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サッカーフリーク集まれ17

2013-10-13 00:02:52 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 愛視聴している「FOOT×BRAIN」ですが、前回の番組で「勝つための観戦術 徹底解剖」
というタイトルで、ワンランク上を行く観戦術についての特集でした。さすが、FOOT×BRAIN、目からうろこという内容でした。以下、抜粋して紹介。
   
①ボールを持っていない選手に注目せよ!
 【攻撃面での観戦ポイント】
 1試合の中でボールを持っていない2分よりも、持っていない88分の動きに注目する。攻撃選手の距離感の良し悪しはダイレクトパスの数で判断できる。距離感判断の目安として、日本代表が良いリズムで攻撃した時は、ダイレクトパスがつながるシーンが多いとしています。
 リズム良くダイレクトがつながっている場合は、距離感は良いと判断、逆にダイレクトがつながらないか、出来ない場合は距離感が良くないとしています。特に1トップの場合、距離感が悪いと孤立してしない、相手DFにつぶされてしまう。ダイレクトでつなげる距離に味方がいると、ボールを奪われるのを防ぎ、攻撃にリズムを生む。
   

 【相手のダイレクトパスでの攻撃に対して、ディフェンス面での観戦ポイント】
 ボールを供給する選手のパスコースを消す。シュートが外された場合には、ミスをさせた相手がいる。シュートを外した選手に注目が行きがちだが、ミスをさせた相手選手に注目。DFやGKのポジショニングを見るのが良いとしています。
 ゴール前の攻防で注目すべき場所は、シュートコースを消すDFやGKの動きを見る。シュートコースを消す方と、コースを変える方。股抜きシュートでは、攻撃と守備の駆け引きがよくわかる。距離が近づけば股抜きはやりにくいが、距離は出ればやりやすくなり、DFは詰めようとし、攻撃は離れてでも狙おうとする動きがある。 
 【セットプレーでの観戦ポイント】
 セットプレーの壁のほころびに注目。セットプレーを知れば、もっと日本代表を楽しめる。セットプレーは、守備面でも壁の高さや配置が重要で、GKが指示を出す。セットプレー時のポジショニングは、シュートコース(右端)に1人(A)置き、更にその右に1人(B)置き、(B)の左2人には背の高い選手を置く。左のキッカーの場合は、壁の上を通ってゴールされる可能性があるので、左2人目を一番背の高い選手にする。右キッカーの場合は、(A)を背の一番高い選手にする。
 例えば、DFが左キッカーを警戒して選手を並べたところで、右キッカーがFKを決めるシーンがあり、DFの壁のどこに背の高い選手がいるかで観ると面白い。GKがジャンプしたがゴールになったのに対して、ジャンプしなくても入ったというシーンひゃ、果たして壁の作り方が正しかったのかという見方ができるとしています。
   
 最後に「FWの子どもを持つ父兄さんの観戦ポイント」として、岡崎のダイアゴナルラン(斜め走り)に注目というのが出ていました。DFの裏から斜めにゴール前に駆け上がるのが「ダイアゴナルラン」で、これは岡崎に限らず、黄色いエキセントリック工藤いつも見せているプレーですね。
 あと、スタジアム観戦は2階席がいいというのも出ていましたね。ピッチ全体を見渡せて、オフザボールも含めて、試合全体が見える観戦位置という訳です。そういえば、普段は余りこういう位置では観た事はないですね。レベルの高い代表戦とかはいいかも。
 そして番組最後に、例の2ステージ制番組アンケートの告知が流れました。てっきり、今夜の放送で流れるのかと思っていましたが、どうやら違うようです。どういう結果になるのかすごく楽しみです。

 今日ふと思ったのは、例えば前期後期で完全優勝したら、もちろん勝ち点も年間最多になる。そうすると、SSとCSの組み合わせはどうなるのかという事。強い商業主義のために、何がなんでもSSとCSやるでしょうから、CSの片方が年間№1のチームになる。SSはそれぞれ2位のチームしかないのだから、それぞれ3位のチームが繰り上がる。そうすると、例えばCSは完全№1のチームと、前期3位のチームで年間王者を決める決勝となるかもしれない。完全№1のチームも、ファン・サポーターも「これって、おかしくねえか?」という反応が起こり、「おかしい」という世論が高まった結果、ポストシーズン制廃止論が高まるというシュミレーションです。いつから、日本サッカーはこんなにレベルダウンの道を歩むようになったのでしょうか。他にもそういうところが見受けられますが、強い商業主義というのは良くないと本当に思います。

 話は変わり、今日ナビスコカップの準決勝第2レグが開催され、浦和と柏が決勝駒を進めました。赤サポの篤氏から「やりました! 優勝するのは浦和」というメールが来ました。両チームの皆さん、決勝進出おめでとうございます。ナビスコカップ決勝については、また後日触れましょう。

コメント
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