今日 9/30、この日がイワナヤマメなどの渓流魚の遊漁期間最終日。
今日は本当は歯医者さんに行く予定で休みを取っていて、歯医者さんが終わったその後に釣りに行くつもりだったが、歯医者さんの都合で日にち変更になったために朝から釣りに行くことになった。(^_^;)
今シーズンは一度も禁断の地に足を踏み入れてないので、禁断の地に行ってみたい気もあったが、先日からの雨で水量も多く期待できないし、なにより3日目の川歩きにそのハードなものもなんなので却下。
他にもイワナであれば行ってみたかったところはあるが、2日続けてMTBで上に上がって川を歩いている身体だし、もうクマの心配もあまりしたくないので、下の方でヤマメを釣ることにした。
基本的には午後から夕方というパターンでいいが、朝から行くことになったので(笑)とりあえず午前中にF川下流域に入ることにした。
F川は水が多く流速も速かった、若干の濁りも入っているように見える。
それでも、なにかしら釣れるだろうと釣り始めた。
釣りになる部分は非常に少ない。。。しばらくなにも出なかったが、少し行ったところで20㎝くらいのヤマメがゆっくり浮いてきてフライを静かに咥えた。
ずいぶんおとなしいと思いながらアワせると掛かったが、やっぱり掛かりが浅いのか?ちょっと流れに乗られたところでバレた。
川の状況もよくない。。。とにかく出なかったが。。。
わけもわからずに木っ端ヤマメが1つ掛かった。(^_^;)
とりあえずボウズというのはなくなった(笑)これで今シーズンのボウズだった日はなくなった。
それからもたまに15~18㎝くらいのヤマメが出てはみんなバレた、やっぱり喰いが浅いのだろう。
1尾だけ15㎝の小さいのが釣れた。
お昼からはX川に行った。
平日だし、だれも入っていないだろうと思ったが、車止めのところに1台車が止まっていた。
仕方ないので、その下の区間を釣るべく下に下がって釣り始めた。
ここも水量が多く水流も速い、それでも濁りはない。
しばらく釣り上った。。。木っ端~15㎝くらいのヤマメがときどき出るくらい。
なんか変だ。。。すると、上流に人が見えた。
「え?!」そんなわけはない、上の区間に人がいたとしてもこの下の区間に人がいるはずもない。
気づかれないように下流から川に出た、車のところまで行く途中に最初に上にいた車が途中の道に止まっていた。
「やられた!」僕が下から釣っているのをわかっていながらも先回りして僕より上流側から川に入ったようだ。
どーゆー神経してやがるんだ!(怒)ルールではないにしろ、基本的なマナーだと思う。(まぁそんなことするのは、どうせルールも守っていない「密漁者」だと思うが)
車にいたずらしてやろうと思ったが(思っただけでしませんよ、大人ですから 笑)最後に釣ろうと思った下の下に入られないようこの川の下流部に釣り人の気配をなくすため(下の下のそこで魚が釣れることを悟らせないよう)とりあえず川からその場を去った。
しばらくしてX川に戻った、下の下の方に車はない。
車止めまで車の様子を見たが、すでにその車はいなくなっていた、時刻は15:00近くになっているので早朝から釣っていれば帰った時刻だろう。
僕はそこから下の下に入った。
すぐに1尾元気のいいのが掛かった、全長は18㎝だったが、そのファイトは素晴らしい個体だった。
今日は初めてリニューアルしたSAGEを使ってみたが、いい感じだ。
僕のキャスティングが少しばかり上手くなったのもあるのだろうが、SAGEの評価が高い理由がわかる気がする、確かに普通に振ったり曲げたりする分には指定ラインNoの割に硬く感じる竿だが、ラインの伸びはバツグンだし、魚が掛かるとしなやかにしなる。
僕は他にも2本SAGEを持っているが、魚を釣ったことがあるのは690LLでドロッパーのウェットをやって20㎝のヤマメが一度に2尾掛かったとき(20㎝✕2=40㎝? ものすごくしなった 笑)だけ もう1本の789はキャスティング練習にしか使っていない 重い番手のキャスティングでちゃんとコントロールするのは僕には難しくてそれもよさがわかっていなかった。(^_^;)
「フライロッドはキャスティングを第一に考えて作られるべきだ」というのが、40年以上経ってようやくわかったかむるち2号。
僕がフライフィッシングから離れている間には、グニャグニャな竿がもてはやされたみたいだが、体力のない小さな魚はどんな竿を使っても所詮その釣り味はたいして変わらない(笑)キャスティングを無視したフライロッド(必要以上に軽いラインも)ではその小さな魚を釣るにもフライフィッシングをむずかしくするように思う。
そして次には15㎝の小さなヤツが釣れた。
そして最初に現れる小さな堰堤下の流れで出た、今度のは少しいい。
僕的にとりあえずこのサイズが釣れれば満足して今シーズンを終了できる。(^_^)
22㎝
その後には小さい川ながら距離を出せるところでSAGEの能力が発揮されたことがあった。
そこそこの距離を出しても高いラインを保持してソフトプレゼンテーションで上手くいった。
上手くプレゼンテーションできたフライは流れてすぐに「バシャーン!」と大きなライズを浴びた、しかし掛からなかった。。。残念だった。
そして車を止めた上の方ではよさそうなのは出なかった。(新しいヒトの足跡だらけだったもんな・・・)
ほとんどがバレたが、15㎝ 16㎝、木っ端と釣れた。
取水口のところまで釣ったが、取水口の流れも沈黙だった、今シーズンはこの流れで1尾しか釣れなかった。
今日釣ったのは下の方ばかりだけど、ここにも。。。(芝栗の木も多いし、近くの民家に柿の木もあるからね)
これで本当に今シーズンは終了。
今シーズンも楽しませてもらった。(^_^)
それにしても3日連続は、さすがに疲れた。(^_^;)