シーズン2回目の妻と

今日は、雪不足もあってまだ今シーズン1回しかスキーに行っていない妻と。

近くのスキー場はコンディションが悪化しているので、どこか雪のあるスキー場ということで、先日僕が行って雪があったKPバレイに行くことにした。

到着も10:00くらいと遅かったが、休日だとこれくらい混むのかな？というくらいに駐車場は車が多い。

先週はまったく問題がなかったゲレンデも、今日は下の方で露出が見られた。
といっても、ゲレンデのほとんどはいい状態だ。

一緒にリフトに乗った地元の人に聞いたが、この辺りでもコンディションが一番いいスキー場がここのようで、いつもはこんなに人がいないらしい。

下の方は雨っぽい感じの雪交じりといった天候だったが、リフトで少し上ったところからは吹雪だった。

上部ゲレンデで妻。

妻が撮った僕。

お昼頃に僕と同じGSスキーを履いた年配の方を見かけた。
滑って行くのを見たら、必要最小限のエッジングで直線的に速いスピードで滑って行った、あちこちにいるスノーボーダーなんかをそのスピードでヒュンヒュン避けて下りて行く。（汗）

ゲレンデの下の方でその方がジュニアレーサーらしい子供たちと一緒にいたのを見て「すみません、もしかしてKさん・・・」と声をかけた。
やはりKさんだった、僕は初めて会うのだが、おやじさんからよく聞かされていたので「僕、Jのおやじさんのところでお世話になって、よくKさんのお話を聞いていたので・・・」と話すと、にこやかにいろいろ話をしてくれた。

その後に1～2本滑ってから、お昼を食べにレストハウスに入った。
スキー場の食事は基本的に高くてまずいというのが当たり前だが、ここの食事はその中でも少し高めの価格設定、だけどおいしい。
ちょっとしたお店で食べると思えば同じくらいの価格だし、味も下手なお店よりもいいので納得している。

お昼からは少し天候が落ち着いたが、やっぱり上の方は寒かった。

上部ゲレンデの下の方を滑る妻。

だいたい14:00くらいまで滑ったかな、片付けをして15:00前には帰路についた。（なんだかんだと3日連続だしね　笑）

スノーボードにチャレンジ

先日　娘が「スノーボードやってみたいな」と言って、友達と一緒にレンタルして教えてもらいたいんだと僕に話した。

そこで僕が手配をすることになったのだが、ついでに「パパもやろうかな（笑）」と僕も一緒にチャレンジすることにした。

僕はずいぶん前に1度だけ履いたことがあるが、簡単に滑れるだろうとタカをくくってだれにも習わずに滑ってみたが、緩斜面のリフト1本を転がりまくったあげく身体中痛かったので、それっきりやったことはない、つまり娘たちと同じように初めてのようなもの。

そんなことで、スキースクールに午前午後の2単位申し込んでおいた。

まず、片足を固定して歩くことも、横を向いているのでどうも違和感がある。。。

板を横にして踵側のエッジを使って横滑りをすることから始めるが、まず座ったところから立つのがむずかしかった。(^_^;)

横滑りの娘。
　

僕も、スキーで滑ったらあっという間に下まで滑っていけるこの緩斜面で四苦八苦だった。

こうやって座っていると、なんだか滑れそうな人みたいなんだけど。（笑）

僕も少し滑ればなんとか横滑りはできるようになったが、右に行ったり左に行ったり。。。
踵側のエッジでコントロールして左右に移動することは滑っているうちにできるようになったが、もちろんターンにはならない。

調子に乗って板を縦に向けると、どこに行くかわからない（笑）少し傾いただけでもスキーよりエッジに角度がつきやすいので、角が立ってしまって初心者の僕にはコントロール不能になり転倒する。(^_^;)

娘が撮ってくれた僕。

僕はもう少し自分でいろいろと滑ってみたらそれなりに滑れるようにはなるかもしれないなと思ったが、娘も「スキーでいいかな（笑）」と言うし、またやることがあるかな？
娘の友達も「ムリかも（笑）」と言って、午後の最後の方にはギブアップした。（笑）

それでもみんなあちこち身体中痛いと言いながらも「楽しかった」ということで、3人でやってみてよかったかな。(^_^)

やっぱヘタだな・・・

今日は練習会。

ここで先回タイムを取ったことでわかったことだが、僕はとにかくヘタだ（なにを今さら　笑）。。。

違うスキー場の硬い急斜面でタイムを取ったときには遅くはなかったが、短距離　特に緩斜面になると遅い。
それも300ｍくらいの短いコースになると、トップスピードに乗るまでに自分からスキーに働きかけれない。

スピードさえ乗ってくればそれを利用することは上手くないなりにもそれなりに苦手ではない、見ている人には後半になるほど速くなるのがわかるようだ。
結果、この短いコースで必ずといっていいほどコンマ差がつく。

どうすればいいのかは他の人のを見てなんとなくわかっているが、コースの中でそれができるかというと、まだまだできない。

フリーを滑る中で、基本からアプローチして、もう少しくらいは速く上手くなってみたいな。

そうすれば安定もしてくると思うんだよな。

300ｍ

明日の国体　アルペンGS、雪不足のためにコースが短縮され300ｍと短くなった。

300ｍって。。。練習で小さなスキー場でコース借りて滑るくらいの距離。。。
タイムは国体レベルの選手なら、セットにもよると思うが、20～25秒前後？いやもっと速いかもしれない。

旗門数もせいぜい12旗門（12ターン）くらいかな？（スルーゲートなんて入れるのかな？）

N潟県からは、もうプロといっていい（スキーでお金も取れる）2名のほか、3人目には知り合いのS野くんが入った。
となりのＦ島県からも、知り合いのＥ籐さんが出る。

これだけ短いコースだと、タイム差も小さいだろう。

がんばってほしい。

僕は同じくらいの距離のコースで明日は練習会。
自分も滑りながら応援しつつ、セイコースポーツリンクでリアルタイムに確認するから。

心の準備

近くのスキー場の融雪が一気に進んだようで、ライブカメラを見るかぎり「滑れるんだろうか？」という感じにまでなった。

とりあえず営業はしているようだが、このままクローズしてしまうんじゃないか？という感じだ。

以前は4月の第一週まで営業していたし、時には4月半ばまで営業してくれたこのスキー場、最近は雪があっても3月終盤にはクローズするようになったが、今シーズンは2月で終了になるかな？

もうスキーなんてスポーツレジャーは過去のものになるのかもしれないな。
「昔は雪っていう氷の柔らかいような白いものが空から降ってきて、それが地面に積もったその上を板を履いて滑るスポーツやレジャーがあったんだよ」なんて言い伝えられる時代もすぐそこにきているのかもな。

どうにしろその頃には、僕は自分が思ったような感覚で滑れないかもしれない、なので「自分はいい時代を生きた」と思うことにしている。

雪不足や収益の問題で多くのスキー場が閉鎖されて存在しているスキー場の数も少なくなっていくと、残って営業しているスキー場はリフト代や食事、なにもかもが値上げされて、僕のような庶民にスキーはとても手の届かないスポーツやレジャーとなっていく。（元々がお金のかかるスポーツレジャーだけど）

スキーなんてしなくったって、楽しいことは他にもたくさんある。
いつでも辞めれる心の準備をしておかないと。。。