開講中の講座、開校予定の講座(東京通訳アカデミー)

2010-05-04 08:21:19 | Weblog
東京通訳アカデミーの講座ご紹介

平成22年4月27日 火曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

★見学可能です。
5月8日(土曜日)の授業・・・中国語講座(午前10時~午後4時)

〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410


(1) 現在の英語と中国語(2コース)・医療通訳士講座
① 通学講座も、通信講座も3月から始まっています。
② 5月から入学される場合は、3月と4月分の学費(各3万円)計6万円が控除になりますから、7月25日(日曜日)の技能検定試験まで含めての学費の合計額は、教材費等一切を含めて11万円です。
③ しかし、3月と4月分の授業や通信課題が完全に抜けてしまいますと、学習内容の半分が失われることになりますから、これを補う必要があります。その補いの手段としては、3月と4月の2カ月分の通信講座受講(受講料6万円)を申し込まれて受けられることも有力な一つの手です。
④ 英語の通学講座は、毎週火曜日午前10時より午後4時まで行っています。更に毎月の第1土曜日に、看護師さんによる特別補講も行っています。
⑤ 中国語の通学講座は、毎週土曜日午前10時より午後4時まで、中国人医師で日本の医学博士号を持たれる方の担当で行っています。
⑥ 通信講座は、毎週2回(火曜日と金曜日に)課題をお送りします。インターネット通信を利用します。よろしくお願いします。
⑦ 7月には、毎週日曜日に模擬試験3回と本番の技能検定試験を行います。

(2) 7月開講の次の2コースについてお知らせします。
(中国語「医療通訳士」講座と「メディカルツーリズム管理者」講座)

医療ビザ創設検討(厚労相)(日経4月25日付朝刊より編集)
=外国人患者受け入れ
平成22年4月25日 日曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp 
長妻昭厚生労働相は、24日、
(1)日本で高水準の治療や検査を希望する外国人が入国しやすいようにする「医療査証ビザ」を創設する検討に入った。海外の富裕層を念頭に医療ビジネスの裾野を拡大する狙い。
(2)外国人が安心して、日本の医療機関を選べるよう、国が医療機関の医療サービス水準を保証する「認証制度」も作る方針だ。この新たな病院「認証制度」は、通訳などの外国人受け入れ態勢や医療水準を国が「外国人受け入れ医療機関」(仮称)として認定する仕組みで、観光庁などと連携し、医療に関する専門的な知識を持つ通訳の養成なども検討する。
(3)6月に纏める政府の新成長戦略に厚労分野の目玉として盛り込みたい考え。近く法務省や外務省など関係省庁との協議に入る。
(4)現行の短期ビザの場合、90日間の滞在が可能だが、仮に健診の結果、長期入院が必要になった場合、滞在延長の申請が必要となる。ところが、病状によってはこの延長が認められるとは限らない。
(5)そこで導入を目指す医療ビザでは、医療機関が証明書を出せば、一定期間の延長を認める。(6)手術後の経過診査のための入国手続きも簡素化する。
(7)これらの措置は、内視鏡手術など先端医療による治療を求めたり、精度の高い健診による病気の早期発見を希望する患者を想定している。
(8)厚労省は、中国などの富裕層に需要があると見ている。
(9)医療目的の外国訪問は、欧州連合域内で安価な治療を求める往来が活発で、アジアでは、タイやシンガポールを始め、韓国やインドなどでも国家を挙げて外国人向け医療サービス産業の育成に積極的だ。
日本は医療インフラが高水準で、国際的な競争に十分耐えられると厚労省はみている。

