横浜DeNAベイスターズ 2014年3月 ポプラ社
去年は、その前の何年間かにくらべて、球場まで行く距離が近くなったこともあって、ひさしぶりに年間で複数の野球の試合を見に行った。
基本的に野球を見るのは好きなんである。
ことしは、まだ行ってない。なんかうまく出かけてくタイミングがあわない。
万障繰り合わせてでもってほど、野球が好きぢゃないのかもしれない。
行くとしたら、横浜スタジアムがいちばん近いので、べつに好きぢゃないけど、ベイスターズの試合を見にいくことになる。
今日も、よっぽど行こうかと思ったんだけど、なんでもブランコが登録抹消したっていうんで、見に行く気がなくなった。
ベイスターズの試合で見るべきものは、ブランコのホームランくらいしかないからねえ。
念のため、予告先発まで調べたんだけど、やっぱ行くほどのこともないかという結論に至ってしまった。
さっき、好きぢゃないけど、なんて書いたけど、どちらかといえば私はベイスターズの野球は面白くないと思っている。
なにがって、まず、弱い。(あ、言っちゃった。)
それで、フォアボールがやたら多くて、そのせいで試合時間が長い。
これは球場行っても、見ててダレるし、終わんの遅いしで、楽しくない。
ベイスターズの先発が降りちゃうと、あとのピッチャーのコントロールの悪さがひどいんである。(おもに去年の話。今年の数字は知らない。)
それから、くだらないところでバントする。
私は基本的にバント嫌いなんだけど、特にベイスターズがアウト献上して走者進めようとしてんの見ると、ここで1点取って勝てるのかよ、って思ってしまうもんで。
(5,6点取んなきゃ勝てないだろの意。それがわかってるらしく、ジャイアンツ戦ではバントしないらしい。)
で、そういう細かいことはいいとして、去年何試合か見た印象で、私は現在のこの球団がどうにも好きになれない。
スタジアムがきれいになったのはいいんだけど、チーム強くしようとしてるようには見えなくて、なんかそういうのが、施設キレイにして、イベント性盛り上げれば、野球なんか勝っても勝たなくても、客は来るだろ、って考えてるように映るんである。偏見だったらスイマセン。

宣伝にはめちゃくちゃ熱心そうである。
↑試合のある日にノボリをたてる。試合のない日は外す。こういうのって、人の手でやるので、なんだかんだ言って人を雇うのがいちばんカネかかるだろうから、大変な努力だと思う。
で、沿線の駅とかを野球色に塗りまくったりすんのは、商売だからしょうがないとして、私が今もっとも嫌ってるのは、私の好きな通りにヘンなフラッグをとりつけてることである。

