昌栄薬品です
薬学博士 渡辺武著 『平成薬証論』苦酒の項より
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肝腎に働く酸鹹(かん・塩辛い)の薬味をもつ薬物は、極端に数が少ないうえ使用頻度も少ないので、食養で酸鹹を摂ることが大切です。
甘い果物が多く、梅干も食べなくなり、塩も人工塩の欠陥品では、瘀血
証を抱えた人が増えるのも当然です。
酸は肝臓を補うのですが、肝臓は栄養を貯えることと、解毒するのが大きな役目です。
肝臓がお手あげになると瘀血がどんどんたまってくるのです。
難病ばかりでなく軽病でも、瘀血の絡んだ症例が増えているのが現状です。
＝うっ血、末梢の循環障害
酸味
は
肝・胆・筋・眼に作用しこの臓腑の働きを強め、
鹹味
(塩辛い味)は
腎・膀胱・耳・骨髄に作用しこの藏腑の働きを強めています。
重要漢薬といって重要な漢方生薬には酸味と鹹味の生薬は少ないので、日常の食事で酸味と塩辛みは摂取しなければならない味なのです。
お酒(ビール以外の酒)を飲むと肝臓に負担がかかります、そのために肝臓働きを強める酢の物、レモン等の酸っぱいつまみが付くのです。
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税込価格
250g 8,640円
500g 16,200円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円