対応策
この記事の意味するところは、政府が、「医療の国際化」に向けての最終仕上げにかかっていることを意味しています。
制度としては、(1)医療ビザ制度、(2)病院認証制度、(3)医療通訳育成・・・といくつかの種類の創設が課題になっていますが、目的や内容等が明確に意識されていますから、これらの諸制度が整うのは、もはや「時間の問題」でしょう。
そこで、東京通訳アカデミーとしては、
(1) 医療通訳士の育成を迅速・的確に、しかもより多数の受講生を受け入れるために講座増設に踏み切ります。
(2) その講座増設の目玉が、7月開講の「平日・週3日授業・初心者向け医療と日本語・中国語による医療専門用語の徹底学習講座です。定員は、僅かに20名ですから、早めのお申し込みをお待ちしています。
(3) 毎週土曜日の週一日授業型の速習講座は、(従来通りに)9月より、中国語講座・英語講座の2言語コースで始まります。これには、「通学コース」の他に「通信コース」も併設します。
(4) 更に、医療通訳士講座の他に「メディカルツーリズム管理者」養成講座を7月より開始します。その趣旨は次の通りです。
医療の国際化には、次のような多様にして多数の企業や団体・専門家などが複雑に絡み合いつつ、しかも大量の業務が連携されなければならないため、これらの一連のプレーについて、統制を取りつつ効率的にかつ適正に行うため、司令塔の役割を果たす「メディカルツーリズム管理者」という役割が不可欠だからです。
① 外国側「メディカル・ツアー・プランナー」=外国に於いて見込み客と対面し、渡航や治療についてのプランを練る外国側の仲介業者・・・顧客の希望や身体状況の聞き取り、渡航時期相談、病院情報の提供と病院・医師・治療法・治療費等の重要事項選択の手伝い、日本側仲介業者を通じての病院スタッフ・医師等との連絡・調整・決定・報告等、メディカル・ツアー・スケジュールの決定、日本側仲介業者への交通機関・宿泊施設等の手配依頼、メディカルツーリズム総費用見込み額の積算と請求・収受、一般・個別送客業務等
② 日本側「メディカル・ツアー・プランナー」=「メディカルツーリズム管理者」・・・()日本国内に於いて、海外プランナーと連絡し合いながら、受け入れ病院・医師やツアー業者等との交渉・手配等を行い、それら海外・国内関係諸機関との間で、治療費やツアー代金等一切の請求や受領等の決済を含む事務処理を行う。更に、医療通訳士・医療コンシェルジュ・介護士などを必要に応じ適宜採用し、病院内での治療診察等の一連の医療サービスの実施に向けて万全の準備を行う(=これら一切の関係者やその業務等についてそれらが適正かつ効率的に行われるように監督指導・支援の役割と責任を負う)。
()しかも、普段から、外国側プランナーや顧客・見込み客向けに、日本側医療機関の受け入れ態勢の有無や状況、治療サービス等に関する概略and/or詳細情報等を、常に整理・統合して効率的かつ迅速に発進する広報活動を行わなければならない。そのための情報収集・整理・発進体制を常に取らなければならない。



資料(一)
7月・開講のお知らせ!

有望職種の医療通訳士「初心者向け」コース
中国語・平日週3日授業型、
初心者向け「良く分かる」徹底学習講座

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、東京通訳アカデミーでは、メディカルツーリズムによる外国人受け入れに積極的な全国多数の病院と提携が成立したため、医療通訳士への需要の大きな成長を見込み、医療通訳士講座を増設します。
当アカデミーの提携病院は、健診クリニック、歯科医・美容外科病院・癌研究所・ヨーロッパなどでも病院を経営する国内最大手の総合病院グループなど極めて多数のため、医療通訳士への需要は、香港や中国大陸各地を含め、文字通り世界中に広がっています。
同時に、中国から健診受診希望者や患者等を招致するルート開拓も様々に準備が進んでいます。そこで、この有望な職種・資格を獲得するメリットは大きいため、医療に関する知識が未だほとんどない方や、日本語又は中国語がまだ流暢に話せないなどの初心者向けに、7月開講で、平日3日授業制の「良く分かる徹底学習」講座を開講します。
その概要は、下記の通りです。どうかよろしくお願いします。
平成22年4月16日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎

(1)7月1日(木曜日)開講
(2)11月第4週に、「医療通訳士技能検定試験」
(3)週3日制・・・水・木・金曜日
(4)授業時間帯・・・午前10時~午後4時(昼食休憩1時間含む)
(5)講師・・・瀋陽医科大学卒(中国の医師)・(国立)九州大学医学博士(男性)
(6)期間5カ月・・・①講義4ヵ月間、
②復習のための模試3回と「技能検定試験」(1カ月間)
(7)総時間数・・・5時間/日×3日間/週×4週間/月×5ヵ月間=300時間/5ヵ月間
(8)定員・・・20名
(8)学費・・・受講料(教材費20,000円、消費税込み)
(a)一括前納払いの場合:200,000円
  (b)分割払いの場合:合計210,000円
(第1回6月末70,000円、第2回8月末70,000円、第3回10月末70,000円)
  振込:三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 東京通訳アカデミー
(=CoolJapanaExpo株式会社)
(9)お問い合わせとお申し込み・・・JGC&TIA事務局・岡村寛三郎
  ①お名前 ②〒と住所 ③連絡電話番号 ④メールアドレス ⑤主な学歴・資格
  宛先:Eメール:okamura3@oksemi.co.jp  ☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
(10)一日の学習内容
(あ)主要教材4冊を各1時間=計3.5時間、
(い)チーム別に会話練習= 0.5時間、
  (う)単語・専門用語の試験と解説= 1時間

