筒井康隆 昭和55年 新潮文庫版
星新一とりあげたら、つぎ並べるのは筒井康隆だろ、ってくらいのつながりで。
ほかにもいくつか短編集か長編かを持ってるかもしれないけど、これはショートショート集、持ってるのは昭和60年の19刷。
ショートショートにしても短いなってのもあって、ほんと短いやつは、文庫で2ページしかない。
独特のオチのつけようもあって、小説というよりは小咄みたいな感じがする、私には。
表題作「笑うな」は、電気器具の修理工が、電話で友人を呼びだして自宅まで来いという、話があると。
で、いざ面と向かうと、きまりわるそうにして、「あのう、実は」とか、「あの、マア、言うけどさ」とかモジモジしたあと、「言うけど、笑うなよ」と言う。
そのあとに切り出した本題が、「じつは、タイム・マシンを発明した」という驚愕の告白。
当然これが冗談だと思うと、このお話のなかでは、これが正真正銘のタイム・マシンを作ってしまったことになっていて、この二人はその実物を前に大笑い、実際に使用してみて大爆笑する、という何だがわかるようでわかんない話。
ほか33編が収録されてるんだけど、多すぎるので、ここにコンテンツを並べることはしない。

星新一とりあげたら、つぎ並べるのは筒井康隆だろ、ってくらいのつながりで。
ほかにもいくつか短編集か長編かを持ってるかもしれないけど、これはショートショート集、持ってるのは昭和60年の19刷。
ショートショートにしても短いなってのもあって、ほんと短いやつは、文庫で2ページしかない。
独特のオチのつけようもあって、小説というよりは小咄みたいな感じがする、私には。
表題作「笑うな」は、電気器具の修理工が、電話で友人を呼びだして自宅まで来いという、話があると。
で、いざ面と向かうと、きまりわるそうにして、「あのう、実は」とか、「あの、マア、言うけどさ」とかモジモジしたあと、「言うけど、笑うなよ」と言う。
そのあとに切り出した本題が、「じつは、タイム・マシンを発明した」という驚愕の告白。
当然これが冗談だと思うと、このお話のなかでは、これが正真正銘のタイム・マシンを作ってしまったことになっていて、この二人はその実物を前に大笑い、実際に使用してみて大爆笑する、という何だがわかるようでわかんない話。
ほか33編が収録されてるんだけど、多すぎるので、ここにコンテンツを並べることはしない。
