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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

乗りかたがわるい、と言われ続ける

2015-11-16 18:55:19 | 馬が好き
乗馬に行く。
いい天気だ、気温もこの時期にしては高いみたいだし。こういう日に外で馬に乗ったら気持ちいいだろうなとは思うが、暑い日も寒い日も晴れた日も雨の日も、屋内で練習なんである、ありがたかったり残念だったり。

きょうの馬は、リッヒーライアン。ひさしぶりかな、うまく乗れた記憶がないので、過去日記検索する。ふんふん、人間が安定しないと動いてくれないよね、たしか。
それにしても、なんか人懐っこい感じして、カワイイ。乗らないとカワイイ系。ウエストファーレン種の遠野っ仔、表情が豊かって感じ。
油断すると口が届くとこにある馬具、あちこち噛んぢゃいそうなのに注意して馬装したら、さあ行きますか。
こないだ、馬をギュッと抱えないようにアブミ短くしてと言われたので、今日も気持ち短めにする、こうするだけで軽快に乗れたらいいんだけど。
きょうは、調馬索とかポニーが入ってきたりとかいろいろあるみたいで、各個で乗ってというので、広いとこで他のひとのジャマにならないようなスペース見つけて輪乗り。
与えられた時間は20分ちょっと、それまでにさんざ常歩はしてたので、さっそく軽速歩。
長い手綱でプラプラしてると、動いてない、もっと手綱ちゃんと持って、馬を前に出して、と言われる。次いで、広いとこに出て長い直線ですこし速歩だしてみて、と言われる。
ちっとも動きゃしないのを見かねて、先生が乗り替わり、見本みせてくれる。
おしりをゴリゴリするような乗りかたしてはいけない。脚で絞り出すような使い方してはいけない。
ポンとキック、それで効かなきゃムチ、それでなきゃ拍車つかう。(ヤだ、拍車は。)
自分で馬を重くさせてはいけない、ポンと一発の扶助で反応させる。あとは馬が自分で動いている状態にする、それに乗っていく、馬が人間の前にいるように。
見てると、いちどエンジンかかった馬は、手綱放してもアタマ下げて後ろ肢踏み込んでズンズンと前に動き続ける。
常歩の時点で、すぐ駈歩がでそうなくらいの勢いで歩くように、ということで乗り替わり。
動かないときはムチ、肩にムチって言われるのに、私は最近つい脚の後ろに当てるように使っちゃう。
動いたときに人が遅れるから、すぐ止まっちゃう。ちょっとバランスをくずしたり、肘の開閉などが固まって手でジャマをすると、すぐ止まっちゃう。ホントに動いてない証拠、ちっとやそっとハミがあたってもガンガン前に出てく状態つくんなきゃ。
(いちど駈歩でもして勢いがつくと、そういう状態になることはある。それはそれで怖かったりするんだけど。)
輪乗りする、もうすこしハミうけさせたいんだけど、ホントに前に出てないから、手をつかうと止まりそうになるから、あまり求めない。拳をつかうとか、外のカベに当てるようにするとかってのは、引っ張りきれないくらいの手応えがベースにあったうえで、初めてできることではある。
図形は、馬の前に出る勢いがなくならないことに気をつけて、リズムが変わらないこと、そのくらいの大きさで描いて。
速歩と常歩の移行を繰り返せ。常歩にしたとたん、ギアというのかエンジンというのか、切れる、つぎ速歩にしようとするとワンテンポ遅れる。
もう時間もそんな残されてないので、駈歩へ。

駈歩は失敗しないで一発で出せ、その状態をつくるまで出すな、ということでいちど常歩で動かそうとするんだけど。これぢゃ出ないぞ、だらだら歩いてる。
速歩からでいいので、ただ速いだけの速歩から出さない、すぐ反応して出る状態をつくれ。
輪乗りの図形が正しい円であり、まっすぐ傾かずに座れていることを確かめてから、駈歩の扶助をだせ、雑にグリグリやらない、丁寧に。
練習の流れの都合で、右手前の輪乗りから始めることになっちゃったんだけど、これはよろしくない。この馬、右手前が苦手?きらい?とにかく出にくい、維持しにくい。
(前に乗ったとき、蹄跡の直線上で右手前駈歩してたら、勝手に左に踏歩変換されちゃったことがある。)
二度くらい反対手前の駈歩が出ちゃったので、速歩にしてやりなおし、やりなおし。じわじわと内方姿勢を求めたつもりでやったら、ようやく出た。
すこし勢いよく駈歩を維持することを目指して、どんどん動いてもらう。まあ何とかリズムが保てるかなと思ったとこで、馬場を広くまわって伸ばしてみる。
こんどは左手前、こっちはわりとスムーズ。輪乗りでリズムよく動いたら、また直線で伸ばしてみる。
うまく乗れてないけど、時間なんで、おしまい。手綱伸ばして、よくホメる。
私の後に乗った人も、「右と左で別の馬みたい。右では動いてくれなくてぎこちないのに、左はなにもしないでも動く。」という感想をもらしていたので、やっぱそうなんだろう。

どーしてだろーね、と言いながら手入れをしてたら、発見。
馬の左側でブラシとかかけたりすると、口を腹帯のとおるあたりまで持ってくるくらいクビを曲げてくるんだけど、右側で何かしても顔を右に向けてこない。
こっち側、硬い?とか言いながらイジってみるけど、べつにどこも痛いとかそういうわけでもなさそう、ただただ左には身体曲げるけど右には曲げない。
生活習慣から直さないと運動も直らないかもね、とか言いつつ、右に顔を曲げるような位置からリンゴをやってみたりする。意地悪ぢゃないよ。
コメント
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