漢方相談 昌栄薬品

漢方薬・自然薬が体に効きます、自然の生薬で病気に負けない体を作る
漢方相談 ご来店お待ちしています

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第四節 語句の意味 4-5

2011-03-30 09:29:35 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十

 

第四節

 

 診病之始、五決爲紀。欲知其始、先建其母。所謂五決者五脈也。是以頭痛癲疾、下虚上實、過在足少陰巨陽。甚則入腎。徇蒙招尤、目冥耳聾、下實上虚、過在足少陽厥陰。甚則入肝。腹滿 脹、支鬲胠脇、下厥上冒、過在足太陰陽明。欬嗽上氣、厥在胸中。過在手陽明太陰。心煩頭痛、病在鬲中。過在手巨陽少陰。

 

語句の意味 45

 

足陽明=足陽明経脈・胃経の脈のこと。≪霊枢経脈篇≫「胃の足の陽明の脈は鼻の交頞(こうあつ)中に起り、旁ら太陽の脈を納る。下りて鼻外を循り、上歯中に入りて環て出て、口を挟み脣を環り、下りて承漿(しょうしょう)に交わる。却て頤(おとがい)の後の下廉を循り、大迎に出づ。頬車を循り、額顱(がくろ)に至る。その支なるものは、大迎の前より人迎に下り、胃に属し、脾を絡う。以下略」

 

欬嗽=咳嗽・宗以前の書では咳も嗽も同じ意味に使用されている。咳嗽・痰と音のある咳。

 

上気=肺気が上逆して、呼気が多く吸気が少なく、気息が急促するものをさす。

 

厥=厥とはつくす、つきるの意味がある。気が上逆して陰陽の失調をおこし、軽ければ四肢寒冷し、重ければ人事不省となる。

 

厥証=略して厥という。一般には、突然に昏倒し、人事不省となるが漸次覚醒する一連の病証をさす。

 

手陽明=手陽明経脈・手陽明大腸経≪霊枢経脈篇≫「大腸手の陽明の脈は大指の次指の端に起り、指の上廉を循りて、合谷の両骨の間に出て、上りて両筋の中に入り、上りて両筋の中に入り(同文が繰り返しありプリントミスか)て臂の上廉を循り、肘の外廉に入り、臑外の前廉に上り、肩に上りて髃骨の前廉に出て、上りて柱骨の会上に出づ。下りて欠盆に入り、肺を絡い膈を下りて大腸に属す。其の支なる者は、欠盆より頸に上りて、頬を貫き下歯の中に入る。還り出て口を挟みて人中に交わり、左は右にゆき、右は左にゆきて上りて鼻孔を挟む。」

 

漢方用語大辞典、新・東洋医学辞書ソフト、中医基本用語辞典、明解漢和辞典

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

250g 8,400

500g 15,750



最新の画像もっと見る