一般的なサラリーマンとしては今日の日曜日が今シーズン渓流魚を釣りに行ける最後の日。
ということで、お昼過ぎから山に行ってみた。
向かう予定はカーティスクリークだが、いつも釣っている区間は昨日の状況からしてあまり期待できないし、今シーズン試してみたくてもやっていなかった区間を最後に釣ってみようと思っていた。
いつも釣っている部分よりも上流部になるその部分に行くには道はあるものの車は入れない。
歩くとしてもずいぶんの距離がある。。。
元々そこを釣ってみようと思った理由はMTBで走ったときに思ったことだったので、MTBでそこまで上がることは当初からの考えだったが、問題は装備 特に靴だった。
ウェーディングシューズのみで行く方法も考えたが、真夏ならまだしも(夏でも濡れたくないけど)この時期に濡れるのはちょっと。。。ウェーダーでMTBを漕ぐのもなぁ(笑)暑いだろうな。
そこで、どうやってウェーダーを持って行くか、どれだけの品物を持って行くかだった。
ウェーダーを担いでMTBで上がるにしても、どうやって担ぐ。。。
そんなことを考えていると、家にある数あるザックの中から僕の目に飛び込んできたものがあった。。。
スタートバッグ、スキーのレースの時に使うウェアなどを入れておく箱状の軽量ザックだ。
これなら楽勝だ、ウェーダーの他にもすべての必要なものは入るしなにより軽量だ。
そんなことで、僕の楽しんでいるスキー、MTB、釣りがあってこその。
MTBはフラットペダルにしていたザスボー号。
ロッドはパックロッドにしようかとも思ったが、どれほどの難所もないしアルミケースに入れて行けばバンブーを持って上がれるので、バンブーを持って行くことにした。
適当なところでMTBから降りてMTBをワイヤーでロック、ウェーダーを履いて準備をしたら、ここいらから入れるかな?と、しばらくヤブ漕ぎをして川に出た。
初めて見たその区間は、思っていたよりずっといい。
釣り始めは15:00から、しばらくするとイワナが出たがバラシてしまう。
まぁ、あまり大きくなかったしなと(悔しまぎれ 笑)気を取り直して釣り上るとまた出た。
今度はフッキングして楽しませてもらいました。
型はいつもの区間の方が大きいのが釣れるようですが、とにかくよく出ます。(時期が違うと大きいのも出るのかもしれませんし、最後にバラシたのはそこそこのサイズだったので、来シーズンは違う時期にもやってみようと思います)
結構出したもののバラシがかなり多かったので(フックポイントが悪かったのかもしれませんが、フライを付け替えるのが面倒な歳、目になりました 笑)釣れたのは4つだけ、18㎝~一番大きいので20㎝。
と、もうひとつ。。。こいつは#11のフライによく掛かったなっていうちびっこちゃん。
シーズン最後日約1時間でこれだけ楽しませてもらえばとりあえず満足です。
バラシた中にもヤマメはいなかったと思いますが、ヤマメがこの区間にもいるのかどうかはわかりません。
いつも釣っている区間で昨日釣れなかったのは、下の方は栗の木が多いために動物がよく現れる時期で魚も警戒心が強くなってしまうのかもしれないと推測します。(上流側でも今日も猿を1匹見かけましたが、上流側は栗の木を見かけない)
釣り上ると、思ったところより手前に堰堤が現れたのでそこ終了しましたが、その堰堤下で1尾釣った後に同じ場所で2尾バラシてしまうようなことがあったところから、意外に楽しめる区間かもしれません。
堰堤上も来シーズンの楽しみにします。
夕方は昨日と同じ川に行って、ヤマメを楽しみました。
10尾くらい釣りましたが、小さいのしか釣れませんでした。
少し大きいのが釣れたら写真撮ろうと思ったんですが、釣れたのは昨日釣った小さいサイズくらいのやもっと小さいのも。
今シーズンの川はこれでおしまいです。
今シーズンは年遊漁券を買ったこともあり、久しぶりに結構釣りに行きました。
こんなにフライフィッシングをやったのは本当に何年ぶり(というか20年以上ぶり)だろう。
川に行くとその空気もそうですし、ドライフライのフライフィッシングは僕にとってやっぱり一番楽しい釣りだなぁと感じさせてもらえたシーズンでした。