many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

動いてくれるけど内に倒れてくるのを直せない、結局ムダに力つかう

2016-09-26 19:48:41 | 馬が好き
乗馬に行く。
9月も終わりだけど、29度予報、蒸し暑いよね、秋らしくない。
きょうの馬は、天蓬。なんか久しぶりな感じ。

(ひとの顔みて前ガキでお出迎えって、どうなの)
馬装したら、跨って馬場へ行く。なんか元気な感じがする。
アブミ履かないまま、部班の区画のなかを常歩。
ポンと脚つかって、ノッシノッシと前に動いてくれたとこでホメる。よしよし、きょうは動いてくれそうだ。
隅角で、かなり経済コースのショートカットをしようとするので、奥まで行ってよと促す。
まっすぐ角に向かわせて、内の脚を馬体にピタッとつける。しかし、そんなもん物ともせずに天蓬は自分の曲がりたいとこ曲がってくる。
それぢゃ困るので、何度か繰り返し、かなり奥まで行けたときにホメる。まあ、なんとか付き合ってくれるようになってくる。
しかし、そうやって脚使おうとすると、ヒザというかカカトというか上がっちゃうねえ、力の向き間違ってる、ヘタだ。
前に進む勢いはいいようなので、長蹄跡ではアブミに立つ。穴ひとつだけ短めにした感じ、かるーく乗りたいんで。
ぢゃあ、部班始めるから列になって、きょうは先頭を避けて四番目くらいにつける。
直前の白い馬体はこれまた内を回りたがる馬だ、いい勝負だな、これの外を回るのを目標にしよう。
軽速歩中心で、蹄跡をぐるぐると。

隅角ちゃんと奥まで行きなさい、これは私と天蓬だけぢゃなく、みんな言われる。
斜めに手前を替えを繰り返す。斜線に入る前も、斜線の終わりで反対の手前に入るときも、隅角ちゃんと回りなさい。回んないよ、天蓬。
あー、ダメだ。速歩の歩度を伸ばすとこでは、反応してスッスと出てくれる感じあるけど、隅角では内に入ってきちゃう。ウォーミングアップの常歩でやったことが、なんも活きてない。
前に出て来ると、馬が強くなってる感じあって、そこをうまく受けられなくて、馬がわが道を行く勢いで内に入ってきてしまう。
なんとかしたいので、隅角の手前から軽速歩勝手にやめて、内の脚つかって圧すようにする、軽速歩だとなんかやりにくい、座ってやったほうが力入るような気がするので。
あれこれやってると、前に出る勢い落ちる。
「馬なまけてるので、前に出して」と再三言われる、脚使えば反応はする。
地上横木をけっこう間隔おいて二本置く、速歩で通過。
回転のとこから障害のつもりで見て、内に入らないように回って横木に真っ直ぐ向かうように心がける。
二本目跨いだあとのほうが、蹄跡まで行かず、前の馬の行ったほうにすぐ曲がろうとするので、また前に出すつもりでなるべく真っ直ぐ行かせる。はじめは横木跨いだあとホメたけど、真っ直ぐ行って回転して初めてホメるようにする。

んぢゃ、輪乗り。あーあ、さらに内に入ってくる傾向、顕著。
何故か馬の顔が外向いてるんで、直すの難しい。内向けって言ったって、ちょっとやそっとぢゃ馬体を円周上の弧にあわせてくれないよ、天蓬。
しかも、なんか内に倒れてる感じすんだよね、このデカい体を人間の脚の力で押し戻そうったってムリがあるでしょ、やっぱ。
前に出すんだ前に、前の馬の外に向かって進ませる、手綱いじったり脚で圧したりしても馬の体勢は直んない、前に出すしかない。
駈歩、スッと出ない、なんかバランスが前に倒れてるような気がするんで、詰めて起こして出そうとか考えてたら、いつまでたっても出ない、適当に勢いで駈歩に移らせる。
そんなことだから、踏み込んでこない、ちっとも駈歩らしくない。人間の身体を揺すんないようにして、脚使って前に出す。どうにか駈歩らしくなってきたかな。
「もうちょっとラクにしてやって、手は馬の動きについていくように」
やっぱ引っ張ってジャマしてたか、でもしっかり持ってないとドンドン体勢が前に倒れるような気がしちゃうんだよね、どうしても。
肩と肘の開閉を意識して、ときどき馬のたてがみに手を置いちゃったりもする、内を引っ張んないようにして外の手が前に回ってしまわないようにする。
最後、駈歩で蹄跡をまわって、ツーポイント。動く動く、アブミに立って何もしなくても勢いのいい駈歩してくれる。
だけど、そのぶん隅角では思いっきり内に来るよ、蹄跡行進してないな、短蹄跡を通ってない、長蹄跡から反対の長蹄跡へUターンしちゃってる感じ、ダメだあ。
結局、速歩以上では隅角を奥まで行かせることできず、終了。乗り替わり。
内の脚に鈍くて難しいとこある馬ですけど、まあよかったですよ、と講評をいただく。そうねえ、きょうのところは、重くて動かないって展開になんなかっただけ、まだよかった。
二鞍目のひと見てると、隊列の最後尾でも前の馬に追いつこうとするぐらいの動きしててまずまずなんだけど、やっぱ隅角とか巻乗りとか輪乗りとかすると、馬がなまける感じがする。んー、どういう気持ちなんだろね。

終わったあとは、だいぶ汗もかいてたようなので、全身洗ってやる。
ツメがあまりよろしくないようなので指示されたケアしてやる。なんだろ、指についたら黄色くなっちゃって水で洗っただけぢゃ取れない。(指で塗ってやる人いないよ、みたいなこと言われたが。)
外にいるとハエが身体にまとわりついてイライラしてそうなので、馬房に入れてやってからリンゴやる。
そしたら、一口食べたあと飼い葉に戻っちゃうんだよね、あれのなにがそんなにうまいのか、まったく理解できない。

リンゴは、となりのエルサちゃんにお裾分け。
人に囲まれて育ったせいか、なんの物怖じもしない、かわいい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SYNCHRONICITY | トップ | 不屈の棋士 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

馬が好き」カテゴリの最新記事