J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう69

2013-10-18 00:04:34 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 昨日、天皇杯3回戦が開催されました。仕事の移動途中に、ネットで試合状況を時々チェックするくらいしかできませんでしたが、当ブログにとっては、「お馴染み」対決(表現難しい)として面白く観させていただきました。また、録画DVDで語る会くらいで観る事になるでしょうが、今回はネット情報を中心に紹介してみたいと思います。
 観客数は2,838人と少なかったですが、岡山はレン選手がフル出場となり、エキセントリック工藤と「同期対戦」が実現しました。シュート数は柏・岡山で16と4と一方的な数字になり、テキストで観る限りは一方的に攻められていた印象でしたが、また試合映像を観てみたいと思います。
 今朝の山陽新聞のスポーツ欄には「ファジ惜敗」と大きなタイトルでデカデカと載っていました。気のせいだと思いますが、先のACLにしろ柏絡みの時は扱いが大きい気がして、「ひょっとしたら、担当が柏ファンだったりして」とちょっと思ってしまうほど(笑)。以下、記事の抜粋です。
   
 序盤からペースを握られた岡山だったが、体を張ってしぶとく守備。再三のピンチを耐え、延長戦に持ち込みたいところだったが、後半44分に後藤選手のハンドで与えたPKから痛恨の失点。チーム初のJ1勢からの勝利と4回戦進出はならず。序盤から個人技に優れる相手にボールを支配され、再三攻め込まれたが、組織的な守備で決定打を許さず、終了間際までしのいだが及ばなかった。カウンターでゴールに迫るが決定機には至らず。
 全員が連動し、一丸となってボール奪取に動く、J2で貫いてきたスタイルで真っ向勝負で挑む。後半は、攻勢に出た柏押し込まれる時間は長かったが、守備が破たんする場面もなく、決定機も与えなかったが、攻撃面で好機も作れず。
 一方の柏は攻守の切り替えが速く、球際にも強さを発揮したが、前半は攻撃にリズムがなく、大谷選手や田中選手のミドルも不発。後半は相手エリアでボールを保持し続けたが、決定機は作れず。去年は3回戦から決勝までの5試合をすべて1点差で勝利して優勝しているが、今年はどうか。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/fagi/news_wmsr/pc/2013/10/16/20131016233159.html

 昨日の試合で今年の水曜日開催もやっと終了。これからはずっと中6日です。昨日夜に更新された「日立台広報日記」に早速レポが出ました。いつもながら早い仕事です。これぞ広報。記事には「やはり簡単ではなかった。守備が堅く安定している岡山相手に、前半で先制できる展開にならなければ、厳しい試合になることは想像できた」とありました。レン選手も昨日の試合はフル出場。広報日記にもちゃんと登場しています。特にクドーと競り合う写真がすごいです。さすがだ。レン選手の感想は「上手くて強かった」ではないかと。(勝手に想像)
 ちなみにスポニチによると、「ボールを保持する時間が極端に短かった。もっと攻める回数を増やさないと、上のリーグではやっていけない」、J's GOALでは「もっと奪って前でシュートで終わる場面を増やしたかった。ボールを奪ってからスペースに流し込んだり、崩し切ることもそうだけど、強引にシュートを打ってもいいかなと思った」とコメントしています。
       
 戦前から注目していた、仙石選手が日立台に帰ってきた。「故郷」で勇躍、試合前には工藤選手と「レイソル戦に合わせて来たなって言ったら、『そんなことないよ』って笑ってました」とつかの間の再会を少しだけ楽しんだそうだが、試合になれば一変。彼の最大のストロングポイントである長短のパスと展開力はもちろん、守備でも奮闘。工藤選手と激しく競り合い、U-18のボランチ直系先輩の大谷選手に後ろから激しいスライディングタックルを見舞いイエローカードをもらうなど、激しく「闘って」いました。「ピッチで一緒にプレーできる喜び、とても楽しかった。こういう機会が増えるよう、お互いの場所で高めていきたい」とクドーのコメント。
日立台日記該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/koho/16_1.php

  同じ3バックという事で、ネル監督のコメントによると、この先、同じシステムの相手との2連戦があるため、このシステムで経験を積む意図があったようです。岡山の印象については「スピードのある、カウンターに切れのあるチームだと思う。蹴るだけのサッカーではなく、パスの技術、個人の技術も私は今日認めましたし、監督の戦術が整理されているチームだという印象」との事。
 個人的には、去年の名古屋戦ではもう少しで勝ちそうだったという印象があり、昨日も接戦になったのかと思いましたが、報道や結果を観る限り、一方的な展開になったようですね。それでもPKの1失点のみで決定機を与えなかったのは、J2中位の面目を保ったのかなと。ただ、当ブログとしては、岡山は守りを固めた相手、ポゼッションが強い相手は苦手としている印象があり、昨日の柏はまさにポゼッションサッカーであり、しんどい面もあったのかと。ただ、前がかりに来る強豪には相性がいいはずなのに、昨日はちょっと勝手が違ったのかな。
 柏絡みのニュースといえば、現在J2熊本でプレーするキタジ選手が引退表明。ネル監督が来シーズンも続投決定の報道が流れていましたね。J1柏には、岡山の悔しさも背負ってぜひ、天皇杯連覇からACL優勝に向けて突っ走って欲しいと思います。よくある言い方ですが、仮に来シーズンにACL優勝すると、「去年、その柏に惜敗だった」と言えますから。
   
 そして、ファジ☆スタ。レン選手への「古巣との対決いかがでしたか?」という質問に、「ずっとスタンドから見ていた。小さい頃から応援してきたクラブで、やっぱり楽しみでした」と。「(工藤選手は)強かったです。ボールを奪おうかなと思ったが、余りきれいに奪えるシーンはなかったので・・・ 守備では踏ん張れたが、まだまだボールを持って攻撃でシュートが少なかった。そこはまだまだ上を目指さなければいけない」と。
 あと、柏のグルメのチェックもありました。まずは「ホワイト餃子柏店」のホワイト焼餃子(420円)と「セキグチ肉店」の「ミルフィーユバーガー」(260円)。無茶苦茶旨そうでした。柏に行く機会があったら、ぜひ食べてみたいと思います。
 レン選手の「子どもの頃からスタンドで応援していた」というインタビューを聞いて、レン選手はやはり今も心の中では黄色サポであり、憧れのチームなんだなと思いました。そういうシーンを目にすると、現役引退後はぜひ黄色いコーチになって欲しいと思いますね。

コメント (2)
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