朝、9:00過ぎから作業。。。
休みなのに。。。こんなことで時間を使うのはとても残念だが、それもまた仕方ない理由がある。。。
やったことはないが、基本的に面倒な作業であるのはわかっている。。。
まずはライトの取り外しから始まる。
取り外し方法は以前やっとことがある、
こんな感じだ。
ライトが外れた姿。
お次はバンパーの取り外しだ。
こいつもやったことがある 。
ちょっと詳しくすると
・エンジンルーム内に見えるバンパーとフェンダーを止めているトルクスネジをすべて外す、バンパー下部のクリップやトルクスのタッピングをすべて外す。
・タイヤハウス後部フェンダー下のトルクスネジ(片側2本)を外す。
・タイヤハウス内のフェンダーカバーを取り付けているトルクスタッピングをすべて外して、フェンダーカバーを外す(別に中に手が入ればいいのでタイヤハウスから取り出す必要なし)。
・フェンダーを固定しているM6ナット(片側4つ)、M6ボルト(片側2本)、ステーなどのトルクスネジ(片側2本)を外す。
・そして、バンパーと左右フェンダーが一緒になったまま取り外す。(分割して外す方法もあると思うが、一緒に外した方が簡単だと思う)
バンパー、フェンダーが外れた姿。
コンデンサー、ラジエターの前にあるバンパーの本体というのか?鉄骨の部分を外す。(M8ボルト?4本、M6ボルト4本)
ちなみに、冷却水のドレーンコックは、ロアホース付近にネジ式ではないカチッと回るタイプのものが付いている。
コンデンサーとラジエターの組みで下側がフリーになるので、上側のボルト、ボンネットオープナーのワイヤー、配線カプラを外して、コンデンサーとラジエターの組みを組んだまま下ろす。(この時には、エアコンサイクルを切り離すので、ガス回収が必要になる)
こんな感じになる。
んでもって、コンデンサーとラジエターを組んでいるトルクスタッピングを外してラジエターを分離する。
外したラジエターから、水温センサーと取付用のプラスチック製のサポート部品を外して移すわけだが。。。
新しいラジエターにハマらない。。。
よく観察してみると、付いていたラジエターと新しいラジエターの切り欠きの形が微妙に違う。
代品を頼むにしてもまた時間がかかるし、説明したりしてもわかるのかどうか怪しいので、少しヤスリで削ってハマるようにして取り付けた。
ラジエターのアッパーホースとロアホースの取り付けだが、アタッチメントのクリップをロックを外す位置に持ってきてラジエターの口に勘合しているだけのアタッチメントをラジエターから外す。
アタッチメント内部にはOリングが入っているだけ、このOリングは交換した。(クリップも注文していたので交換したが、交換の必要はないと思う)
ラジエター組み付け後、水漏れを確認していると、水温センサーの部分からにじみが出た。
外したときにも不思議だったが、Oリングもなにもなく、シールテープすら巻かれていなかったので、シールテープを巻いて組み付けたのだが。。。
新品のラジエターのその部分のふたにOリングのようなものが付いてきていたので、それを取り付けて組み付けて確認すると、にじみは出ないようだったので良しとする。(^_^;)
エアコンサイクルも切り離した部分のOリング交換、接続後に真空引き&ガスチャージを行って、接続した部分を確認。
なにせ、すべて組んでしまうと、なにかあったときにまたバラすのが大変なので、慎重に点検してみるが、いくら見ていてもキリがないので、ある程度の時間確認したところで組み付け始めた。
とにかくボルトやビスが多いので、組み付けるのも大変だ。
結構な時間がかかる。
終了したのは17:00過ぎ(汗)。。。(とはいえ、作業スピードはそこそこ速い方だと思います)
自動車は生活に必要な品物(道具)という普通の人(基本的に僕はこちら側なんですが・・・)は、もちろんそうすると思いますが、フォルクスワーゲンに慣れた整備工場に出した方がいいと思います。(工賃がいくらするのか知りませんが、かかると言われたその金額を出す価値のある作業だと思います)
カーライフなんて言葉がありますが、もしも自動車(道具)そのものが生活の一部だというような自動車マニアや趣味の人で、似たような作業を自分でやろうと思っていた人は、やってみたらいいんじゃないかと思います、かなりの時間を自動車いじりでムダにできますので有意義だと思います。(笑)