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Jリーグへの道について32

2013-10-05 00:04:19 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 お隣の県も賑やかになってきました。瀬戸内海を挟んで、瀬戸内海ダービーもしくは瀬戸大橋ダービーというのは、今まで夢でしたが、来シーズンに向けて現実になってきた事は喜ばしいですね。先日、JFL讃岐にJ2ライセンスを条件付きで交付されました。ぜひJFLを勝ち抜いて、J2の仲間入りして欲しいです。以下、抜粋して紹介。
     
 JFL讃岐へのライセンス交付は初で、J2昇格には、成績面や観客動員などの諸条件をクリアした上で、昇格後も安定経営できる来季の予算編成などを求め、11月19日に行うJ2の入会審査合格が条件。
 審査機関から昇格条件として債務超過の解消など財務面の改善を求める「是正通達」を発表。併せてJ2入会審査を行うJリーグに申し送る、とされています。

【通達内容】
・入会を厳しく審査し、2013年度末での十分な純資産の確保
・2014年度予算は十分な合理性で編成し、シーズンを通して安定経営できる評価が必要

 Jリーグは、確保するべき純資産や予算の具体的な額は提示していないが、J2水戸の2012年度営業収益5億円弱(リーグ最少)を目安としているようですが、讃岐の今季の決算見込みが約2億円と大きな開きはあるが、J2入会申請を実施済み。来季の広告収入を1億円以上確保することも昇格条件の一つ
「(JFLで交付を受けた)町田、金沢に比べ、カマタマーレは非常に経営面の不安定感が強い。資本調達を含めて本年度末にかけてどう努力していくのか注意深く見ていく。成績をクリアしてもJ2に入会できない場合もある。そうなれば、大きな問題になりかねないので状況を観察していきたい」とJリーグ大河クラブライセンスマネジャーのコメント。
「2012年度末で約7,300万円の債務超過だったが、県から2,000万円、高松市から1,000万円の出資を受けるなど8月までに新たに6,800万円を確保。「丸亀市の1,000万円の出資も決まり、債務超過は解消できる」とJFL讃岐熊野社長のコメント。

 
JFL讃岐は現在2位。優勝すればJ2に自動昇格、2位の場合はJ2下位との入れ替え戦に臨む事になりますが、間違っても鳥取さんとの「中四国入れ替え戦」だけは勘弁して欲しいです。来シーズン、カマタマさんがJ2に昇格すれば、「プライドオブ中四国」も1チーム増えて5チームになり、賑やかになりますね。
 ホームスタジアムの方も、長く県立丸亀競技場でされていましたが、最近高松市内の屋島陸上競技場の改修計画論が出ているそうです。当方も数年前に丸亀に、JFL時代の松本戦の観戦に行っております。いいスタジアムでした。そんないいスタジアムも、最寄駅から「車」で10分と、「駅から15分」とは随分違うアクセス条件です。香川県は人口も少ないし、他にプロスポーツチームが2チームもあって、「外部環境が恵まれ過ぎている」ところとは違いますね。これからも観客動員に苦労される事でしょう。これからも頑張って下さい。
 また、ビックリしました。何とNPO法人もちゃんと運営されています。「NPO法人 カマタマーレスポーツクラブ」です。やはりちゃんとしているところは、ちゃんとしているなぁと感心しました。これも価値観の違いでしょうか。

 でも、先日RNCだったか、カマタマさんの応援番組が放映されていて、思わず観てしまいました。隣県のJクラブであるJ2岡山の事例が紹介されていましたが、出席者の中では参考にしようという声だけで、お手本にしようという声はなぜか少なく、更に何かをやらねばという論調でした。ふと、コメンテイターの中にT岡助教さんの姿を発見しました。また観ねば。
JFL讃岐公式HP:http://www.kamatamare.jp/
NPO法人 カマタマーレスポーツクラブ公式HP:http://kamatamare-npo.jp/

コメント
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