先日RSKで「飛べ! 黄金の翼に乗って」という特番が放送されました。スポーツダッシュで観た映像もあったような気がしますが、いい内容でした。その中で、当ブログで何度も登場したJ1大分の溝畑社長とJ1新潟の中野前社長のコメントがありました。「岡山」を意識して口にしたコメントなので、聴いていて、「スゴい!」と思いました。せっかくなので、抜粋して紹介してみます。
まずは、J1大分の溝畑社長。大分といえば先日、キャンプで訪れていますね。
「人口190万人といえば、大分の1.5倍です。逆にうらやましいというか、それだけのバックグラウンドがあると思う。しかも私も(岡山に)行った事があるが、地の利もいいし、いいスタジアムがあるし、今度J2に入ったチームの中では非常に可能性があるなと思う。
本当にこれからどういう歴史をたどるかわかりませんが、ぜひ日本一になった時に(大分がナビスコで優勝した時に)大分から約1万人以上の人が行って、スタジアムで興奮して、大分がすごい元気になった。あの感動・興奮場面をぜひ岡山の人にも味わってもらいたいなと、それを岡山の人ならできると思う」
そして、J1新潟の中野前社長。現在はJリーグ専務理事ですが、発足から15年間クラブの運営に携われたそうです。
「我々も作った時は、2,000人とか、平均4,000人のチームで、ほとんどガラガラでした。岡山もスタジアムでスポーツエンターテイメントの世界を作る(事が大事)。その時に絶対に必要なのはお客様。観に来てく下さる人がいなかったら、普通のスポーツのサッカー大会と一緒。
じゃあ勝てなかったと(いう事になり)、地域がチームが勝つためには何をしたらいいのかというテーマ(が出てきて)も、それは地域が抱えればいい。負けても支えてくれて、未来永劫に自分達のチームを愛して、関わって、非日常的な時間を過ごして、一つの楽しみとして、岡山の人に頑張って欲しい」
昨年だったか、おかやまYEGさんの主催で、この中野前社長の講演会がありましたが、今さらながら行けなかった事が悔やまれます。そんなこんなで、いよいよあさってJ2岡山の開幕戦です。