うみのせい 2021 春 海の精クラブ
しおのみちあらかると
「一番うまいもの」と「一番まずいもの」とは?
鎌倉で唯一の尼寺「英勝寺(えいしょうじ)」は1636年(寛永13年)に尼僧の〝英勝院(えいしょういん)〟によって創建されました。
俗名を〝お梶の方〟といい、徳川家康の側室の一人でした。
その、お梶の方のエピソードが、家康の逸話をまとめた『故老諸談(ころうしょだん)』という本に残されています。
あるとき、家康が家臣に「この世で一番うまいものは何か」と尋ねました。
家臣があれこれ答える中、家康は側にいたお梶の方にも尋ねると、お梶の方は「それは塩です。塩がなければ、どんな料理もおいしく調理することはできません」と答えました。
それを聞いて家康は「では、一番まずいものは何か」と尋ねたところ、お梶の方は、「それも塩です。塩を入れすぎたら、どんな料理もまずくなって食べることができません」と答え、家康を唸らせました。
聡明なお梶の方は、家康の深い寵愛を受け、家康の死後に英勝院と号し、英勝寺を開山しました。
お殿様の心をしっかり掴んだ〝決め手〟は塩。お梶の方の作った料理は、きっとおいしかったことでしょうね。
ゴールド海の精
本物の天然海水塩ですから、ミネラル、マグネシウム、カリウムなどのほかに、健康に欠かせないミネラルをバランスよく豊富に含みます。
ゴールド海の精は伊豆大島の澄んだ黒潮の海水より、一切化学的手法や添加物を用いずに作られた、純国産のおいしい自然海塩です。
本物の塩を是非ご家庭の食卓に
ゴールド海の精
価格
500g 1,295円