こうなりゃ、意地。
何でもやってみたい。やらなきゃ気がすまない。 また、経費節約のためにやらざるを得ない。
今日は仕事がオフだったので、歯医者に行ったついでに三島府民センターにある三島府税事務所に行った。
不動産(土地)の取得税の還付申請のためである。
以前契約解除した建築家との自宅建設計画の時、家が出来ることを前提として不動産取得税減免申請をしていた。が、指定期間内に家ができなかったことから全額納付するよう府税事務所から通知が届き、全額納付していた。その還付申請である。
ややこしい書類がわんさかあるので、見落としから土地の登記簿謄本の一部を貰ってきていないことが分かり、法務局へ行って取ってきて、再度出直し。
丁寧な役人さんで、私の手間やお金の負担を減らすためにいろんなことを教えてくれた。
法務局の井手さんといい、今回の本下さんと言い、こんな役人ばかりだと素人は嬉しい。
本下さん曰く、「住居表示証明書を自分で取ってこられたのですか?そこまで自分でするケースはほとんどないですよ。ホントに素人ですか?」
KOKKO「素人も素人。大素人。自分でしなければならないから、やらざるを得ないのです。」
はぁっ、火事場の馬鹿力ですよ、これは。
田舎から出てきてうろうろしたので、6時間もの時間を使うことになった。
でも、45000円という大金が戻ってくるので、嬉しい。
道すがらバスに揺られて田んぼを見ると、中畑や原の集落は彼岸花が満開。
例年より2週間も遅れた。
美しい光景だ。
しかし、樫田は8月末から稲刈りをし、今はもうみんな終わっているのに、原地区はまだ。樫田の稲が早生種とは知ってはいたが、これはいかに樫田が寒い地区なのかということだろう。
現在、樫田の昼間の気温は16度である。
囲炉裏茶屋に戻ると、金木犀の香りが微かにした。
今年は、彼岸花と金木犀が同時に秋の到来を告げている。
鈴虫は8月末から鳴き始めていたが、合唱は今が盛りである。