Le Petit Prince

星に願いを…

ローズS振り返り

2005年09月19日 11時49分36秒 | 競馬全般
秋華賞TR「ローズS」はエアメサイアがゴール前ラインクラフトを差しきり優勝。
3着にはライラプスが入り、春のクラシック出走組が新興勢力の台頭を阻む結果となりました。
中でも2強(エアとライン)の強さは際立っており、俺が一角崩しを期待したエイシンテンダーは四角手前で早退・・・。俺の期待は無残にも打ち崩されました。

昨日は朝イチで阪神競馬場に行っておりましたが、「ローズS」の前売りオッズを見て拍子抜け。エアが過剰人気していると思っていたのが、結局はラインが1番人気になっており俺の見解は全く的外れ。午前中のレースを軽く全敗したこともあって昼過ぎには仁川を後にしました。(テレビで甲子園の阪神戦が見たかったのもあるけどね。いや~最高の試合やったね、スカッとした!)
というわけでテレビでの観戦になったローズSでした。

パドックでのラインクラフトを見ていて、今日は折り合いを欠きそうに思えたのですがレースでもやはり若干行きたがっていたように見えました。まあ、許容範囲でしょうけどね。休み明けだったフィリーズRでも頭を上げるシーンがありましたし、1度使えば次からは折り合いがつく馬ですので本番では心配はいらないでしょう。トライアルとして1番内容のある競馬をしたのではないでしょうか。前につけて早めに抜け出した競馬を見ると2000mにも十分対応できる手応えを掴んだと思いますし、ラストは失速しましたが京都替わりのプラスアルファを含めて本番での上積みは大きそうですね。

勝ったエアメサイアの方はラストの切れ味は特に目を惹くものがありました。
個人的にはそのあたりに春からの成長の跡が窺えましたし、鞍上の思いどおりに動けるセンスのよさは大きな武器でしょう。ただ、自ら動いて他馬をねじ伏せるまでの力はないと思いますので本番での位置取り、展開が結構カギになるかもしれませんね。大崩れはなさそうですが突き抜けるようなものも個人的には感じられず、1番人気になったとき(他馬からマークされたとき)の不安が残ります。

結局、本番ではそのあたりの「底力」がものを言うと見て現在の俺の評価は「ライン>エア」と言っておきましょう。

今回の結果から秋華賞も2強の戦いになることが濃厚ですが、そんな馬券は買えないのが頭の痛いところ・・・。
本番までに上り馬の出現はないでしょうし(っていうかなかったね・・・)、春の勢力図そのままに秋を迎えたこともあって穴馬探しに苦労しそうです。やはりポイントは京都の内回り2000mといったところでしょうか。そこに付け入る隙を見出して、2強への刺客となるべき馬を探してみたいですね。

ところで、中山で行われたセントライト記念にも少し触れておきましょう。

勝ったキングストレイル見事でした。
穴馬として期待はしていましたが、まさか勝つまでは想像していませんでした。2着にもフサイチアウステル、3着にピサノパテックが入り、こちらは新興勢力が頭角を現してきましたね。ディープインパクト以外は混沌としていることもあって馬券的には菊花賞の方が面白いかもしれません。また、ディープ以外の馬を軸にして馬券を買うのでしょうね・・・この俺は。(懲りない奴)

とりあえず阪神・中山ともに俺の馬券は外れました。
さようなら~(T)
コメント
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