令和2年7月9日(木)
深夜1時ごろには、元気に花開いていた「月下美人」
今朝午前9時には、見るからに「精魂尽きて・・・?」
たった一夜の絢爛豪華な花の宴はあまりにも短くて・・・
「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」は林芙美子さんの名言である。
本当の意味はこうゆうことらしい
♪風も吹くなり 雲も光るなり
生きてゐる幸福は 波間の鴎(かもめ)のごとく縹渺(ひょうびょう)とたヾよひ
生きてゐる幸福は あなたも知ってゐる 私もよく知ってゐる
鼻のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり 雲も光るなり。♪
きれいな詩である。悲しいけれど前向きな詩である。
写真では赤〇で囲んだつぼみが、開花を待っている。