今日が今月の休日最後の僕、ということで渓での釣りも今日が今シーズン最後。(10月からは禁漁期)
朝の天候は雨だったが、だんだんと上がってくる予報。
9:00前に家を出て、10:00くらいに着。
雨はまだそこそこ降っていた。
MTBは積んできたが、MTBに乗って上に向かうのはクマに遭遇する可能性も高い時期であるし、天候的にも獣の気配を感じにくい、だいたい雨の中MTBに乗って上がるのもイヤなので(笑)やめた。
それでも最後はやっぱり魚の姿が見たい。。。
イワナなら釣りやすいし、それなりの型も多いので、まずはイワナ域を釣りたい。
そこで車止めからすぐの堰堤上を釣ることにする。
あまり期待のできる部分ではないが、天候も天候のために他にだれもいない、先行されていることはない。
GPSを見ながらヤブを漕いで堰堤上に出る。
その川に出るところで、なんかの草?枝?が顔を直撃した。
とげのある植物なのか?なにか毒のある植物なのか?当たった口の周りがしびれるように痛い。(オロナイン塗ったけど、夜になってもまだ少し痛いし)
とりあえず川で顔を洗って、釣り出した。
しかし渓相はとてもいいが、まったく出ない。。。
顔が痛いのもあって、釣り方も粗雑かもしれないが、それにしても出ない。
この区間はあまり釣り上っていくと、川から道に出にくくなる。
途中であきらめて、道が近いうちに川から出ることに決める。
この区間ではチビッコイワナが1度だけフライに出てきただけだった。
車に戻ると12:00、ここで昼食をとる。
今度はヤマメのいる区間を釣ることにする。
木っ端ヤマメでも魚の顔を見てシーズンを終えたい。
いつも釣り始めるところより下流、釣りになる最も下流から釣り上ることにする。
しばらく釣り上ると、ようやく魚の顔が見れた。
お約束の木っ端ヤマメちゃん。(^_^;)
それからしばらく、木っ端ヤマメは出てくるが、針にはかからない。(常に#12よりデカいフライばかりだから、木っ端はなかなかかからない 笑)
天候はあいかわらず小雨だったり、少し止んだりしていた。
川は雨で水量水流が増し、流れがよくできていたので、あちこちを探っていたら。。。いかにもヤマメというライズ。
ライズの感じから小さいかな?と思っていたが、アワせると手ごたえもあるし、意外といいファイトをする。
結構いい型だ。(^_^)
23㎝。
その後すぐに17㎝ほどのが釣れた。
今日はHIRATAバンブーを使いたかったが、雨だったのでバンブーロッドを出すのをやめた。
かわりに最近はあまり使っていなかったスコットパワープライ(グラスロッド F755)を出した。
言わずと知れたマニアにはよだれものの逸品だが、僕はコレクターではないので実践でその良さを味わって使う。
しばらくして時計を見ると、たいして釣り上っていないのにすでに16:00を回っていた。
良さそうな流れが多く、誰もいないのでゆっくり釣り上っていたのだろう。
このままだと川から出る予定のところまで釣り上ることは不可能だ、時間を見ながら途中で川を出ることに決める。
それから16:00過ぎまでは木っ端ヤマメが2尾釣れたのみ。
時期的にみても17:00くらいに川を出ないと心細い。
道に出るのにまだ楽な辺り、この辺りを最後のポイントにしようというところで流れの中から出た!
そこそこのサイズだが水中に見える光る魚体はヤマメにしては少し細い。
なんとイワナ(ヤマメ混棲だとイワナ域のイワナと出てくるところもファイトもちょっと違うので、すぐにイワナとわからなかった)シーズン最後にイワナの顔も見ることができた。(^_^)
25㎝。
そしてすぐにまた出た!
