『感性創房』kansei-souboh

《修活》は脱TVによる読書を中心に、音楽・映画・SPEECH等動画、ラジオ、囲碁を少々:花雅美秀理 2020.4.7

・『ゆめゆめこのじ』(西南大学演劇部)-12月の演劇案内:2

2014年12月05日 01時05分30秒 | ○福岡の演劇案内

 

  今年の舞台演劇の “観納め”

   筆者は「twitter」をしていません。きちんと準備、確認した後に、ゆっくり、じっくり構えて綴り始める……というスタイルが性に合っているからでしょう。それに、複数の人々と頻繁にやりとりするというのも面倒です。筆者がこの世にいる限り、tweet することはないと思います。もっとも、“命が尽きた” ときは、tweet しようにもできないわけですが……。

   以上の理由から、本ブログの「学生演劇の公演案内」の「原稿」は、基本的には各大学・劇団の「公式ホームページ(HP)」や「公式ブログ」を「ベース」としています。したがって、両者に記述がない場合に、初めて「twitter」を見ると言うわけです。

   今回も、このプロセスよってようやく「公演」を知ったわけですが、危うく見落とすところでした。西南大学演劇部の「公式HP」の「公演情報」は、なぜか今年6月の「夏季公演」のままになっていました。「twitter」をしない多くの「年配者」は、気づきにくいと思います。

       ☆

   さて、今回の「西南大学」の公演日は「福岡大学」と重なりましたが、「一年の演劇鑑賞」の締め括りとして、両校の舞台を観に行く予定です。 

   ある友人は、筆者が「舞台の観劇」や「鑑賞の執筆」にかなり時間を費やしているのではと心配しています。しかし、ニュースや文化番組以外あまり「テレビ」を観ないため、「演劇」を観て、その鑑賞文を綴ることは、それほど大変ではありません。とはいえ、楽でもありませんが。

   筆者は、パチンコも麻雀もゴルフもテニスもしません。それに、今や「煙草の煙」が身体的に「限りなくNG」のため、「喫煙(分煙 でも)」可能な「飲み屋」や「喫茶店」には行かないようにしています。その結果、そうした場所での「飲み会」はすべて控えるようになりました。「忘・新年会」も例外ではありません。

       ☆

   さて、今回の公演の「演出」は、『decoretto』で素晴らしい「演技」を見せた「宮地桃子」嬢のようです。優れたその “感性” と “才能” から、今度はどのような「演出」が生み出されるのでしょうか。きっと、あの「演技」同様、“自然体” で無理のない「舞台表現(演出)」となることでしょう。

   無論、優れた “能力” と “表現力” を持つ、「西南大学演劇部」の「キャスト」や「スタッフ」についても同じ気持ちです。土曜の夜が楽しみです。

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 西南学院大学演劇部冬季定期公演

 ゆめゆめこのじ


●作/西田 大輔

●演出/宮地 桃子


 【あらすじ】

この国の歴史はね、遊女たちが創ってきたんだ。

京の花街を彩る遊郭。

そこに息づく“ゆめ”と呼ばれた遊女たち。

江戸吉原から初めて京にやってきた秋雪が出逢ったのは、

こじきに身をやつした桂小五郎、

相撲力士に間違えらえれた西郷隆盛、

そして、“恋文”をなくした坂本龍馬ー。

果たして薩長同盟は無事に結ばれるのか、 そして、龍馬暗殺の真相とは。

遊女たちが創った二つの夜の物語。

●日時●

1212日(金) 18:00開場  18:30開演
1213日(土) 12:00開場  12:30開演
            17:30開場  18:00開演

●場所●

〒814‐0002 福岡市早良区西新6‐2‐92

 クリック! ◆西南学院大学内 西南会館3F 大集会場

●料金●

 ・前売り券:200円  ・当日券:300円