かむるち2号のらくがき

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オーラス

2024-09-30 22:00:26 | 水辺遊び<釣り>

今日 9/30、この日がイワナヤマメなどの渓流魚の遊漁期間最終日。

今日は本当は歯医者さんに行く予定で休みを取っていて、歯医者さんが終わったその後に釣りに行くつもりだったが、歯医者さんの都合で日にち変更になったために朝から釣りに行くことになった。(^_^;)

今シーズンは一度も禁断の地に足を踏み入れてないので、禁断の地に行ってみたい気もあったが、先日からの雨で水量も多く期待できないし、なにより3日目の川歩きにそのハードなものもなんなので却下。
他にもイワナであれば行ってみたかったところはあるが、2日続けてMTBで上に上がって川を歩いている身体だし、もうクマの心配もあまりしたくないので、下の方でヤマメを釣ることにした。

基本的には午後から夕方というパターンでいいが、朝から行くことになったので(笑)とりあえず午前中にF川下流域に入ることにした。

F川は水が多く流速も速かった、若干の濁りも入っているように見える。
それでも、なにかしら釣れるだろうと釣り始めた。

釣りになる部分は非常に少ない。。。しばらくなにも出なかったが、少し行ったところで20㎝くらいのヤマメがゆっくり浮いてきてフライを静かに咥えた。
ずいぶんおとなしいと思いながらアワせると掛かったが、やっぱり掛かりが浅いのか?ちょっと流れに乗られたところでバレた。

川の状況もよくない。。。とにかく出なかったが。。。
わけもわからずに木っ端ヤマメが1つ掛かった。(^_^;)

とりあえずボウズというのはなくなった(笑)これで今シーズンのボウズだった日はなくなった。

それからもたまに15~18㎝くらいのヤマメが出てはみんなバレた、やっぱり喰いが浅いのだろう。
1尾だけ15㎝の小さいのが釣れた。

お昼からはX川に行った。
平日だし、だれも入っていないだろうと思ったが、車止めのところに1台車が止まっていた。

仕方ないので、その下の区間を釣るべく下に下がって釣り始めた。
ここも水量が多く水流も速い、それでも濁りはない。

しばらく釣り上った。。。木っ端~15㎝くらいのヤマメがときどき出るくらい。

なんか変だ。。。すると、上流に人が見えた。
「え?!」そんなわけはない、上の区間に人がいたとしてもこの下の区間に人がいるはずもない。

気づかれないように下流から川に出た、車のところまで行く途中に最初に上にいた車が途中の道に止まっていた。
「やられた!」僕が下から釣っているのをわかっていながらも先回りして僕より上流側から川に入ったようだ。

どーゆー神経してやがるんだ!(怒)ルールではないにしろ、基本的なマナーだと思う。(まぁそんなことするのは、どうせルールも守っていない「密漁者」だと思うが)

車にいたずらしてやろうと思ったが(思っただけでしませんよ、大人ですから 笑)最後に釣ろうと思った下の下に入られないようこの川の下流部に釣り人の気配をなくすため(下の下のそこで魚が釣れることを悟らせないよう)とりあえず川からその場を去った。

しばらくしてX川に戻った、下の下の方に車はない。
車止めまで車の様子を見たが、すでにその車はいなくなっていた、時刻は15:00近くになっているので早朝から釣っていれば帰った時刻だろう。

僕はそこから下の下に入った。
すぐに1尾元気のいいのが掛かった、全長は18㎝だったが、そのファイトは素晴らしい個体だった。

今日は初めてリニューアルしたSAGEを使ってみたが、いい感じだ。
僕のキャスティングが少しばかり上手くなったのもあるのだろうが、SAGEの評価が高い理由がわかる気がする、確かに普通に振ったり曲げたりする分には指定ラインNoの割に硬く感じる竿だが、ラインの伸びはバツグンだし、魚が掛かるとしなやかにしなる。

僕は他にも2本SAGEを持っているが、魚を釣ったことがあるのは690LLでドロッパーのウェットをやって20㎝のヤマメが一度に2尾掛かったとき(20㎝✕2=40㎝? ものすごくしなった 笑)だけ もう1本の789はキャスティング練習にしか使っていない 重い番手のキャスティングでちゃんとコントロールするのは僕には難しくてそれもよさがわかっていなかった。(^_^;)