この通りにこの旗があるかぎり、私はこの球団が嫌い。
まったくもって美観を損ねてるとしか思えない。
スタジアムの周囲もホントは公園なので、ヘンな旗指物とかしてほしくないんだけど、同じ敷地内だからまあしかたないかなと思うが、信号ひとつ挟んだ通りにはもうヤメてくんないかね。
誰に誰が許可とってんだろ、訴えたりしたらヤメさせらんないのかって、かなり真剣に考えてしまう。
閑話休題。
こっから本題の本の話。
で、そんな、いまいち何考えてんのかわかんないと私が思ってた球団が、出したのが、この本。
どうせろくでもないことになるというか、野球なめてんのかと怒りたくなるだろうことは容易に想像できたから、読まなきゃいいのにって思ったんだけど、買っちゃった。
従来の野球にないアイデアを出そうという大義名分のもと、「ネイリスト付きの座席」とか「歌って踊れるグラウンドボーイ登場」とか満載。
でも、ひとつだけ、「観戦中に洗車」というのは、やってほしいような気がするが。
よせばいいのに、選手もアイデア出しに参加してるんだが、「延長は社長がジャンケンで決める」と「三振、エラーをしたら1枚ずつ社長が服を脱ぐ」というのは、ただ正直な気持ちが出ちゃったんぢゃないだろうか。
しかし、本のタイトルがヤだよね、「次の野球」って。
まるで自分たちの言ってることが未来を予見してるかのような口ぶりぢゃないですか、肝心の野球の技術の向上はおいといて。
このひとたちの言ってることがnextだとは思えないな、anotherくらいぢゃないですか。たとえば「こんな野球」くらいにしとけばいいのに、そしたら笑ってあげるんだけど。
そうそう、どうでもいいけど、「プロ・アマ混合、真の日本一決定戦の開催」は、ヤメといたほうがいいと思うよ。
オッズいいだろうし、一発勝負だったら、私は横浜高校のほうに賭けます。
去年は、その前の何年間かにくらべて、球場まで行く距離が近くなったこともあって、ひさしぶりに年間で複数の野球の試合を見に行った。
基本的に野球を見るのは好きなんである。
ことしは、まだ行ってない。なんかうまく出かけてくタイミングがあわない。
万障繰り合わせてでもってほど、野球が好きぢゃないのかもしれない。
行くとしたら、横浜スタジアムがいちばん近いので、べつに好きぢゃないけど、ベイスターズの試合を見にいくことになる。
今日も、よっぽど行こうかと思ったんだけど、なんでもブランコが登録抹消したっていうんで、見に行く気がなくなった。
ベイスターズの試合で見るべきものは、ブランコのホームランくらいしかないからねえ。
念のため、予告先発まで調べたんだけど、やっぱ行くほどのこともないかという結論に至ってしまった。
さっき、好きぢゃないけど、なんて書いたけど、どちらかといえば私はベイスターズの野球は面白くないと思っている。
なにがって、まず、弱い。(あ、言っちゃった。)
それで、フォアボールがやたら多くて、そのせいで試合時間が長い。
これは球場行っても、見ててダレるし、終わんの遅いしで、楽しくない。
ベイスターズの先発が降りちゃうと、あとのピッチャーのコントロールの悪さがひどいんである。(おもに去年の話。今年の数字は知らない。)
それから、くだらないところでバントする。
私は基本的にバント嫌いなんだけど、特にベイスターズがアウト献上して走者進めようとしてんの見ると、ここで1点取って勝てるのかよ、って思ってしまうもんで。
(5,6点取んなきゃ勝てないだろの意。それがわかってるらしく、ジャイアンツ戦ではバントしないらしい。)
で、そういう細かいことはいいとして、去年何試合か見た印象で、私は現在のこの球団がどうにも好きになれない。
スタジアムがきれいになったのはいいんだけど、チーム強くしようとしてるようには見えなくて、なんかそういうのが、施設キレイにして、イベント性盛り上げれば、野球なんか勝っても勝たなくても、客は来るだろ、って考えてるように映るんである。偏見だったらスイマセン。

宣伝にはめちゃくちゃ熱心そうである。
↑試合のある日にノボリをたてる。試合のない日は外す。こういうのって、人の手でやるので、なんだかんだ言って人を雇うのがいちばんカネかかるだろうから、大変な努力だと思う。
で、沿線の駅とかを野球色に塗りまくったりすんのは、商売だからしょうがないとして、私が今もっとも嫌ってるのは、私の好きな通りにヘンなフラッグをとりつけてることである。

この通りにこの旗があるかぎり、私はこの球団が嫌い。
まったくもって美観を損ねてるとしか思えない。
スタジアムの周囲もホントは公園なので、ヘンな旗指物とかしてほしくないんだけど、同じ敷地内だからまあしかたないかなと思うが、信号ひとつ挟んだ通りにはもうヤメてくんないかね。
誰に誰が許可とってんだろ、訴えたりしたらヤメさせらんないのかって、かなり真剣に考えてしまう。
閑話休題。
こっから本題の本の話。
で、そんな、いまいち何考えてんのかわかんないと私が思ってた球団が、出したのが、この本。
どうせろくでもないことになるというか、野球なめてんのかと怒りたくなるだろうことは容易に想像できたから、読まなきゃいいのにって思ったんだけど、買っちゃった。
従来の野球にないアイデアを出そうという大義名分のもと、「ネイリスト付きの座席」とか「歌って踊れるグラウンドボーイ登場」とか満載。
でも、ひとつだけ、「観戦中に洗車」というのは、やってほしいような気がするが。
よせばいいのに、選手もアイデア出しに参加してるんだが、「延長は社長がジャンケンで決める」と「三振、エラーをしたら1枚ずつ社長が服を脱ぐ」というのは、ただ正直な気持ちが出ちゃったんぢゃないだろうか。
しかし、本のタイトルがヤだよね、「次の野球」って。
まるで自分たちの言ってることが未来を予見してるかのような口ぶりぢゃないですか、肝心の野球の技術の向上はおいといて。
このひとたちの言ってることがnextだとは思えないな、anotherくらいぢゃないですか。たとえば「こんな野球」くらいにしとけばいいのに、そしたら笑ってあげるんだけど。
そうそう、どうでもいいけど、「プロ・アマ混合、真の日本一決定戦の開催」は、ヤメといたほうがいいと思うよ。
オッズいいだろうし、一発勝負だったら、私は横浜高校のほうに賭けます。
