かしょうの絵と雑記

ときどき描いている水彩スケッチや素人仲間の「絵の会」で描いている油絵などを中心に雑記を載せます。

スケッチ・国立駅の旧駅舎

2022年01月03日 | スケッチ、油絵、写真

今年もこのブログに新しい絵を載せ続けるつもりですので、よろしく。

年賀状の佐渡・真野湾の絵は秋のグループM展に出したものですが、描いたのは4年前です。

コロナ禍もあり長らく帰省できない想いを込めて賀状に使った。

JR国立駅舎の絵は昨年最後のスケッチ。現JR中央線となる路線が西武鉄道の創業者・堤康次郎の手で開発がすすめられたころ、国分寺駅と立川駅の中間に学園都市をつくこととなり「国立駅」が生まれたという。大正末に造られた旧駅舎は三角屋根にロマネスク風の半円窓を持つモダンな建物で多くの都民に親しまれたが、2006年中央線の高架化に伴い解体された。高度成長期に多くの建物がそうであったように、都市としての美観も住民の気持ちも無視された。その後、住民の声と募金が実り、駅前に旧駅舎の一部が再建されたのは2020年。

この駅舎の前の大学通りと一ツ橋大学の構内は前にもスケッチに来たが、今回はコロナで構内には入れなかった。

コメント (1)
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