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日本代表のこと・・・316

2016-01-06 00:03:30 | サッカー(日本代表、W杯等)

 事例紹介コラムです。
 今年は五輪イヤーで、来週からサッカー五輪代表のアジア最終予選が始まるが、日本は大丈夫かと言われています。そんな中、ロンドン五輪の時の日本の成績を見てビックリ。そうだった、世界4位で史上最高の成績で終わっているんだったと思い出しました。この時のチームも「谷間世代」と言われ、国際大会でずっと出れず、今回の五輪が初めての国際試合。確かアジア予選も芳しくなかったのに、本番ではあれよあれよという間に勝ち進んでいきましたね。当ブログの記事を通して、4年前をリスペクトしておきましょう。以下、抜粋して紹介。

【ロンドン五輪予選リーグ第1戦:スペイン戦】
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120727
 スペインは、五輪予選を兼ねた前年のU-21欧州選手権でも優勝しており、金メダルの最有力候補だと言われていた強豪。ユーロを連覇したフル代表からマタなど3人を招集。互角の戦いの中で大津(現J1柏)が先制ゴール。やってやれ酒井も出場。決定的なチャンスが何回もありました。1-0で国際試合で史上初めてスペインに勝利。

   

【ロンドン五輪予選リーグ第2戦:モロッコ戦】http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730
 モロッコはオリンピックに2大会連続7回目でU-23アフリカ選手権で2位の相手。向こうのファーベーク監督はかつてJ2京都の監督も務めたあのピム氏。永井選手のゴールで1-0で勝ち、12年ぶりの決勝トーナメント進出。中2日で体も重く、宇佐美、清武など今の有名選手が何人も出ていました。

【ロンドン五輪予選リーグ第2戦:ホンジュラス戦】http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120802
 記事が短く、ちょっとうとうとしていたのかな。先発を5人替えて、少し落としていた様子。この試合はスコアレスドロー。予選リーグでは無失点で、首位通過。オーバーエイジ枠で吉田選手が入っていますが、よく効いているようです。あと、予選の時にはいろいろ言われていましたが、本番で強かったですね。

     

【ロンドン五輪決勝トーナメント準々決勝:エジプト戦】http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120805
 会場はオールドトラフォード(マンUホーム)。相手はこの年の5月に行われたトゥーロン国際大会で敗れた相手のエジプト。予選リーグでブラジルから2点取ったとか。永井選手、吉田選手、大津選手がゴールを決め、3-0でベスト4。44年ぶりで釜本選手のメキシコ五輪以来のベスト4進出。

【ロンドン五輪決勝トーナメント準決勝:メキシコ戦】http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120808
 会場はウェンブリー。相手は準々決勝ではセネガルに2失点しても4得点取って勝っており、日本サッカー界が育成モデル国にしようとしていたメキシコ。大津選手が先制ゴールを決めましたが、その後3失点をくらい、1-3で敗退。日本はパスミス、プレーミスが目立ち、 メキシコはずっとプレスが強く、パスが通らなかったです。

     

【ロンドン五輪3位決定戦:韓国戦】http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120811
 相手は日本はこのチームで4年前のU-19と2年前のU-20で世界大会進出を阻まれた韓国。日本は6会場すべてで試合をする事になり、なかなかハードな状況。相手の監督はあのホン・ミョンボ監督。この後はパッとしなかったですね。韓国はハードタックルでファウルも多く、初めて先制を許し、そのまま0-2で敗戦。  
   

 この大会では、世界4位の快挙より、韓国に負けた事、メダルを逃した事が残念という空気の方が強かった記憶があります。でも、こうして見るとやっぱり快挙ですね。関塚監督はこの時まだこのチームを率いて2年と短い期間でした。いくら実績のある名監督でもやはりチームとの相性があると思います。関塚監督はこのチームと本当に相性が良かったのですね。あと、オーバーエイジ枠の吉田選手も。今回のリオ五輪を目指すオリンピック代表では、手倉森監督はどうなのでしょうか。あと、オーバーエイジ枠はどうなのか。この時のチームも谷間の世代と呼ばれ、国際大会に出ていなかったです。でも、この快挙。余り、今までの国際大会出場の経験は関係ないようですね。しっかりリスペクトできました。こういういいイメージで来週のアジア最終予選に望み、ともに戦いましょう!

コメント
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