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黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七 第七節

2012-03-02 05:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ③ 黄帝内経素問

 

脈要精微論篇 第十七

 

第七節

 

原文

 帝曰。脈其四時動奈何。知病之所在奈何。知病之所變奈何。知病乍在内奈何。知病乍在外奈何。請問此五者。可得聞乎。

 岐伯曰。請言其與天運轉大也。萬物之外、六合之内、天地之變、陰陽之應。彼春之暖、爲夏之暑、彼秋之忿、爲冬之怒。四變之動、脈與之上下。以春應中規、夏應中矩、秋應中衡、冬應中權。

 

訓読

帝曰く「脈其の四時に動ずること奈何。病の在る所を知るは奈何にせんか。病の變ずる所を知るは奈何にせんか。病乍ち内に在るを知るは奈何にせんか。病乍ち外に在るを知るは奈何にせんか。

請う此の五者を問う。聞くことを得べきか」と。

 岐伯曰く「請う。其の天と運轉することの大なるを言わん。萬物の外、六合の内、天地の變、陰陽の應。彼の春の暖は夏の暑となり、彼の秋の忿は冬の怒となる。四變の動は脈之と上下す。以て春の應は規に中り、夏の應は矩に中り、秋の應は衡に中り、冬の應は權に中る。」

 

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