今日も娘と山登りに行くことになっていた。
娘は二王子岳に登りたがっていたのでその予定だったが、娘を登らせるのに心配なのは天候だった。
朝、天候を確認の上「行ってみてヤバそうなら違う山にするよ」と出発した。
道路から見る二王子岳は山頂まではっきり見えた、予報は夕方まで雨は降らなそうだが天候の急変があるかどうか、西の空は明るいので大丈夫だろう。
まだ山開き前のはずだが駐車場には多くの車が止まっていた、これだけ多くの人が登っているのならその人たちの動向も視野に入れて、途中撤退も考えながら登らせてあげようと登り始めた。
出だしは楽な感じがするが、だんだんとキツくなってくる登りに汗をかいてくる。
天候は持ちそうだったし、ガスも出なそうだ。
多くの登山道の標識がそうであるように、ここも1合目2合目の標識はなかなか現れない、ようやく3号目を過ぎたというあたりからは雪が現れた。
今年は雪が多かったのだろう、そこから上の方は「ほとんどといっていいくらい」多くの場面で雪の中を歩くことになる。
歩きづらそうな娘には、途中で4本爪の軽アイゼンを着けた。
「けっこうキツいよ」以前山の会に入っていたおばあちゃんから聞いていた二王子岳だから覚悟はしていたようだが、まさかこれほどまで雪の中を歩くことを想定していなかった娘はとてもキツそうだった。
それでもある程度上の方に来て傾斜も緩くなってくると「絶対頂上まで行くんだ」という雰囲気を出して足取りも軽快に見えた。
そして避難小屋を過ぎてとうとう頂上に来た。\(^o^)/
登り始めから約3時間40分(娘の時計計測)基準タイムがだいたい4時間だからがんばったと思う。(^_^)
山頂からの景色(飯豊連峰かな?)が娘が思っていた以上にすばらしい景色だったらしく、うれしそうだった。
少し前には天候の変化を感じさせるような風が一時的にあったので「もしヤバそうなら少し下ってからお昼を食べるよ」と娘には言っておいたが、その心配もなさそうだったので娘も楽しみにしていた山頂での昼食にした。
今日はおにぎりとカップ麺のほか、焼肉も用意した。
下山の娘。
スキー場が下に見えるところで。
下山は約2時間15分(娘の時計計測)なにごともなく登頂でき下山させてあげられて安心した。
(縦軸は標高 横軸は経過時間 このデータからすると3時間20分ほどで登っているが、計測始めと娘が登り始めに時計を見た場所と違うためだろう)
疲れただろうけど登れてよかったね(^_^) 楽しかったかな?
パパも疲れたよ、歳だねぇ(笑) そして楽しかったよ、ありがとうY。(^_^)