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陰陽應象大論篇 第五 第十節 語句の意味 1-2

2010-04-29 09:27:49 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 ② 陰陽應象大論篇 第五 

第十節

 南方生熱。熱生火、火生苦、苦生心、心生血、血生脾。心主舌。其在天爲熱、在地爲火、在體爲脈、在藏爲心、在色爲赤、在音爲徴、在聲爲笑、在變動爲憂、在竅爲舌。在味爲苦、在志爲喜。喜傷心、恐勝喜。熱傷氣、寒勝熱。苦傷氣、鹹勝苦。

語句の意味 1-2

南方=夏、夏は陽気が熱せられて、ひかりかがやくその方向が、南方であろう。鍼灸医学大系

熱=ねつ。あつい。煮る。焼く。

火=温熱、暑熱などは火に属する病邪であり、そのあらわす病証は発熱である。五行の一つ、心の代名詞。

苦=五味の一つ、にがい。火に配当される。黄連・黄芩(おうごん)・山梔子の苦寒(苦い味で冷やす作用)の生薬は心に作用します。

心生血=しんはけつをしょうず・飲食物が消化の過程を経た後、その中の精微物質(栄養物質)は吸収されて血に入る。これを営と称する。これは血の前身で、再び心の作用を経て赤くなり、血となる。現代科学では骨髓が造血組織であるとはっきり明らかにされており、これが血を生ずる源といわれる。

心主舌=しんはぜつをつかさどる・舌はよく五味を識別し、また発音する重要な器官で、その機能は心と密接な関係がある。臨床上、心神が健康で旺盛なときは、舌の動きは活発で言葉は流暢である。神識がはっきりしないときは、舌がもつれたり、震えたり、言語障害をおこす。心血が充分であれば、舌色は鮮やかでつやがある。心血が虚するときは、舌色は暗淡である。心の虚実と病変は、常に舌質上に反映している。ゆえに「舌は心の苗となす」≪血証論≫



心の舌の反応は舌尖に現われます。舌の中央は肺・
胃、舌の奥は腎、舌の左右は肝・胆の病変を見ることが出来ます。

≪医鏡≫に「舌尖は心を主り、舌中は脾胃を主り、舌の縁は肝胆を主り、舌根は腎を主る」、これ凡て舌苔を望て、内臓の病気の変化を診察する漢方医学の理論根拠で、幾千年間の中国医学の臨床経験をまとめて引出したものである。雄渾社「舌体図譜」。

舌裏(舌の裏側では血管の怒張等)で瘀血・おけつの判断をします。

漢方用語大辞典、鍼灸医学大系、舌体図譜

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