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黄帝内経素問 腹中論篇 第四十 第六節 語句の意味

2014-08-05 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 腹中論篇 第四十

第六節

 帝曰。善。有病膺腫。頸痛、胸滿、腹脹。此爲何病。何以得之。

 岐伯曰。名厥逆。

 帝曰。治之柰何。

 岐伯曰。灸之則瘖、石之則狂。須其氣并乃可治也。

 帝曰。何以然。

 岐伯曰。陽氣重上、有餘於上。灸之則陽氣入陰。入則瘖。石之則陽氣虚。虚則狂。須其氣并而治之、可使全也。

 帝曰。善。何以知懷子之且生也。

 岐伯曰。身有病而無邪脈也。

 帝曰。病熱而有所痛者何也。

 岐伯曰。病熱者陽脈也。以三陽之動也。人迎一盛少陽、二盛太陽、三盛陽明、入陰也。夫陽入於陰、故病在頭與腹。乃 脹而頭痛也。

 帝曰。善。

 

語句の意味

膺=よう。気の壅する所。すなわち、前胸部の肌肉の隆起している所で、大胸筋に相当する。

壅=よう。壅(よう)。塞がって通じないこと。<素問生気通天論>「天気、・・・・。これを失えば、則ち内は九竅閉じ、外は肌肉壅す。」<素問大奇論>「肝壅。」「腎壅。」

膺腫=前胸部の腫物。

 

鍼灸医学体系(語句の解)

新校正には「按ずるに甲乙經には癰腫に作る」とあり。

 

厥逆

 

瘖・やまいだれに音。=いん。①おし。声が出ないこと。<素問>「邪陰に入れば則ち瘖す。」<霊枢雑病篇>「厥気喉に走りて言う能わず、手足清え、大便利せず足の少陰を取る。」②痛みがはげしい。

 

須=すべからく。ス。シュ。スベカラく・・べし(文)、命令のことば。マつ→待。待ちもうける。とどまる。控えている。モチいる→用。シバラく。あごひげ。

 

 

懷=懐。懷は旧字。カイ。エ。オモう→思。心にこめて思う。しのび思う。懐想。オモい。ナツく。なじむ。親しみ従う。懐付。懐服。イダく。胸にもつ。ふところに持つ。つつむ。フトコロ。着た着物の胸部にあたる内部。囲まれた所。思い。考え。内部。所持金。安んずる。慰め安んずる。なで安んずる。キタる。来る。キタす。いたる。いたす。いたむ。

鍼灸医学体系(語句の解)

 そこで「懷子」とは秘蔵の子の意であるが、腹に子を宿すことを又懷子という。妊娠することは一般に懐妊又は懐孚という。

*身に病ありて邪脈なきなり

 身に病ありて からだにはいろいろな症状が出ること、その最大なものは所謂「つわり」と月經閉止である。

 邪脈 病気のときのような脈つまり病脈の意である。

 

邪=健康を乱し病気を引き起こす有害なもの、不自然で不正常な状態を意味する語。新・東洋医学辞書13

 

(月に眞)脹=しんちょう。 ははれる・ふくれるの意味。 脹とは、上腹が脹満する症状である。これは脾が健全な働きをしなくなって、消化不良をおこしたものである。<素問陰陽応象大論>「濁気上にあれば、則ち 脹を生ず。」

 

鍼灸医学体系、新・東洋医学辞書13、漢方用語大辞典、明解漢和辞典

 

人迎一盛少陽、二盛太陽、三盛陽明、入陰也。

上記一盛、二盛、三盛は明日以降。

 

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