四電技術コンサルタント
私の家の家庭排水浄化システム「花水土」は四電技術コンサルタント(四国電力の子会社)が開発したものだ。
三日ほど前、開発者の生地さんから電話があった。
生地:「調子はいかがですか?」
KOKKO:「はあ~、実はまだ引越ししてないので、たくさん使ってませんが、朝食は新居で食べていて茶碗洗いもしてますが・・・。」
生地:「水は透明ですか?」
KOKKO:「はい、きれいですよ。」
生地:「あ~、それなら浄化されてますね。大丈夫です。」
実は、他の工事で追われており、「花水土」の改造は途中までしか出来ていない状態だ。生地さん、ガックリしただろうな。
「花水土」の改造については、生地さんに教えてもらったのとは異なる方法も考えている。ベストな状態にもっていくにはまだまだ試行錯誤の必要性があるなァ。
なお、「花水土」だけでは不足との自己判断から、敷地そのものを掘り進んで自作しているのも合わせるとかなりの面積に及ぶ“傾斜土槽”が出来上がる。
私のブログの検索者の大半は「コンテナ」で閲覧してくるが、二番目に多いのは実はこの「傾斜土槽」だ。
関心を持っている人がそれだけ多いということだろう。
エコや環境に関する設備や道具は「どうしてこんない高いのか」と思うものが多い。到底普及は見込めない価格なのが大半との印象がある。
本気で環境を考えるなら、こういった設備や道具は普及しやすいものでなければならない。価格の面からだけでなく、誰にでも真似できるという技術面からも。
四電技術コンサルタントの「花水土」は、文句なしに開放系技術・開放資材である。
応用して誰にでも作れる、そう、根気さえあれば。
「ノアの箱家」の浄化システムとコンポストトイレについては、おいおいレポートしていく。