春節祭
日曜日に樫船神社の春節祭があった。
村じゅうの人間が集まったのではないかという感じ。参道の暗い階段には、インドネシアかフィリピンからやって来て樫田の寮に住んでいる女の子たちも参加していた。
護摩木を近所のAさんが、家族一人当たり1本300円で家族の人数分の護摩木を村の一軒一軒に売りに来ていたが、樫船神社の暗闇の向こうで神社総代が読み上げては火の中に投げ込んでいるやつが、どうやらそれのようだ。
くじ引きもあって、私は45?のゴミ袋があたった。
何でも見てやろう根性なので、社務所に置いてある景品の一つ一つを覗き見した。
ふ~ん、これならちゃんと黒字になるような景品だ。
が!それにしても、村の行事が多い。そのたびに集金。
自治会費なんて、ぎょっとするぐらいの金額。どうかしたら毎月2000円近くなるのではないか(下にいた時は、月に600円だった)。田舎暮らしはこういった出費が大変。人間関係も大変。人里離れた所にぽつんと住むのなら別だが、人間関係は都会暮らしのほうがはるかに楽だと思う。
護摩木にかかれた氏名や願い事を一つ一つ読み上げてから火の中に投げ込む。