「フライロッドはキャスティングを第一に考えて作られるべきだ」というのが、40年以上経ってようやくわかったかむるち2号。

僕がフライフィッシングから離れている間には、グニャグニャな竿がもてはやされたみたいだが、体力のない小さな魚はどんな竿を使っても所詮その釣り味はたいして変わらない(笑)キャスティングを無視したフライロッド(必要以上に軽いラインも)ではその小さな魚を釣るにもフライフィッシングをむずかしくするように思う。

そして次には15㎝の小さなヤツが釣れた。

そして最初に現れる小さな堰堤下の流れで出た、今度のは少しいい。
僕的にとりあえずこのサイズが釣れれば満足して今シーズンを終了できる。(^_^)
 22㎝

その後には小さい川ながら距離を出せるところでSAGEの能力が発揮されたことがあった。
そこそこの距離を出しても高いラインを保持してソフトプレゼンテーションで上手くいった。

上手くプレゼンテーションできたフライは流れてすぐに「バシャーン!」と大きなライズを浴びた、しかし掛からなかった。。。残念だった。

そして車を止めた上の方ではよさそうなのは出なかった。(新しいヒトの足跡だらけだったもんな・・・)
ほとんどがバレたが、15㎝ 16㎝、木っ端と釣れた。

取水口のところまで釣ったが、取水口の流れも沈黙だった、今シーズンはこの流れで1尾しか釣れなかった。

今日釣ったのは下の方ばかりだけど、ここにも。。。(芝栗の木も多いし、近くの民家に柿の木もあるからね)

これで本当に今シーズンは終了。

今シーズンも楽しませてもらった。(^_^)

それにしても3日連続は、さすがに疲れた。(^_^;)

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まぁ。。。多いのよ

2024-09-29 20:17:23 | 水辺遊び<釣り>

今日も川に行った。
F川、X川と見たが、まだ水が落ち着いているようには思えなかった。

Z川に行けば昨日と同じくらいは期待できるかもしれないが、ここにきてまた同じ川に行くのも考えものだ。

I川やA沢なら規模も小さいので、水も落ち着いているかもしれない。
しかし、もう少し「もしかしたら」というロマンのある釣りがしたい。(笑)

そこでU川に行った。
一番下にはすでに車が止まっていた、以前にC川で会った夫婦釣り師の車だ。

その夫婦はあまり奥の方には入らないと言っていたので、たぶんその一番下から入っただろう。
僕はそこからMTBに乗って上に向かうことにした。(もしかして本流からの魚が・・・というロマンは消えた)

昨日も土曜日だし、どこもかしこも釣りには入られているだろうが、1日空いていればどうにかなるだろう。
MTBで上りながら先行の車が止まっていないかを確認して、僕がこれまで入ったことのある一番上にMTBを止めた。

川に出たのは11:00過ぎ、最初のポイントで15㎝のチビイワナが釣れた。

人さえ入っていなければイワナなんて簡単に釣れると思っていたのもつかの間。。。まったく出ない。
そんなはずはない。。。たまに出てきてもチビイワナでそれも掛からない。

そんなことある?もう1尾釣れたのもチビイワナ。

しばらくすると魚は釣れないが倒木にヒラタケを見つけた。(^_^)
 ウスヒラタケっていうヒラタケみたい。
(炒め物でいただきました)

そして。。。ヒトの足跡も見つけていたし(昨日のものだと思っていた)あまりに釣れないので、場所を変えようと川から出て下っていくと。。。僕のMTBを止めたところよりさらに少し上流の方に車。(そういうことか)

今どき少ない幅の狭い車だとしても、どうなってもいいような車でなければ上がれないそこには(軽自動車でもボディこすると思う)もうどうなってもいい車なんだろう県外ナンバーのプロボックス。

下に下って3番目の堰堤の下の方から3番目の堰堤まで釣ることにした。
川に入ると、クマの足跡や他の獣の足跡ではなく、ヒトという動物(最もタチが悪い動物だ)の足跡だらけ。

やっぱり出なかったが、それでもなんとか少し手ごたえのあるのを釣った。
 23㎝。

その後には17.5㎝と小さいながらももう1つ釣った。

堰堤まで来た。
とりあえず下の開きの方を釣っていると。。。何度目かに出た。

すでに小さいのは掛からなくていいと#8のパラシュートを使っていたが、そのフライをしっかり喰った。
掛かってからしばらく魚は見えなかったが、とにかく引く。。。エラい引くし、何度も深みに突っ込んでいく。

#3のロッドとしては柔らかめではないカムパネラのロッドが手元の方からたわわにしなるので「デカい」と思ったが。。。上がってきたのは24㎝。
スレで掛かったわけでもないのにこのサイズのイワナでかなりドキドキさせられた(笑)いいコンディションで太っていたのもあるが、すげー力持ちの個体だったんだと感心した。

