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アジアに勝て14

2016-09-30 00:01:53 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 また今年も12月に日本国内でFCWC(クラブW杯)が開催されます。今年は日本ですが、確か来年は日本開催とは決まっていなかったのではなかったですかね。去年は広島さんが頑張っていましたね。そんな中、クラブW杯の拡大案がある事を知りました。以下、抜粋して紹介。(画像は適当なのが無かったので、2011年日本開催時の画像を貼りました)
   
【クラブW杯、16~24チームに拡大で2年ごと開催案。コンフェデ杯は消滅?:フットボールチャンネル】
 FCWCの大幅な改革を17日付のスペイン紙や英紙が報道。この大会を大幅に改革する案が、FIFAと欧州クラブ協会(ECA)との間で協議され始めているとか。新たな案では出場チーム数は16あるいは24に拡大され、2年に一度の開催となることが想定。
 大会の開催は奇数年となり、’19年からの開始が見込まれるとか。開催地はW杯と同様に持ち回りとなり、開催時期は現在の冬から欧州のシーズン終了後の夏に変更される方向。開催時期が重複するコンフェデレーションズカップは、2017年ロシア大会を最後に廃止される見通し。
 ECAは新方式の大会に、欧州から少なくとも8チームの出場が保証されることを求めている模様。過去2シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者と、ランキングにより決定するその他の6チームが出場するという想定。
 現行のクラブW杯やコンフェデ杯を廃止し、新たなクラブ世界一決定戦でより大きな関心と収益を集めることが目論まれている様子。コンフェデ杯と同じく開催時期が重複するコパ・アメリカとの兼ね合いなども障害になると見られているが、改革は実現するのかと締めくくっています。
フットボールチャンネル:http://www.footballchannel.jp/2016/09/18/post175440/
   
 元々は南米王者対欧州王者の戦いであるトヨタ杯、その後5大陸の王者の戦いという事でクラブW杯という事で長く親しまれてきました。それがW杯並みの出場チーム数になるという事ですが、うーむどっちもどっちですね。まあ、クラブW杯はオセアニア代表が極端に弱いとか、開催国枠があるとかン微妙な特徴もありました。でも、一つ思うのが枠が増えるとACL王者の存在感が薄れるのではないかという事。それはUEFA・CLも同様。王者はそれで終わり、その次の新クラブW杯には、ACLの準優勝チームとか3位チームも出れちゃう。はたまたCLでは6チームも。その年のチャンピオンの価値が薄れるのではないかと思います。まあ、これはどうしようもない事ではありますが。
 そんなクラブW杯につながるACLですが、こちらも動きが出てきています。以下、抜粋して紹介。 
   
【JリーグのACL「3枠+1」死守はハリル日本頼み:スポーツ報知】
 10月開催のロシアW杯アジア最終予選2連戦はW杯出場だけでなく、Jリーグ勢のACL枠獲得に大きく影響することが判明。来季のACL出場枠を決めるAFCの加盟協会(MA)ランキングのポイントが、10月の日本代表の2連戦で左右。来季のACL出場枠はAFCが発表するMAランクにより、11月のAFC理事会で決定。10月の2試合が理事会前最後の挽回するチャンス。
 現在、日本は全体の7位で、東地区では韓国、中国に次ぐ3番手。ACLは東西に分けたMAランクの上位2か国・地域に本戦から3、予選から1という3枠+1枠を振り分け。日本は長年、韓国に次いで2番手を死守してきたが、近年のACLの不振により、3番手に落ちる緊急事態。わずか0・05差だが、このままでは本戦から出場の枠が2枠+1に。
 MAランクのポイントは70%がクラブ、30%が代表で構成。現状では中国、日本ともにACLで敗退し、今後クラブポイントの上積みは無く、代表のポイント増減だけで、10月のランクが上下。他チームの成績も関わってくるが、日本協会関係者も「代表の結果次第で中国を抜き返すことは十分あり得る」とコメント。この2連戦で代表が好成績を残すことがACL本戦出場枠確保に影響。
 代表チーム強化には、Jリーグの強化が不可欠。移動や時差、厳しい環境を乗り越えて、たくましく成長できるアジアの戦いを1チームでも、1人でも多く経験する事が必要。日本サッカー界の未来のため、ハリル・ジャパンは10月の2戦で2連勝が必須。
 AFC MAランキングは、AFCの加盟協会(MA)のランキング。クラブの成績(70%)と代表の成績(30%)をポイント化し、2つの合計ポイントで順位を毎月発表。クラブのポイントは、ACLなどAFCの大会における各協会所属クラブの直近4季をポイント化。代表の成績はFIFAの月ごとのポイントに基づいてポイントを割り当て。この順位によって翌年のACLの出場枠が決定。
スポーツ報知該当記事:
http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20160929-OHT1T50038.html

 では、今季のACLの状況はどうなっているのかというと、準決勝が半分に中東と東アジアで開催されますが、東地区の4強2チームとも韓国勢です。某黄色いチームも過去に対戦し、勝っている全北7とFCソウルです。広州恒大と名前を聞くと、条件反射でビビってしまいますが、この2チームの名前を聞くと、あれっそうなん?と意外に思ってしまいます。
 一方の西地区はUAEのアル・アインと、カタールのアル・ジャイシュ。先日の1stレグが行われ、アル・アイン(3-1)と全北現代(4-1)が先勝しているそうです。とんと名前を見なくなった金満中国勢ですが、スポルト日本版に「大失敗」として出ていました。以下、抜粋して紹介。

【爆買い中国勢、ACLで大失敗】
 ここ数年、破格の投資で移籍市場を荒らしてきた中国スーパーリーグはACLで派手に失敗。中国のチームは1つも大会の準決勝に駒を進めず。グラツィアーノ・ペッレを獲得したマガト監督率いる山東魯能は、準々決勝で韓国のFCソウルに敗退。アジア最高額の移籍金で獲得したフッキを擁するエリクソン監督が率いる上海上港も、同じく韓国の全北現代に敗退。ジャクソン・マルティネスを擁するスコラーリ監督率いる広州恒大と、ラミレスが所属する江蘇舜天も既にグループリーグで敗退。中国スーパーリーグが支払った約343億円を超える移籍金はACLの大きな失望へと変わったと締めくくっています。
スポルト日本版:アドレス

 そういえば今日、次のイラク戦とオーストラリア戦を戦う日本代表が発表されました。記者会見なり報道を見ていると、ハリル監督にとって余りいい方向に風が吹いていない様子。ノルマとしてはイラクに大勝とオーストラリアに勝つ事でしょうか。2分でもハリル監督の首が飛ぶんではないでしょうか。イラクに勝って、オーストラリアに引き分けでもヤバいかなぁ。もし、監督交代なら、日本人監督では無く、ヒディングなど外国人監督がいいですね。当ブログとして一番の希望はスコラり監督です。まあ、今の時点ではまだハリルジャパンが続いている訳ですが。

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