大変です!此処のアクセスですが、先日僅か3時間程の間に、5000を超えるカウントがありました。
通常、週末丸一日でも1000前後なのに何なんでしょうか?IPのカウントは1000を超えていないので、
恐らくトラバに直行してんだと思うんですが、まさかCIA?FBI??っつーかアブダクトされるの???
もしかしたらレティークラム星雲ゼータ星のレティークル星人が!?ひょっとして、かの有名な惑星星も最近侵略されて
チョコから作り直さなきゃなんないらしいんですが、あれもレティー?(←馴れ馴れしいトーンで)
取りあえずUFO完成です。あっという間でした。車の模型もこんくらい早く出来上がれば、
積んでる物も随分減らせるのにねぇ。
出来上がりは雑です。もう、乳児用子供だまし玩具レベル。中国のオバチャンの方が遙かに良い仕事すると思います。
兎に角色ムラが酷すぎ。我ながら、どう塗ってどうにもなんない感じで
敗因は、難しい塗料(ミラークローム)を使用した、これに尽きます。何時も作ってる1/43~1/20のキットクラスであれば、
少し難しい程度で済むと思うんですが、このUFOクラスだと、RCのボディーのように、
メーカーーが推奨するサーフェーイスプリペアを使用した方が良かったのかも知れません。
クレオスの缶スプレーが二回塗りで0.9㎡塗れるんですが、このUFOだと直径が33cmなので
33π=約1㎡ありまして、上面と下面を足すと2㎡で二回塗りでも缶ペ二缶必要になる大面積。
通常大面積では、濃いめの塗料を高めの圧で吹き重ねるんですが、塗料の特性上そういう訳にはいかず、
塗りながら色々な手法を試して勉強してみました。
そんな訳で、結果的に満足のいく物が出来なかったとは言え、ミラークロームに関しては、かなりの経験値を得ることが出来ました。
判ったことですが、
1:下地の状態の影響がメチャクチャデカイ。
2:厚吹き厳禁
3:ブラシ止め厳禁
の三点が重要な事。以前のエントリーでも書いた気がしますが、今回は大面積だったので思い知りました。
要するにキャンディーカラー、あれを塗ったことがあるなら、全くあれと同じ点に注意する必要があります。
【1】に付いては、神経質すぎても良いくらいです。下地の小傷は勿論、下地の塗装ムラも厳禁。
埃も厳禁ですし、柚肌・塗膜のウネリさえも影響が出ますんで、この塗料を塗るときは、
下塗りのグロスブラックを、まるでボディーへの本塗装と考え、[塗装→研ぎ出し]迄してテカテカにしておくと
綺麗なミラー調を得ることが出来ます。ブラックの仕上がり具合だけで、最終的な仕上がりの90%が決まると言っても良いくらい。
又、注意点の中で特に言えば、埃対策は頭の痛い問題かも知れません。
【2】に付いては、厚吹きも色ムラを招きやすいだけでなく、重ねるほどにミラー調から遠くなっていきます。
1/24~1/20辺りの車のキットのボディーなら、塗料のボトルの 1/3も使わない位の薄吹きで行けます。
今回のUFOでは上面が厚吹き、下面が下にホログラフィックを入れてあるので、光加減でそれが透けるよう薄吹きしてますが、
厚吹きと薄吹きの仕上がりの違いは大きく、今回の塗装で一番勉強になった点です。
缶ペなら2缶分、瓶入りなら5本分くらい必要な面積ですが、ミラークロームだとボトル一本で充分お釣りが来ます。
むしろ今回は無理矢理一本使い切ってみたために、上面などは圧吹きが過ぎてガイアのEXシルバーみたいになってます。
【3】ブラシ止めも厳禁です。やはり色ムラを招きます。今回は大面積の上に、無理して持ち手を使って
対象物をを手に持って塗装したので、塗装中に何度も対象物上でブラシを止めて往復させてしまい、
見事にムラが出来ました。
塗装の基本でもあるんですが、↑の×の様に対象物の枠内でブラシを往復させるとムラが発生しやすくなります。
往復させる場合は、始点と終点を必ず対象物の外に置きます。手持ちだと此処を失敗しやすいので、
対象物が大きければ大きいほど、塗装時には何らかの固定台を使って塗装する方が失敗せずに済みます。
斯様なことから、この色はシルバーではありますが、ミラー調に仕上げるには、半透明色として考えた方が良いわけです。
薄く平均的な塗膜を、何層にも重ねて発色させる必要があります。このUFOを塗り終わる頃になって
漸くコツが掴めた気がします。ミラークロームは缶ペ版も出てますので、大面積は缶ペの方が
上手く行くかも知れませんな。
今回は、綺麗に塗り上がったら、以前のエントリーでも試したウレタンクリアーでコートしようと思ってたんですが、
生憎ムラが多くてこれ以上の塗料の投資は明らかにオーバースペック(笑)な出来なので止めておきました。
なので、今後は劣化する一途でしょうなぁ・・・。ま、余興だしグレイの背景としての存在なので良いんですけどね。
で、メインのグレイですが、黙々と作業中。服の色はどうしようか、肌の色はどうしようか、
ペーパーパレットの上で試行錯誤しながら、パテを盛っては削りして楽しんでます。
展示台も作りました。市販の安物のデコパにウォールナットニスを吹き付けて、背景wのUFOはアクリルパイプで
展示台に接続するようにしました。
↑完成後はこんな感じで部屋に飾ってみようかと思います。
通常、週末丸一日でも1000前後なのに何なんでしょうか?IPのカウントは1000を超えていないので、
恐らくトラバに直行してんだと思うんですが、まさかCIA?FBI??っつーかアブダクトされるの???
