あらま、今日来ちゃったの?
高槻市役所の資産税課の役人から、帰宅途中の私の携帯に連絡があった。
役人:「今日、そちらに寄せていただきました。床、貼ってましたね?養生シートが見えました。」
KOKKO:「はい、油の臭いがあまりに臭いので、これでは住めないだろうということで、急遽、床だけは貼りました。12月末に見に来られるんじゃなかったですか?」
役人:「もう12月には行きません。今日で評価額を決定してしまいます。正式には4月ですけどね。」
KOKKO「前、確か内装込みで最高でも170万円ということでしたね。」
役人:「床の張替えも正式には内装ですが、あの状態の壁ですしぃ。コンテナと屋根の部分だけ評価します。」
KOKKO:「ということはいくら?」
役人:「平米あたり25000円にしときます。掛ける面積です。だいたい120万円ぐらいです。税率は1.4%。」
そこで計算してみた。
25000円×58.08=1452000円(評価額)
1452000円×0,014=20328円(固定資産税)
おや、120万円なんかじゃない!
120万円の評価額なら、固定資産税は16800円のはずだ。
私は粘ります。
つけたくてつけた屋根じゃない。屋根をつけなければ建築確認申請が通らなかっただけの話しだ。
コンテナの天井も充分屋根なのに(熱いから何らかの工夫はいるけど。私は板を載せる方法とか、その上を土で覆う方法を当初考えていた。栃木で構造用合板の上に土を載せている人がいる)
「正式な」屋根でないと認められないそうだ。
そう、建築基準法では、「建築物とは、屋根と柱もしくは壁で囲まれているもの」だから、確かに住居として認めさせたいなら屋根がいることになる。だが、コンテナの場合、天井の壁はあくまで天井であって屋根には相当しないらしい。アトリエ・ノアによると、以前はそれでも建築確認は通っていたが、最近は厳しくなってきたとのこと。
しかも、樫田は防火地区(一軒一軒のすき間は充分広いのに・・・。)。木の屋根は法的にダメだったので、よけいなガルバリウムの屋根をつけることになったのだ。
付けたくてつけた屋根じゃないのに、そのことでさらに税金が高くなるなんて?
これはたまったもんじゃない!!
明日、役所の資産税課に連絡しよう。
コンテナと屋根の資材費は1452000円もしてないはずだ。
コンテナ162000円×4=648000円(資材費)
屋根・鉄骨・コンテナ加工費120万円(人件費込み)
両方合わせて1848000円だが、人件費を除外すると、資材費はもっと安いのだ。
とにかく、納得のいく計算方式を説明してもらいたい。
納得できる説明なら、それでいい。
大阪のおばちゃんは、粘ります。