今度はまちがいなくこれぞヤマメ!という走り方、これもそこそこいい型だ。
23㎝。
最初に釣れた23㎝はすでに少しサビかかっていたが、こいつはまだきれいな魚体だ。
天候の具合と川の状況、時間帯も相まって、この後も釣れ続きそうだったが、時刻は17:00少し前。。。人気のないこの川でこの時期のこの時間帯は心細い、この魚を釣り上げた時点で川から出ることにする。(いつも釣り始めるところより下流だったりする)
いいところで今シーズンを終える、これもいいことだ。(^_^)
今シーズンラストの渓、満足の終わり方だった。
今日はアダムスやエルクヘアーカディスにあまり反応がなく、ブラックナットに反応がよかった。
型の揃った3尾がすべてブラックナット#12で釣れるというのが不思議な感じだった。
ショートリーダー派の僕だが、今日は雨が降って流れが複雑なので9フィートの一般的な長さのリーダーを使った。
そう広くない川なので扱いづらいことは確かだが、ある程度の距離を流してもドラッグがかかるまでの時間が多くとれるのはもちろん有利だ。
スコットはすばらしいロッドだが、ラインがある程度出てその重さが乗ってこないとその良さが発揮されない。(フライロッドだから当たり前といえば当たり前だが 笑)
素材がグラスファイバーということも相まって、ラインがあまり出せないシチュエーションで近い距離のピンポイントを直接狙うには少し使いづらい。(釣りキチ三平でいうところのねらいうちに近い釣り方 6、7巻の毛バリの神様参照 笑)
そんなこともあるし、リーダーもいつもより長いこともあり、今日は近い距離では思うようにいくことが少なく、近い距離で釣れた魚はいなかった、その分ファイトは近くでかかるより長く楽しめたが。
魚がかかってからはまたすばらしく、バンブーと同じように楽しさとパワーを両立している。(0.8号のティペットで、流れの中ドライフライにかかった43㎝のサクラマスを上げたこともある)
グラファイトロッドは確かに使いやすく優秀だが、バンブーロッドやグラスロッドにはそれとはまた違う良さがある。
現代の釣りで使う竿はどんな釣りであれ、まずほとんどすべてといっていいほどカーボングラファイトを素材に使っている、竹やグラスファイバーを素材に使った竿を使うなんて時代に逆行しているようだ。
趣味性の高いヘラブナ釣りでさえ和竿(竹竿)を使う人など今はめったにいないだろうに、実践的に竹やグラスファイバーの素材の竿を使う(現代でも販売されている)このフライフィッシングという釣りは、まったくもっておもしろい。
朝の天候は雨だったが、だんだんと上がってくる予報。
9:00前に家を出て、10:00くらいに着。
雨はまだそこそこ降っていた。
MTBは積んできたが、MTBに乗って上に向かうのはクマに遭遇する可能性も高い時期であるし、天候的にも獣の気配を感じにくい、だいたい雨の中MTBに乗って上がるのもイヤなので(笑)やめた。
それでも最後はやっぱり魚の姿が見たい。。。
イワナなら釣りやすいし、それなりの型も多いので、まずはイワナ域を釣りたい。
そこで車止めからすぐの堰堤上を釣ることにする。
あまり期待のできる部分ではないが、天候も天候のために他にだれもいない、先行されていることはない。
GPSを見ながらヤブを漕いで堰堤上に出る。
その川に出るところで、なんかの草?枝?が顔を直撃した。
とげのある植物なのか?なにか毒のある植物なのか?当たった口の周りがしびれるように痛い。(オロナイン塗ったけど、夜になってもまだ少し痛いし)
とりあえず川で顔を洗って、釣り出した。
しかし渓相はとてもいいが、まったく出ない。。。
顔が痛いのもあって、釣り方も粗雑かもしれないが、それにしても出ない。
この区間はあまり釣り上っていくと、川から道に出にくくなる。
途中であきらめて、道が近いうちに川から出ることに決める。
この区間ではチビッコイワナが1度だけフライに出てきただけだった。
車に戻ると12:00、ここで昼食をとる。
今度はヤマメのいる区間を釣ることにする。
木っ端ヤマメでも魚の顔を見てシーズンを終えたい。
いつも釣り始めるところより下流、釣りになる最も下流から釣り上ることにする。
しばらく釣り上ると、ようやく魚の顔が見れた。
お約束の木っ端ヤマメちゃん。(^_^;)
それからしばらく、木っ端ヤマメは出てくるが、針にはかからない。(常に#12よりデカいフライばかりだから、木っ端はなかなかかからない 笑)
天候はあいかわらず小雨だったり、少し止んだりしていた。
川は雨で水量水流が増し、流れがよくできていたので、あちこちを探っていたら。。。いかにもヤマメというライズ。
ライズの感じから小さいかな?と思っていたが、アワせると手ごたえもあるし、意外といいファイトをする。
結構いい型だ。(^_^)
23㎝。
その後すぐに17㎝ほどのが釣れた。
今日はHIRATAバンブーを使いたかったが、雨だったのでバンブーロッドを出すのをやめた。
かわりに最近はあまり使っていなかったスコットパワープライ(グラスロッド F755)を出した。
言わずと知れたマニアにはよだれものの逸品だが、僕はコレクターではないので実践でその良さを味わって使う。
しばらくして時計を見ると、たいして釣り上っていないのにすでに16:00を回っていた。
良さそうな流れが多く、誰もいないのでゆっくり釣り上っていたのだろう。
このままだと川から出る予定のところまで釣り上ることは不可能だ、時間を見ながら途中で川を出ることに決める。
それから16:00過ぎまでは木っ端ヤマメが2尾釣れたのみ。
時期的にみても17:00くらいに川を出ないと心細い。
道に出るのにまだ楽な辺り、この辺りを最後のポイントにしようというところで流れの中から出た!