もしかしたらレティークラム星雲ゼータ星のレティークル星人が!?ひょっとして、かの有名な惑星星も最近侵略されて
チョコから作り直さなきゃなんないらしいんですが、あれもレティー?(←馴れ馴れしいトーンで)
取りあえずUFO完成です。あっという間でした。車の模型もこんくらい早く出来上がれば、
積んでる物も随分減らせるのにねぇ。
出来上がりは雑です。もう、乳児用子供だまし玩具レベル。中国のオバチャンの方が遙かに良い仕事すると思います。
兎に角色ムラが酷すぎ。我ながら、どう塗ってどうにもなんない感じで
敗因は、難しい塗料(ミラークローム)を使用した、これに尽きます。何時も作ってる1/43~1/20のキットクラスであれば、
少し難しい程度で済むと思うんですが、このUFOクラスだと、RCのボディーのように、
メーカーーが推奨するサーフェーイスプリペアを使用した方が良かったのかも知れません。
クレオスの缶スプレーが二回塗りで0.9㎡塗れるんですが、このUFOだと直径が33cmなので
33π=約1㎡ありまして、上面と下面を足すと2㎡で二回塗りでも缶ペ二缶必要になる大面積。
通常大面積では、濃いめの塗料を高めの圧で吹き重ねるんですが、塗料の特性上そういう訳にはいかず、
塗りながら色々な手法を試して勉強してみました。
そんな訳で、結果的に満足のいく物が出来なかったとは言え、ミラークロームに関しては、かなりの経験値を得ることが出来ました。
判ったことですが、
1:下地の状態の影響がメチャクチャデカイ。
2:厚吹き厳禁
3:ブラシ止め厳禁
の三点が重要な事。以前のエントリーでも書いた気がしますが、今回は大面積だったので思い知りました。
要するにキャンディーカラー、あれを塗ったことがあるなら、全くあれと同じ点に注意する必要があります。
【1】に付いては、神経質すぎても良いくらいです。下地の小傷は勿論、下地の塗装ムラも厳禁。
埃も厳禁ですし、柚肌・塗膜のウネリさえも影響が出ますんで、この塗料を塗るときは、
下塗りのグロスブラックを、まるでボディーへの本塗装と考え、[塗装→研ぎ出し]迄してテカテカにしておくと
綺麗なミラー調を得ることが出来ます。ブラックの仕上がり具合だけで、最終的な仕上がりの90%が決まると言っても良いくらい。
又、注意点の中で特に言えば、埃対策は頭の痛い問題かも知れません。
【2】に付いては、厚吹きも色ムラを招きやすいだけでなく、重ねるほどにミラー調から遠くなっていきます。
1/24~1/20辺りの車のキットのボディーなら、塗料のボトルの 1/3も使わない位の薄吹きで行けます。
今回のUFOでは上面が厚吹き、下面が下にホログラフィックを入れてあるので、光加減でそれが透けるよう薄吹きしてますが、
厚吹きと薄吹きの仕上がりの違いは大きく、今回の塗装で一番勉強になった点です。
缶ペなら2缶分、瓶入りなら5本分くらい必要な面積ですが、ミラークロームだとボトル一本で充分お釣りが来ます。
むしろ今回は無理矢理一本使い切ってみたために、上面などは圧吹きが過ぎてガイアのEXシルバーみたいになってます。
【3】ブラシ止めも厳禁です。やはり色ムラを招きます。今回は大面積の上に、無理して持ち手を使って
対象物をを手に持って塗装したので、塗装中に何度も対象物上でブラシを止めて往復させてしまい、
見事にムラが出来ました。
塗装の基本でもあるんですが、↑の×の様に対象物の枠内でブラシを往復させるとムラが発生しやすくなります。
往復させる場合は、始点と終点を必ず対象物の外に置きます。手持ちだと此処を失敗しやすいので、
対象物が大きければ大きいほど、塗装時には何らかの固定台を使って塗装する方が失敗せずに済みます。
斯様なことから、この色はシルバーではありますが、ミラー調に仕上げるには、半透明色として考えた方が良いわけです。
薄く平均的な塗膜を、何層にも重ねて発色させる必要があります。このUFOを塗り終わる頃になって
漸くコツが掴めた気がします。ミラークロームは缶ペ版も出てますので、大面積は缶ペの方が
上手く行くかも知れませんな。
今回は、綺麗に塗り上がったら、以前のエントリーでも試したウレタンクリアーでコートしようと思ってたんですが、
生憎ムラが多くてこれ以上の塗料の投資は明らかにオーバースペック(笑)な出来なので止めておきました。
なので、今後は劣化する一途でしょうなぁ・・・。ま、余興だしグレイの背景としての存在なので良いんですけどね。
で、メインのグレイですが、黙々と作業中。服の色はどうしようか、肌の色はどうしようか、