そして今度は1番目の堰堤の下の方をやってみようと入ってみた。(やっぱり本流差しのロマンは捨てれない 笑)
ここもヒトの足跡だらけ、たぶん夫婦釣り師がここまで釣り上ってきた足跡だろう。

ここまで釣り上ってきたということは、時間的にあまり経っていない。。。
案の定、まったく出ないまま。

そして最後は一番下。(まだロマンは捨てれない 笑)
ここを少しだけやった。

夫婦釣り師が釣ってからも最初の方だから時間も空いているし、相手がヤマメ主体になることから、テクさえあれば釣ることは可能だが。。。

今シーズン、ここに初めて入ったときにヤマメを最初に釣った護岸の流れのところでフライの下にキラっと光ったのを感じた。
そして出すこともできたが、かなり神経質になっているのか?喰っていない?間違いなくヤマメなのだが、その後も何度か反応するので、必殺のソラックスを使うと「バシャッ」と激しく出たものの掛からなかった。

そして、その上の26.5㎝のヤマメを釣った大場所でも何度かヤマメに間違いない魚を出すが、やっぱり掛からなかった。。。残念。(テクないのよ 笑)

やっぱり、シーズン終盤だから、クマもヒトも多いのよ。

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炊飯器

2024-09-28 22:26:01 | ノンジャンル

「炊飯器が古くなってきたので新しいのが欲しい」と母が言っていたので、新しくすることにしていた。

うちのごはんはガスで焚いている。
ごはんがおいしいのは電気よりもやっぱりパワーのあるガス。

そこで知り合いのガス業者に電話をしてみると、そこはノーリツの扱いらしく「ノーリツは炊飯器やってないんですよ」ということだった。

そうなんだ。。。うちの使っているのを見てみたらパロマ製だった。

調べてみると、ガス炊飯器はパロマとリンナイしかやっていないようだった。

うたい文句やレビューの多さからするとリンナイの方がよさそうな感じだが、実物をリンナイのショールームに見に行ってみると。。。デカい。(汗)
こんなにデカくてはキッチンの棚に収まらない。

そこでパロマを見に行こうと思っても、近くのパロマの営業所にはショールームがなかった。
それでも先日、恐る恐る事務所に「すみません・・・カタログ・・・」と言って入ってみると、展示会なんかで貸し出す現物を出して見せてくれた。

サイズは今使っているものとほぼ変わらない。

そこで数日前インターネットで注文したそれが今日届いた。
新しい炊飯器は普通のガスホース接続ではなく、ガスコードというのの接続らしいのでガスコードってのも一緒に買った。

説明書を見て早速交換した。

なんだか炊飯器ってよりも電気調理器みたいなフォルム。

明日のごはんは新しいこいつで。(^_^)

これまで使っていた炊飯器。

おつかれさまでした。

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ラストスパート?(笑)

2024-09-28 17:57:55 | 水辺遊び<釣り>

いよいよ渓流シーズンも終了になる。

今シーズンもずいぶん釣った、軽く数えて小さいのも含めれば200尾以上は釣っている。

なのでラストスパートというほどでもない、釣れなくともいいがそれでも残り少ない時間はやっぱり川に出たい。

家を出たのは9:00を回っていた。
当初はF川上流域に入って、イワナに相手をしてもらおうと思ったが、F川の下の方を見るとかなりの水量だ、濁りも入って見える。。。

今日の予報は曇り/晴れだが、空は暗い。。。山の方は真っ暗だ。
ここしばらく雨は降っていなかったが、山の上はずっと降り続いていたのかもしれない。

あきらめてX川に向かった。
が。。。ここもものすごい水量だ。

こうなると低いところから流れるU川に行けばなんとかなるかな?と思ったが、その前に今シーズンは一度も入ったことのないZ川を見に行くことにした。
Z川は下の方で見るかぎり水量こそそこそこ増えてはいるものの、なんとか釣りができそうな感じだった。(深場で見ると少し濁りは入っていた)

車を下に止めてMTBで上る、いつも釣っていたあたりまで上ってMTBを下りて爆竹を鳴らしてから準備。
せっかく山の中にいるのに人には会いたくないが、獣にも遭いたくない。(^_^;)

川に出たのは11:00を回っていた。
今日は先日グリップとリールシートを新しくした7’#3~4のロッドを使った。

釣り始めてからしばらくは、なんの反応もなかった。。。
そして釣り上って行って、流れもそれなりに速いあるポイントのところでフライを見失った。。。ピックアップしようとすると「あれ?掛かってる」。(最近そんなの多いな 笑)

