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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

朝日新聞「折々のことば」で、『ドラマへの遺言』が・・・

2019年04月17日 | 本・新聞・雑誌・活字

 

尊敬できる人間を持ってる人間が光るんです。

尊敬される人間は別に光らない。

                        倉本聰

    ◇

「高倉健さんの映画は必ず上に人がいることで成立している」と、

脚本家は言う。

権力者も反逆児も「上に立つ人」がいないお山の大将。

そこがだめなんだと。

自分の不完全を知り、自分に優(まさ)る者のほうから自分を量る。

その人が後生大事にしているものは命を張ってでも護(まも)る。

そういう「重し」が人には要ると。

元TVプロデューサー、碓井広義との共著『ドラマへの遺言』から。

 

折々のことば 鷲田清一

(朝日新聞朝刊 2019.04.16)

 

 

 

ドラマへの遺言 (新潮新書)
倉本聰、碓井広義
新潮社

 


今週末、『ドラマへの遺言』トーク&サイン会

2019年04月17日 | テレビ・ラジオ・メディア

 

ふるさとである長野県塩尻市の「中島書店」さんが、なんと、トーク&サイン会を開いてくださることになりました。ありがとうございます。

聞き手は、映画館館主で映画コラムニストの合木こずえさん。

お近くの皆さんということになりますが、よかったら、立ち寄ってみてください。(参加費無料、予約不要)

どうぞよろしく、お願いいたします。

 

 

倉本聰、碓井広義 『ドラマへの遺言』

出版記念トーク&サイン会

「脚本家・倉本聰のドラマの世界」

 

 トーク: 碓井広義

聞き手: 合木こずえさん

 

日時: 4月20日(土)14時〜

場所: 中島書店 高原通り店        

塩尻市広丘高出1494-6        

TEL:0263-54-3968

 

 

 

ドラマへの遺言 (新潮新書)
倉本聰、碓井広義
新潮社