ペーパーパレットの上で試行錯誤しながら、パテを盛っては削りして楽しんでます。
展示台も作りました。市販の安物のデコパにウォールナットニスを吹き付けて、背景wのUFOはアクリルパイプで
展示台に接続するようにしました。
↑完成後はこんな感じで部屋に飾ってみようかと思います。
ミラークローム使ってあるドイツ車を全面メッキ風に塗ってみようか、と考えてた俺にとってこの情報はでかい。
ぜってぇやらねぇ。たいへんそうだもん。
私も今度、Close Encounters of the Third Kind【第三種接近遭遇】 なんてタイトル使ってみようかな。
私の場合で言えば、以前海洋堂ネタ書いた時のアクセス数が異常でした。
カーモデルだの塗装だのなんてマイナーなネタやってたってアクセス数上がらんのですわ。
まぁ関係ないジャンルの人に読んでもらってどうすんだ、って話ですけど。
あ、完成おめでとうございます。なんか、灰皿にしか見えないんですけど。
しょこたんも真っ青です(^^;
しょこたんもオタクらしいから見に来たのかも・・・
それにしてもネタが豊富ですね~
おお!チェックしてくれてありがたう。
ぜったいやらねぇっていうか、そもそも
戦車にメッキって、そのセンスが素晴らしい(笑
1/35の戦車くらいなら、ちょっとしたコツさえ
判れば大丈夫だと思いますけどどーよ?
>takさん
あのタイトルはですね、スピルバーグの「未知との遭遇」の原題なんですよ。
で、アクセス異常ですが、どーもUFOネタに引っ張られたんじゃ
無いようでしてね、アドバンスだと何処から来たとか、検索ワードは何で飛んできたとか
どのページにアクセスしたとか判っちゃうんですが、そこらのデータには
全然数が反映されていないんですよね。流行の不正アクセス?
灰皿、もう四日くらい早く聞いてれば絶対やってたな。思いつかなかったです。
今からだと遮熱断熱の加工が厳しいな・・・・。
>oshanpinさん
自動車模型のブログなのに、検索ワードを調べると
エロワードやバカワードで辿り着いちゃうお方多数です(笑
ささやかながら申し訳なく思います。
気晴らしに適当な事やってると思われるかも知れませんが、
時々こうやって別ジャンルに手を出したときに、色々な実験をしてみると
結果として自動車作るときにも引き出しが増えてるんですよね。
例えば今回は、
・ミラークロームのコツ
・ホログラフィックってどんな発色?
・ガイアノーツクリアーブラックってどんな感じ?
・クレオスのEXクリアーの乾燥時間は?
・フィニッシャーズのシェルホワイトの発色と隠蔽力
・顔料型ニススプレーの試し塗り
・使ったことのないパテ類の使用テスト
・昨年末購入したエアブラシの練習
・塗装をわざと滲ませて陰影を表現する
・幾つかの接着剤の試用
といったところのデータ取りが出来ました。自動車模型って
完成近くになって、使用したマテリアルの影響が非常に大きいんですが、
他ジャンルだと概ね使用して直ぐに影響・効果が判るものが多いし
なんと言ってもこういうアイテムだと失敗しても後腐れがないので
心おきなく色んな事を試せるんですよ。
と、ここは突っ込むところなの?
ステンレスのフライパンかと思った・・・笑
大きなスペースのシルバーやらゴールドの塗装も難しかったですが、これはもっと大変ですな。
きちんとストロークを保たないとダメですしね。
ところで、飛ぶの?
あ!ほんとだ!w
ドイツ車=戦車って安直に思ってしまいましたよ。
A4とかsdkfzとかメッキに塗ってどうすんだろ?
おもしれぇこと考えるなーとかマジボケしちった。
>エルさん
飛行機でも一面ノッペラボウの大スケール物を銀塗装ってのは
意外とありませんですもんね。このサイズを綺麗に塗ろうとするなら
案外ガンで思っくそ塗り上げる方がいいかもです。ブラシじゃ
腱鞘炎になりそうw
ケッテンクラートなんかも面白いな。
>ドイツ車
それにしても、皆さんおっしゃるとおり、私も第一印象は灰皿二枚合わせたように見えた。w
でも、よく見ると、車のホイールカバーにも見える。www
しかし、ここまでメッキ感が出せるとはすごいですな。
ムラがあるようには見えないけどな。
乗ってどうする?ww
この大きさなのにディテールを空想で追加するとか
一切考えないメーカーの姿勢もスットコドッコイです。
ムラは写り込みの御陰でそれなりにカムフラージュできてるようです。
ビームシップはグレイを取り締まる側ですので、一緒に撮影しないほうが良いと思います。