(11)医療通訳士技能検定試験・ご紹介
(1)模試:11月の3週間(火曜日~金曜日:復習、各週に全体内容の1/3づつを進行)
(a)主催:「特定非営利活動法人 日本通訳案内士連合」
(b)日程:6月・12月の第3週(1週間・5日間)
毎日:(a)10:00~12:00時:筆記試験 
(b)13:00時~16:00:インタヴィユー試験(チーム別・各15分間づつ)
(c)配点:①筆記試験100点(医療通訳入門編より20点、語学&医療知識より80点)
②インタヴィユー試験100点
(2)本番:医療通訳士技能検定試験(11月の第4週、火曜日~金曜日の3日間・15時間)
(a)主催:「特定非営利活動法人 日本通訳案内士連合」
(b)日程:11月24日~26日(3日間)
(c) 時間帯:10:00~12:00:筆記試験、13:00~16:00:インタヴィユー試験
  (d) 配点:①筆記試験100点(医療通訳入門編より20点、語学&医療知識より80点)
②インタヴィユー試験100点
(e)合否基準:
①2科目の平均点共に60点以上=3級合格(初心者レベル=就業はまだ無理)
②2科目の平均点共に70点以上=2級合格(補助者として仕事可能)
   ③1科目の平均点が85点以上、他の科目平均点が70点以上=準1級
(独り立ち可能)
④2科目の平均点が共に85点以上=1級合格 (職場でリーダー格レベル)
⑤尚、6ヶ月間=120日の授業日数のうちでの出席日数率(%)が75%以上であることも必要とします。
  (f)合否発表:検定試験の翌月の15日(約2週間後)
  (g)認定証授与
  (h)職務中携帯用のライセンスカード発行
(i)人格・知識・技能に優れた人材向けに、派遣紹介and/or職業紹介をします。
(CoolWorldExpo株式会社・派遣事業部長・添田朗
☎03-5577-6293、Fax.03-3294-7410、soeda@coolworldexpo.co.jp)


東京通訳アカデミーご案内
1. 東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
2. Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
3. ☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
4. CoolWorldExpo株式会社・派遣事業部長・添田:☎03-5577-6293、Fax.03-3294-7410、
5. 添田Eメール:soeda@cool world expo.co.jp
6. 教室ご案内
 本館:〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階)
東京都千代田区神田小川町2丁目6−12

maps.google.co.jp
ルート・乗換案内
アクセス: 御茶ノ水


()JR御茶ノ水駅(聖橋口)を出て右折、すぐに左折して仲通りを道なりに数分間坂道を
下ってください。左手の「ワンゲル・スポーツ店」ビル8階です。
()地下鉄:丸ノ内線・新宿線の淡路町駅・小川長駅のB5出口から直進100メートル、
紳士服店「コナカ」の角を右折100メートルの右手のスキー用品店「ワンゲルスポーツ店」
ビルの8階です。


資料(二)
メディカルツーリズムへの準備と発進

医療と観光が、国際化に向けて手を携えて協力し合うことの必要性や重要性は、メディカルツーリズムを試みる世界中の多くの国々の中でも、タイランドが抜きんでた盛況を勝ち取っていることを知れば、それが不可欠だと言うことが良く分かります。
そこで、このメディカルツーリズムは医療関連業側から仕掛けるべきなのか、観光業界側から仕掛けるべきなのかという問題がありますが、ホテルや旅館施設を含めた観光業界側から仕掛ける方がベターでしょう。なぜなら、医療サービス側に於いて為すべき日々の運営努力は、最先端の科学技術の応用から日々の診療現場での細心の患者・顧客への配慮に至るまで、その範囲の広さと奥行きの深さにおいて凄まじいものがある一方、観光業界側は、元来が幅広い顧客向けサービス・ビジネスであり、外国人接遇の側面に於いてもすでに長年の経験と知恵の限りを尽くしてこられた歴史があるからです。
それにも拘わらず、現在では、医療業側からの(医療と観光をセットにした)メディカルツーリズムへのアプローチが盛んに行われている状況を見れば、如何に医療業側における病院や施設団体の今後の成長に向けての自律的・主体的な熱意と努力が大きいかを知ることができます。
それでもメディカルツーリズム自体が、上述のように医療と観光をセットにした方がより魅力度が大きく、多数の外国人をひきつけることができるかを知れば、観光業界側の革新的なツアー・プラン作りと顧客ガイディング手法の改善とが求められます。
そのツアー・プランニングには次のような多岐にわたる知識とスキルの研究と開発とが必要となります。(1)先ず、顧客開拓のマーケッテイングの前提として、世界中のメディカルツーリズムの本質と現況と内容をつぶさに研究することであり、(2)第二に、見込み客獲得業務から始まり、国の内外の仲介業者を介在させ、医療通訳者や医療コンシェルジュを含めて病院・観光施設に至るまでのツアーに関わる多数の関連業者間にわたる連絡と費用代金決済等についての契約関係の内容と司令塔の選択決定であり、(3)第三に、全国の病院情報を効率的に海外見込み客に発進する情報収集と加工に関連するICT技術(=Information and Communications Technology)修得向上です。
良質で魅力に溢れたツアー・プランニングをめぐるこれらの多面的かつ複雑な流れ全体に関する知識と作業スキルを体系的かつ効率的に修得するのみならず、ツアーに関わる多数の関連者の利害を調整し、ツアーを安全かつ適正に行い、もって所期のビジネス利潤を確保するため、東京通訳アカデミーでは「メディカルツーリズム管理者」資格制度の創設と推進を提案します。
「メディカルツーリズム管理者」資格養成制度の概要は次の通りです。

