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上古天真論篇 第一 第六節-女 四十九歳

2009-09-29 09:19:53 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著 鍼灸医学大系 黄帝内経素問 上古天真論篇 第一

第六節

(原文)

七七任脈虚、太衝脈衰少、天癸竭、地道不通。故形壊而無子也。

(訓読)

七七にして任脈虚し、太衝の脈衰少し、天癸竭き、地道通せず。故に形壊れて子なきなり。

(通解)

四十九才の頃になると、任脈には精気が減少して空虚となり、太衝の脈は衰弱減少し、生殖の原動力たる經水はかれてカラカラとなり、陰気の通路はふさがり月經は閉止するのであります。

従って生殖機能は、だんだん欠けて来て、不完全となり受胎機能を失うことになるのであります」と。

任脈虚し 任脈には精気がなくなって空虚となる。

太衝の脈衰少し 子種育成の原気(腎の力)たる太衝の脈が衰弱減少し。

天葵竭き 生殖の原動力たる経水は、つきはたしてカラカラとなり。

地道通せず 地とは天に対する地で天の陽気は上から下降し、地の陰気は下から上昇し、陰陽の気交わりて子供が生まれる。

従って地道とはつまり陰気の通る道である。通ぜずとは閉止してしもうことで、つまり月経閉止を意味するものであろう。

形 身体のことであるが、ここでは特に生殖機能を有する器官を意味するものである。

壊 前文略・これは懐の原字である。

その心(りっしんべん)の代りに土を添えたのが壊の字で、つまり土がボロボロとくずれおちることを示すものである。

朱駿聲(しゅしゅんせい1788-1859)は「壊は毀(臼の下に土つくりは殳(るまた)・キ、こわす、こぼつ)と訓ずべきだ」というている。

(臼の下に土つくりは殳(るまた))とは欠くることである。

 

この頃の年齢になると閉経期を迎え更年期となり、精神不安、月経不順、月経困難、いらいら、左肩こり、不眠等の症状が現れます。

腎が虚してくるため腎・膀胱・耳・骨に衰えが見られ、おしっこチョロチョロ、耳も遠くなり、骨は弱くなり膝、腰が痛み、骨粗鬆症へと進みます。

 

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