J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

草の根運動14

2009-03-20 04:20:56 | 草の根運動

 初めて結成してから約1年半。こじんまりした小会合から、やっと地域の後援会と名乗れる規模まで達することができました。いい機会なので、当ブログなりにこの後援会の今までの流れを解析してみたいと思います。
    
  そもそものきっかけは、何となく地域のファンクラブを作ってみたいという声が出てきたところから始まりました。地元の小さなレストハウスのオーナーに、「ファンが集まる拠点にしたら面白いですよ」と話したり、スポ少のママさんと私設ファンクラブを作って、いつかバスをチャーターして、桃スタへ行けたらいいなぁという話から、何となく集まってみようよという話になりました。すでに私も「語る会」の経験があるので、お店のTVでビデオ流したら、それなりに盛り上がると思っていました。
 そんな感じなのです。そこから1年半でここまで来ました。ポイントをピックアップし、1年半の経験・実績から自分なりに分析してみたいと思います。

<小規模な時期でのポイント>
①とにかく継続すること
 毎月実施することが大事です。少人数でもいいから、続けていれば段々固定化・常連化してきます。お酒が出る店でやれば、毎月ファジで飲めますね。
②地元の名士に加わってもらえば効果的
 寄島時代では福嶋先生('07年背中スポンサーの福嶋リハ学院理事長)、現在は加えて、平喜酒造の専務(J2昇格記念ボトルを作った清酒メーカー)です。ざっと1人10人近くの参加者を連れてきていただけた計算になります。地元に顔が利くので、いろいろな所へ、その方のお名前でPRできます。あの人がやっている会なら、顔を立てて行こうかという事になります。
③試合ビデオを流すこと
 あくまで個人的鑑賞という事で、ファジの試合を見ながら飲み食いという事あれば、それだけで会を実施することができるし、会話をしなくちゃという事もないし、参加者を飽きさせません。
 拠点となるお店を決めて開催するといいし、そのお店にTVとビデオもしくはDVDデッキがあれば、言う事無しです。


<中規模な時期でのポイント>
①多方面から参集してもらうこと
 まずは三位一体です。今までは市民レベルでしたが、財界そして行政も加わってもらうのが望ましいです。ただ、行政はなかなか腰が重いようです。そして、地元の婦人会や町内会、青年団、スポ少関係などがいいと思います。地区ごと、分野ごとに分科会を開けるようになれば、大規模レベルになります。
②クラブ側に報告すること
 必ず応援してくれると思います。きちっと活動をして、支援活動をしていれば、公認という形でサポートして下さると思います。
③異業種交流会的な雰囲気を出すこと
 寄島の方で今まで普通に来ていた方が、今回「面白いなぁ、いろいろな人と顔つなぎをしてみたい」と言われました。我らがチームの応援を通して、お互い仲間を増やしていく事がメリットとして感じてもらえたらいいですね。

 とにかく、その地域で2人でも3人でも集まれば、それが地域の私設ファンクラブです。人から人へ自然と仲間は増えていきます。また、こういうグループは地域に1つという訳ではありません。何個あってもいい思います。それらがパワーアップをするために、いつか合流すればいいのです。個人的なイメージは、ライオンズクラブやロータリークラブです。倉敷や笠岡には2ケ以上の組織が存在しています。
 J1新潟の地域後援会のHPを見れば、新潟市内にたくさんの会がありますね。西だったり、東だったり。

 例えば、倉敷市中庄で、地域の仲間が集まれば私設「中庄ファンクラブ」を名乗ればいいと思うし、別に「東倉敷ファンクラブ」があってもいいのではないでしょうか。うまく言えませんがそんな感じです。応援する形は自由だと思います。
 あと、クラブで発表している各種スポンサー制度がありますが、そこまでの金額はちょっと・・・という方や事業所も、こういう形で寄付を集めてやれば、一つの会としてクラブに寄付できます。結果的には樽募金と同じなのかもしれませんが、会の方で寄付者の方に、メルマガにお名前を掲載するとか、その拠点となっている店舗に寄付者一覧を掲示するとか、そういう事はできるし、やっています。
 という事でぜひ、地域のファンクラブを作ってみて下さい。まずはお近くの少人数で。こちらの事例や資料はいくらでも提供いたします。偉そうな話をして、申し訳ありません。ただ、早く2つ目の地域の後援会ができて欲しいのです。目指せ新潟。

 ちなみに昨日の数字。閲覧数が1,612PV、訪問者数が493という事で、訪問者数は多分過去最高じゃないかな。gooブログランキングは1,201,196ブログ中で832位でした。

コメント
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