とうとう、ピュアドライブを買ってみた。
一度は使ってみようと思いながらも、いつも選ばなかったラケットを、今回はデザインも気に入ったこともあって、思い切って買った。
これまで使ってきたようなラケットとは、まったくタイプが違う。
モデルチェンジして変わったとはいえ、これまで使ってきたようなラケットに比べれば良くも悪しくも飛ぶしパワーもある。
楽なラケットといえばそうなのかもしれないが、このラケットを本当の意味で使いフルスイングするのは非常に難しいと思う。
そして、かなりストリングスでラケットフィールが変化するラケットだと思う、セッティングしだいでかなり違うものになるだろう。
今回は、コーチの勧めで、ダンロップのバイトを張った。
テンションは46Pとした。
早く使いたくて、夕方にテニスに行った。
これまでにデモラケットで使ったダンロップのスピンを48Pで張ったものとバボラのブラストを45Pで張ったものと比べてもバイトは柔らかい、弾く感じはあまり強くない。
フィーリング的には悪くない。
これまで使ってきたようなラケットに比べると、打っている側での満足感は今のところ感じれない、打感は薄いラケットの方がやっぱりいい。
というか、まだまだ使えていないのだと思うし腕もない、現状の僕のスイングではこのラケットをフルスイングのできるラケット起動じゃないと思う。
これまでのようなラケットの方が、自分なりには満足感があって初速は出ているように思うが、少しストロークでラリーを続けてもらった上手い人に聞くと、スピンがかかってバウンド後のボールは伸びがあるという。
自分の感覚と相手の感覚に相違があるのが不思議な感じだった。
シャフト部分の剛性がかなり高いラケットなのだろう、バックハンドボレーのような力の入れづらいものに関しては、これまでのラケットの非じゃないボールが出る。
面だけ合わせるのがいっぱいいっぱいのようなときも、本人が思った以上の結果になる。(笑)
短い距離へのコントロールは非常にやりやすく、ショートクロスや浮いたボールをボレーで抑え込んで近くにコントロールするのは自分の実力以上のものになっているような気がする。(笑)
ボールの持ち上がりもよくて、これまでならネットするようなものまで上手く持ち上がる。
サーブは、それほどの力を入れていないにも関わらず、これまでなら速いものを打ったときにしか起こらなかった、サービスエリアでワンバウンドして背面のカベ(屋内コート)に直接届くことも多い。
サーブやストロークは、思い切ってスイングしていないのにも関わらず、それなりにいいボールが出てしまう反面、まだ思い切って振れていない。。。これはこれでポイントとして結果が出ればいいじゃないかといえばそれまでだが、ちゃんと使えればもっといいボールが出て、本人の満足感も出るだろうと思わせるラケットだ。
その腕には達しないとは思うけど。(^_^;)
そういえば、はじめての青いラケットだ。
なぜかこれまで、ほとんど赤いラケットだった。