なかなか楽しませてくれたのはいい感じの22㎝のヤマメ。

その後にはミスキャストで流れのないところにフライが落ちてしまったので、魚を散らさないようにじっとしていたら15㎝のチビイワナが喰ってきて釣れた。(笑)

そしていい感じのヤマメ(だと思う)が出て掛かったが、しばらくファイトしてバレた。。。残念。

次は木っ端ヤマメが釣れた。

それからいいポイントだな、というところで2尾一緒にフライに出た。(そんなことあるんだ 笑)
掛かった、かなり引く。。。そこそこのサイズだとよろこんで魚が見えると。。。あれ?小さい(^_^;) スレで掛かっていた。(笑)
 19㎝。

その後に17㎝のヤマメを釣って、ある堰堤下。
出ない。。。出ない。。。流れが複雑すぎるのか?それとも深すぎるのか?まぁどちらもだろうが、魚は絶対いる。

そこで水面下で釣ることにした。
デカ目のドライをインジケーター代わりにニンフというのもひとうの手だが、これだけ流れが複雑ならばとニンフよりもウェットを選択した。

結んだフライは#10のアレクサンドラ、ドライフライで釣り上りの途中だからドロッパーはなしの1本、このパターンはアップストリームでウェットをするときに視認性がいいので気に入っている。
そして何度目かのときにキラッと光ったと思ったら水面からジャンプまでしてそのフライを喰った。

上がってきたのは22㎝のヤマメ、♀のようでお腹はパンパンだ。

川には結構ヤバい痕跡が多かった、それも下の方に多く 上に行くにしたがってそういった跡は見られなくなった。
 
なんだかんだ言っても、慎重になっているし、ドキドキしてる かむるち2号。(^_^;)

魚の方は、その22㎝を最後にそれより上流では出なくなった。。。

橋まで来た。
橋より少し上の堰堤まで釣ることも考えたが、この調子では期待できないし、これ以上奥に行ってドキドキするのも考えものだ。(行きはよいよい帰りは怖い)

時刻は14:30、川から出た。
出たところで爆竹を鳴らしたのは言うまでもない。(^_^;)

シーズン後半って、あんまりいい思いをしたことないけど、今日はそれなりに楽しめて満足。
(^_^)

 

僕の対策グッズ。

いざというときの撃退スプレー
爆竹にライター(濡れないように防水ケースに入れる)
電子音でいろんな音が出る ケイタイホーン(以前は電子サイレンの鳴る小さめの拡声器を使っていた 電子ホイッスルってもよさそうだ)
高音の出る真鍮製のクマ鈴(オーダー品)
クサい匂いの出る くまにげる(現商品名は くまをぼる)
写ってないけど ホイッスル(FOX40)

ビビリなのでこれくらい持たないと。
これでも出遭う可能性はあるわけだし。。。(汗)

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30年

2024-09-27 22:09:39 | ノンジャンル

妻と一緒になって今年の12月で30年になる。

30年前と現在では、たしかに環境は変わっている。
30年前に携帯電話はほとんど存在していなかった(父は持っていたけど)し、テレビもブラウン管でアナログだった。

しかし、僕の中ではこれといって大きな変化は感じない。

それに対して戦後30年の変化というのはとてつもない変化があったんだろうと思う。

僕が知るのはそのほんのわずかだが、小さい頃には道路なんて少なかったし砂利道も多かった、その道路はこれでもかというくらいどこもかしこも張り巡らされ、それもほぼすべてが舗装路になった。
僕の物心ついた頃にはテレビはあったが白黒からカラーになって、そろばんを叩いていたのに電卓なんてものも出た(父がカラーテレビも買ってきたり、出たばかりの電卓を当時の金額で20000円以上出して買ってきたのが記憶に鮮明にある)、オート3輪も見なくなって普通の自動車になった。

それ以前、1945年~の時期の変化はもっとすごかったんだと思う。
当時の人たちの熱量というのは昭和世代の僕らの中でも際立ったものだと思う、僕が見てもぬるま湯につかっているような今の人たちなんて、その人たちから見たらぶん殴りたくなるくらいだろう甘ちゃんだ。(僕でも殴りたいくらいだが 笑)

今後30年はもっとダメになる、というか30年後なんてもうないかもしれない。
「Z世代」という言葉が象徴するように、今の人たちが最後の人間になることに疑問はない。

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