「メディカルツーリズム管理者」講座(Medical Tourism Manager=MTM)
2010年夏季講座
(1)年間2回: 7 月(以降、6か月単位で順次繰り返し開講)
(2)全期間(6カ月=120時間)
(3)「管理者業務入門」講座2カ月:
毎週日曜日(5時間/日×4週/月×2カ月)=40時間
(a)1日:10:00開始~16:00分終了(昼食休憩12:30~13:30、1日5時間授業)
(b)学習内容:次のテーマを順次学習(2ヵ月間・8週間)
① 「メディカルツーリズムとは何か?」(1日)
  教材:「メディカルツーリズムとは何か?」
著者:多摩大学 教授 真野俊樹先生
② 「メディカル・ツアー・プランナーの業務内容」(1日)
  教材:当アカデミー自主編集    
③ 「医療コンシェルジュの業務内容」(1日)
  ★特定非営利法人「日本医療コンシェルジュ研究所」様ご提供資料
④ 「医療通訳入門&通訳をめぐる法律問題」(計2日)
()教材:「医療通訳入門」(1日)
連利博監修[日本パブリックサービス通訳翻訳学会理事長]
237頁、出版:松柏社、(定価2,400円+税)
       ()医療通訳の手引き&法律問題の研究(1日)
・・・当アカデミー制作
⑤ 「最近の重要医療情報」(1日)
⑥ 「全国の病院・診療科情報の研究(特徴とランキング)、病院評価制度」
(1日) 教材:医療情報誌
⑦ メディカルツーリズム・管理業務の仕組みと役割(1日)
(=アレンジファーム業務orファシリテイター業務とは何か?)
  ★教材・・・「顧客・内外のアレンジ業者・病院の関係を規律する         三種の基本契約」
⑧医療に観光をセットにすることの意義とプランニング及び
観光ガイドの採用等(1日)
⑨メディカルツーリズムをめぐる世界市場のマーケッテイング(1日)

