気になっていた映画『キック・アス』を、DVDで観た。
アメコミが原作の「ハードバイオレンス・アクション・コメディ」というフレコミ。
すごく期待していたわけじゃないのに、意外や(笑)、なかなか楽しめました。
アメコミ好きの高校生が通販で入手したヒーローのコスチュームに身を包み、悪ガキなんかを退治しようとするけど、そう上手くはいかない。
そこへ本物の仮面ヒーロー・コンビが現れる。
その1人はニコラス・ケイジ。
そして、相棒はといえば、小学6年生くらいの女の子なのだ。
彼女のベルトに「HG」の文字が刻まれていて、これが「ハード・ゲイ」じゃなくて(笑)、「ヒット・ガール」。
暗殺者(ヒット・マン)の少女版というか、少女版殺人マシーンというか、ものすごく腕が立つのです。
えーと、撮影当時11歳だったというクロエ・グレース・モレッツちゃん。
一種の天才子役だと思うけど、彼女はこれからもどんどん出てきますね、きっと。
まあ、それにしても、情け容赦なく、撃ちまくるし、斬りまくる。
しかも、ユーモアというか、ニヤリという笑いもあって・・・。
ちょっとタランティーノ作品を思い出しました。