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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

乗る前から信じてないようぢゃあ、うまく乗れない

2015-11-02 18:01:41 | 馬が好き
乗馬にいく。
練習場が屋外だったら絶対行かないだろうな、ってくらいの雨の中を出かけてく。
予想最高気温は14度、しかもそれは夕方になってからって天気予報、つまり日中は10度ちょっとてとこか、ついこないだまで秋なのに暑いと思ってたのに転げ落ちるように冬に向かっていくようだ。
でも、結局馬にのるときは、先週と同じでウインドブレーカーとかまだ着ない。袖まくるのはよしといたけど。

きょうの馬は、マイネルレコルト、こないだアブミあげやったなあ。
速歩か駈歩で私が苦悶していると、「あ、言い忘れました、その鞍すこし硬いです」と言われたっけ、あれには笑うしかなかった。
さて、馬房から出して、馬着ぬがして馬装を始めたのはいいが。
鞍を背中に置いて、馬の右にまわって腹帯をつけようとしたら、あれ?様子がおかしい。
急に後脚でふんばるかのようなそぶりみせたかと思ったら、こんどは爪先立ちみたいな形になって、ブルブル震えだした。
立ち上がるか、駆け出すかしちゃいそう、背中においた鞍は振り落とされちゃった。
どうした、ホーホー、落ち着け、って言ってみたって、聞いちゃいないよ。
助けにきてくれたひとが、つないでる牽き手はずして、そこらへんを歩かせてくれなかったら、どうなっちゃったかわからない。
おいおい、乗らせてくれるのかよ、今日? って仕切り直しすると、こんどは全然おちついてる。なんなの?

鞍おいて、腹帯とめても、なんも嫌がらない。え?二度目だと平気? なにそれ?
ったくキレるツボがわかんないよなーとかブツブツ言いながら、まだちょっと警戒して跨ったら、雨の中を馬場まで歩ってく。
腹帯上げ直してる不安定な体勢で、暴れ出したり走り出したりされたらひとたまりもないよな、って思ったんで、馬場入るまでムダにいじることはしなかったんだけど、その後なにしても全然おかしなところはない。
蹄跡でウォーミングアップしてると、馬場から見えるところに、ふだんはいない多くの人の姿があったんで、物見すんぢゃないかと思ったら、これまた大丈夫。

んぢゃ、部班スタート、先頭に立たされる。知らないよー、突然走っちゃっても。
軽速歩中心で蹄跡をぐるぐると。
脚つかうと、なんか急ぐようになるので、そうぢゃなくてって言って軽速歩のリズムをゆっくりにするように意識する。
ときどき輪乗り。もうすこし馬を丸くしてって、と言われるんだけど、うーん。
やってんだけど、むずかしい。いつも思うんだけど、この馬については、部班のなかでは私にはムリ。
やがて正反撞、鞍、硬いよ。あー、なかなか馬と動きシンクロさせることができない。

外方をしっかりとって何度も言われる。内の手綱開いても、人間の外の肩がいっしょに回っちゃあ意味ないやね。
んぢゃ、駈歩。動いてくなかで何とかしてやろうと思うので、わるいけど後ろの人馬のことは気にしてられない、すこし強く前に出すだけ出してから、それを受け止めてみようとか、ジタバタする。
最後、右手前の駈歩で、どんどん内に入ってきちゃう。輪乗りで内に入ってくるだけぢゃなく、蹄跡行進してても右に入りそうになる。
右手を左に持っていこうと使ってはいけない、馬の背を手が越えてはいけない、逆。
右の脚で内から圧して、外方の手綱にぶつけるように、右手は開き手綱、馬がゆずったらかえす。
馬が外向いちゃってるようなとこあるんで、開き手綱使いながらアタマ下げさせて内向かせていく。
内の手綱使ったときに、外で受けとめられなくて、単純に内に入ってきちゃうのは、まだ前進の勢いが弱いからだなと勝手に判断して、もうちょっと前に出す。
姿勢がすこーしだけ改善されたところで、タイムアップ、おしまい。
クールダウンの常歩してから、また雨のなかを馬房まで帰ってく。雨の強弱がある降りかたなんだけど、いちばん強いときに外歩っちゃった感じ、人馬かなりずぶ濡れ。

鞍外すときに飛び出したりしねーだろーな、って用心しながら馬装を解くんだけど、特になんにもしない。
手入れのあいだも、いつものように、おとなしい。
最初のは何だったんだろう? ただ単に練習サボりたいだけだったんぢゃないの、マイネルレコルト?
コメント
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