碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

実習、卒アル、ゼミコンパ

2011年05月21日 | 大学

「テレビ制作Ⅰ」の授業で、カメラ実習。

スタジオカメラを扱い、サブ(副調整室)も使えるようになる。








屋外で、ハンディカメラの練習も行った。

好天。風が気持ちいい。








卒業アルバムのための集合写真撮影が毎年この時期に。

就職活動中の4年生たちが久しぶりで顔を合わせた。






夕方から、ゼミのコンパ。

2~4年生までが集まった。

4年生が就職活動中の体験を語ったり、3年生が東北でのボランティアの様子を報告したり。

和気あいあいにして乱れず(笑)、いいコンパでした。









今週の「読んで書いた本」、そして児玉清さんに合掌

2011年05月21日 | 書評した本たち

16日に俳優の児玉清さんが亡くなり、昨夜は通夜だった。

大阪の朝日放送にいる教え子が、「アタック25」のディレクターを務めていたこともあり、毎週、その名調子を楽しんできた。

また、それ以上に、無類の読書家、そして本のソムリエとしての児玉さんを、密かに敬愛していた。

児玉さんが推薦された本を、何冊も読ませていただきました。

享年77。

合掌。


今週、「読んで(書評を)書いた」のは、以下の本です。

関川夏央 
『子規、最後の八年』 講談社

春日武彦:文 吉野朔実:漫画 
『つまらない人生入門 鬱屈大全』 アスペクト

柳田邦男 
『雨の降る日は考える日にしよう』 平凡社

千住 博 
『NYアトリエ日記』 時事通信社

北尾トロ 
『駅長さん!これ以上先には行けないんすか』 河出書房新社

南里空海 
『神饌(しんせん)』 世界文化社

高橋政巳・伊東ひとみ 
『漢字の気持ち』 新潮文庫



* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』最新号(5月26日号)に
  掲載されています。