今さらだが、使っていたロシニョール HERO MASTER(R21 WC) のビンディングを変更した。
このモデル、普通には AXIAL3 SPX14 ROCKERFLEX(画像下の黒い方) ビンディングとのセット販売だが、僕のは発注時に AXIAL3 SPX15 ROCKERFLEX(画像上の白い方) に変更してもらっていた。(カタログにはないので、できない店もあると思う)
SPX14はトゥピースとヒールピースの間にバーが入っていないために、バーの入っているSPX15の方が反応がよさそうだという理由と、板自体がほとんど変わらないHEROになる前のMASTERにはセット販売のビンディングにバーの入っている AXIAL2 120 が使われていたというのが理由。(僕が持っていたHEROになる前のMASTERも AXIAL2 150 に変更していた)
別にバーが入っていようがいまいが僕の技術に大して影響はないだろうが(笑)バーが入っていないSPX14の方が中央部のたわみは大きく出るというのが予想される。
HERO MASTER は短いデモ板と同じような感覚で扱えるために、僕程度の腕ではたわみというよりサイドカーブを上手く使ってターンしているといったほうがいい。
板自体もそれほど柔らかいわけではなく、プレートもR-30のFISモデルと同じ硬いWCプレートが使われているために、実は本当にこの板を使いこなしてたわみを上手く使うには重さやパワーが必要だと感じている。
簡単だ簡単だと言われ、魔法の板とまで言われたMASTERだが、最近になって実はあまり自由度がないと思うようになっていた。
それも甥っ子の HERO FIS GS (R21 RACING) を借りてみて、板自体もさほど硬くなく、そこに硬くないプレートを持つこのモデルは、たわみでターンをコントロールしやすいと感じたからだ。
つまり僕のような軽量級の選手には、MASTERならセット販売されているバーのないSPX14の方がいいのでは?と思っていた。
そんなところ。オークションで送料込み即決¥7000の新品のSPX14を見つけたので、買ってみた。
まぁ、来シーズン HERO MASTER を使うかどうかもわからないが(笑) HERO MASTER を売るにしてもSPX15は手元に置いておきたい理由があったので、実質¥6000程度の値段で買えるのなら、まぁ。。。というところ。
にしても、こんな時期にまだスキーいじってる僕って。。。(^_^;)