(4)「メディカルツーリズム・経理業務」講座1カ月(4週間):
毎週日曜日(5時間/日×4週/月)=20時間
(a)1日:10:00開始~16:00分終了(昼食休憩12:30~13:30、1日5時間授業)
(b)学習内容:次の各教科を順次学習
① 「経理(会計)業務の基本」(1日・1週)
 教材:岡村憲一郎監修(東京国際会計、日米両国公認会計士、東京大学卒)
② 「経理業務のメディカル・ツアーのプランニングや治療費等の支払い決済等への応用について」(毎日曜日3回計15時間・3週)
()旅行客向け:旅費計算と請求書作成、清算金等決済
()病院向け:治療費等計算と決済業務
()医療通訳士・医療コンシェルジュ等の付属スタッフ向け:支払業務
()観光がセットされる場合の経理処理
   教材:当アカデミー自主編集(岡村憲一郎監修・東京国際会計)
(5)「外国人向け医療情報処理に関するIT技術」講座2.5カ月(10週間×5時間=50時間):
毎週・日曜日(5時間/週×4週/月×2.5カ月)=50時間
(a)基礎学習:1カ月4週間(各週の履修=1日5時間、4回(4週)、計20時間)
≪次の8分野を順次学習≫
① 情報収集 ②情報の整理 ③情報記事作成 ④翻訳 ⑤情報発信
 ⑥情報管理 ⑦メインテナンス作業 ⑧付随業務
(b)応用実技研修:1ヶ月4週間(各週:日曜日5時間×4週=20時間)
(c)IT技術検定試験向け模試:1日(日曜日1回1週・5時間)
(d)(本番)「IT技術検定試験」:1日(日曜日1回1週・5時間)
   実施要領・合否基準等は、メディカルツーリズム管理者検定試験に準ず。
(6)「メディカルツーリズム管理者」検定試験(0.5カ月:2週間)
(1)模試:(日曜日1回、5時間)・・・IT技術以外の分野から
(a)10:00~12:00時:筆記試験
(b)13:00時~16:00:インタヴィユー試験(各自15分間づつ)
(2)本番:(日曜日1回、5時間)・・・・IT技術以外の分野から   
(a)主催:CoolWorldExpo株式会社
(b)日程:(年2回予定、11月・5月の)第4日曜日
(c) 時間帯:10:00~12:00:筆記試験、13:00~16:00:インタヴィユー試験
   (d) 配点:①筆記試験100点(医療通訳入門編より20点、語学&医療知識より80点)
②インタヴィユー試験100点
(e)合否基準:
①2科目の平均点共に60点以上=3級合格(初心者レベル=就業はまだ無理)
②2科目の平均点共に70点以上=2級合格(補助者として仕事可能)
   ③1科目の平均点が85点以上、他の科目平均点が70点以上=準1級
(独り立ち可能)
④2科目の平均点が共に85点以上=1級合格 (職場でリーダー格レベル)
⑤尚、6ヶ月間=120日の授業日数のうちでの出席日数率(%)が、75%以上であることも必要とします。     
  (f)合否発表:検定試験の翌月の15日(約2週間後)
  (g)認定証授与
  (h)職務中携帯用のライセンスカード発行
(i)人格・知識・技能に優れた人材向けに、派遣紹介or職業紹介をします。
    ≪紹介先:旅館やホテル・旅行業者等、病院・製薬会社・医療機器メーカー、
仲介業者・商社等≫
(CoolWorldExpo株式会社・派遣事業部長・添田朗
☎03-5577-6293、Fax.03-3294-7410、soeda@coolworldexpo.co.jp)

≪指導・受講条件≫
(1)講師:()(国家資格)通訳案内士(岡村寛三郎)・看護士、医療通訳士(1級)
()IT技術の専門家
    ()会計業務専門家
()その他
(2)定員:20名
(3)受講料(教材費・消費税等込み)200,000円
   ≪振込先≫ 三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 
東京通訳アカデミー(=CoolJapanExpo株式会社)


東京通訳アカデミーご案内
7. 東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
8. 〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
9. 事務局☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
10. 学院長Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
11. 派遣とメディカルツーリズム:CoolWorldExpo株式会社
派遣事業部長・添田:☎03-5577-6293、Fax.03-3294-7410、
Eメール:soeda@coolworldexpo.co.jp



医療分野の重点課題

2010-05-04 08:19:18 | Weblog
医療と規制緩和(5月4日付・日経記事より編集)

平成22年5月4日 火曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

民間活力を生かして経済成長を達成するためには、他の分野同様に医療分野でも改革するべき規制が山積している。
(1)医療費は、年3~4%の割で増えている。支出源を公的な保険にだけ頼っていては制度を持続させるのが難しい。公的保険が責任を持つ範囲を定め、自費診療とうまく組み合わせ、需要に対応する工夫がいる。そこで、保険が利かない先進的な治療法や医薬品と、保険診療とを併せて受けられる混合診療を原則的に解禁するべきだ。
(2)病院の勤務医らの負担を減らすために、看護師に一部の医療行為を認める規制緩和や、医療に関する事務作業を専門とする「医療秘書」の増員も課題だ。
(3)自公政権は、医療機関へのレセプト(診療報酬明細書)のオンライン請求を義務化しようとしていた。だが現政権は、そのための関連予算を削るなど義務化に後ろ向きだ。レセプトの電子化は、各種の疾病データの分析や治療法の標準化に欠かせないインフラである。
(4)海外から患者を受け入れるルールを定め、IT技術を活用して遠隔診断を可能にするのも課題だ。
これらは、規制改革に後ろ向きな日本医師会の意向を気にしがちな厚労省では断行できない。国家戦略に値する改革なのだから、文字通り国家戦略室が主導するべきだ。
以上