そこそこのサイズだが水中に見える光る魚体はヤマメにしては少し細い。
なんとイワナ(ヤマメ混棲だとイワナ域のイワナと出てくるところもファイトもちょっと違うので、すぐにイワナとわからなかった)シーズン最後にイワナの顔も見ることができた。(^_^)
25㎝。
そしてすぐにまた出た!
今度はまちがいなくこれぞヤマメ!という走り方、これもそこそこいい型だ。
23㎝。
最初に釣れた23㎝はすでに少しサビかかっていたが、こいつはまだきれいな魚体だ。
天候の具合と川の状況、時間帯も相まって、この後も釣れ続きそうだったが、時刻は17:00少し前。。。人気のないこの川でこの時期のこの時間帯は心細い、この魚を釣り上げた時点で川から出ることにする。(いつも釣り始めるところより下流だったりする)
いいところで今シーズンを終える、これもいいことだ。(^_^)
今シーズンラストの渓、満足の終わり方だった。
今日はアダムスやエルクヘアーカディスにあまり反応がなく、ブラックナットに反応がよかった。
型の揃った3尾がすべてブラックナット#12で釣れるというのが不思議な感じだった。
ショートリーダー派の僕だが、今日は雨が降って流れが複雑なので9フィートの一般的な長さのリーダーを使った。
そう広くない川なので扱いづらいことは確かだが、ある程度の距離を流してもドラッグがかかるまでの時間が多くとれるのはもちろん有利だ。
スコットはすばらしいロッドだが、ラインがある程度出てその重さが乗ってこないとその良さが発揮されない。(フライロッドだから当たり前といえば当たり前だが 笑)
素材がグラスファイバーということも相まって、ラインがあまり出せないシチュエーションで近い距離のピンポイントを直接狙うには少し使いづらい。(釣りキチ三平でいうところのねらいうちに近い釣り方 6、7巻の毛バリの神様参照 笑)
そんなこともあるし、リーダーもいつもより長いこともあり、今日は近い距離では思うようにいくことが少なく、近い距離で釣れた魚はいなかった、その分ファイトは近くでかかるより長く楽しめたが。
魚がかかってからはまたすばらしく、バンブーと同じように楽しさとパワーを両立している。(0.8号のティペットで、流れの中ドライフライにかかった43㎝のサクラマスを上げたこともある)
グラファイトロッドは確かに使いやすく優秀だが、バンブーロッドやグラスロッドにはそれとはまた違う良さがある。
現代の釣りで使う竿はどんな釣りであれ、まずほとんどすべてといっていいほどカーボングラファイトを素材に使っている、竹やグラスファイバーを素材に使った竿を使うなんて時代に逆行しているようだ。
趣味性の高いヘラブナ釣りでさえ和竿(竹竿)を使う人など今はめったにいないだろうに、実践的に竹やグラスファイバーの素材の竿を使う(現代でも販売されている)このフライフィッシングという釣りは、まったくもっておもしろい。