今年の舞台演劇の “観納め”
筆者は「twitter」をしていません。きちんと準備、確認した後に、ゆっくり、じっくり構えて綴り始める……というスタイルが性に合っているからでしょう。それに、複数の人々と頻繁にやりとりするというのも面倒です。筆者がこの世にいる限り、tweet することはないと思います。もっとも、“命が尽きた” ときは、tweet しようにもできないわけですが……。
以上の理由から、本ブログの「学生演劇の公演案内」の「原稿」は、基本的には各大学・劇団の「公式ホームページ(HP)」や「公式ブログ」を「ベース」としています。したがって、両者に記述がない場合に、初めて「twitter」を見ると言うわけです。
今回も、このプロセスよってようやく「公演」を知ったわけですが、危うく見落とすところでした。西南大学演劇部の「公式HP」の「公演情報」は、なぜか今年6月の「夏季公演」のままになっていました。「twitter」をしない多くの「年配者」は、気づきにくいと思います。
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さて、今回の「西南大学」の公演日は「福岡大学」と重なりましたが、「一年の演劇鑑賞」の締め括りとして、両校の舞台を観に行く予定です。
ある友人は、筆者が「舞台の観劇」や「鑑賞の執筆」にかなり時間を費やしているのではと心配しています。しかし、ニュースや文化番組以外あまり「テレビ」を観ないため、「演劇」を観て、その鑑賞文を綴ることは、それほど大変ではありません。とはいえ、楽でもありませんが。
筆者は、パチンコも麻雀もゴルフもテニスもしません。それに、今や「煙草の煙」が身体的に「限りなくNG」のため、「喫煙(分煙 でも)」可能な「飲み屋」や「喫茶店」には行かないようにしています。その結果、そうした場所での「飲み会」はすべて控えるようになりました。「忘・新年会」も例外ではありません。
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さて、今回の公演の「演出」は、『decoretto』で素晴らしい「演技」を見せた「宮地桃子」嬢のようです。優れたその “感性” と “才能” から、今度はどのような「演出」が生み出されるのでしょうか。きっと、あの「演技」同様、“自然体” で無理のない「舞台表現(演出)」となることでしょう。
無論、優れた “能力” と “表現力” を持つ、「西南大学演劇部」の「キャスト」や「スタッフ」についても同じ気持ちです。土曜の夜が楽しみです。
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西南学院大学演劇部冬季定期公演
『 ゆめゆめこのじ 』
●作/西田 大輔
●演出/宮地 桃子
【あらすじ】
この国の歴史はね、遊女たちが創ってきたんだ。
京の花街を彩る遊郭。
そこに息づく“ゆめ”と呼ばれた遊女たち。
江戸吉原から初めて京にやってきた秋雪が出逢ったのは、
こじきに身をやつした桂小五郎、
相撲力士に間違えらえれた西郷隆盛、
そして、“恋文”をなくした坂本龍馬ー。
果たして薩長同盟は無事に結ばれるのか、 そして、龍馬暗殺の真相とは。
遊女たちが創った二つの夜の物語。
●日時●
12月12日(金) 18:00開場 18:30開演
12月13日(土) 12:00開場 12:30開演
17:30開場 18:00開演
●場所●
〒814‐0002 福岡市早良区西新6‐2‐92
クリック! ◆西南学院大学内 西南会館3F 大集会場
●料金●
・前売り券:200円 ・当日券:300円