goo blog サービス終了のお知らせ 

旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

那覇 首里城とガンガーラの谷

2025-04-06 | 国内旅行


那覇でしたかったことの一つは、「ガンガーラの谷」というカフェ併設で自然の森の中での徒歩での観光のコースを歩くこと。これは雑誌やTVでも紹介されていました。
ツアーは80分ぐらいとのこと。飛行機でるのが20:50なので、バスの時間も含めて16時からのツアーで大丈夫かと思って予約していました。しかし渋滞が心配になり、前日15:40からのツアーが空いていたので、ネットで予約を取り直しました。

この日は東京にもどります。チェックアウト後に荷物をホテルに置いておくと時間がかかるので、まずは空港までいってロッカーに預けました。
ツアーまで特に予定は考えていなかったのですが、昨日のグスク巡りで首里城の名前を見て、首里城に行きたくなりました。
首里城は近年の火災で消失してしまい、現在復旧中ですが入場はできるようです。そこまでしか知らなかったのですが、入場料500円で中に入ると、復旧中の様子をガラスからのぞくことができて、なかなか興味深い展示でした。”見せる復旧”とのことですが、集客にも費用の面でもなかなかよい試みだと思いました。
3階まで上る階段があり、3階は首里城の赤い屋根を水平に見ることができます。沖縄の赤い瓦の屋根は京都などのお寺の黒い瓦の屋根とは異なり、沖縄独自の屋根でとても素敵です。平瓦と丸瓦を組み合わせていて、強烈な台風が多い沖縄ですが、台風で飛ばないようにコンクリートかな?で丸瓦の筒と瓦の重なったところを詰めて固めているとのこと。瓦の端が白くなっているのですが、これはどうしてなのだろうと思っていた疑問が解決。新しい屋根はオレンジピンクの瓦に白の縁、年期が立った屋根は赤い瓦にグレーの縁になっています。
首里城の城壁は多きく立派で、さすが首都のお城と行った感じです。沖縄のお城の城壁は縦に丸くなめらかにカーブしていて、それがすごく素敵だと感じます。
順路があって、出口でお土産屋さんがありました。ポスターなどほしいものもありましたが、節約で買わず。

その後は前回ここに入りたい、と思っていたお店でランチ。
やむちん道りに「琉球料理 ぬちがふう」という古民家一軒屋のお店があって、前回沖縄に来たたときそこに入りたいと思ってたので、今回こそという感じです。昔に1度入ったことがありますが、雰囲気がなかなかよかったと記憶しています。黄色いのれんをくぐって中に入り、並ばないですぐ席にとおされました。
観光客向けのお店で料金は高めですが、お給仕さんは沖縄の着物を素敵に着こなしています。
2180円かな?海ぶどうのそばとジューシーご飯のセットを頼みました。海ぶどうは沖縄名物で、超小型のブドウの形の緑の海藻です。食べるとちょっとプチプチする。お肉ものっていて、おいしくいただきました。
わたしの先に外国人カップルがいて、ぷくぷく茶を頼んでいました。ぷくぷく茶は大きな丸い深い洗面器のようなものに泡だったものがこんもりとなるまで入っていて、そこからお茶碗に泡を入れていました。こういう名物があるのは知ったけど、初めて見た。
味は甘い物ではないようです。(とお給仕サンが説明してた)残していたので、あんまりおいしくないのかも。

その後、まだ時間があったので「那覇市第一牧志公設市場」へ。ここは数年前に移転されました。移転前の市場にも何回か行ったことがあります。
入ると1階が観光客向けのお土産品や海産物の売り場で2Fがフードコート、3階がイベント会場のようです。3階には行きませんでしたが、アニメのイベントを開催していたようです。
鮮魚などはここで買って上で調理もしてもらえるのでしょうか。2階のフードコートはそばやチャンプルーなど、安い沖縄料理もあり20時ぐらいまでオープンしてるので、次回夕食に困ったらここに来ようと思ったのでした。

>その後、近くの海南というバス停から玉泉洞駐車場に行く83番バスが出るのでそれに乗ります。
玉泉洞駐車場からガンガーラの谷はすぐ。玉泉洞に直接行くバスは、本数が非常に少ないようです。近辺の時間ではこれしかなかった。後は乗り換えか歩きになります。

到着して洞窟の中にある受付へ。ツアーは2500円ですが、この洞窟はカフェにもなっていてプラス500円でコーヒーやジュースなどが飲み放題になります。ツアーの参加者だけが入れるケイブカフェ。カフェもTVで放映されていて、洞窟の中でコーヒーが飲みたいと思っていたので、30分前に着くようにしていました。もちろんカフェ代追加。大きなマグカップがもらえて、ここぞとばかりにコーヒー(沖縄の有名な珊瑚コーヒーでした)二杯とマンゴージュースをいただきました。



時間になってガンガーラの谷の散策へ。参加者は6人ぐらい。ガイドのお姉さんに着いていきます。いろいろ説明もしてくれます。
港川人という約2万2千年前の旧石器時代の人骨が近くで発見された事や、ガンガーラの谷でも発掘が行われていろいろな古代のものが発見されているとか、屋根があり光がはいるここで生活していたのではとか。古代の人骨が発見されたお墓もそのままの状態でありました。
ガンガーラの谷でもまだまだ発掘が続いており、この先すごい発見があるかもしれないので、乞うご期待だそうです。そういう古代のロマンもあるのですが、熱帯雨林の植物が凄かった。歩く道は整備されていますが、両側には熱帯雨林の植物がうっそうとしており、下には川が流れてて、人気の大きなマングローブの木もあります。途中トンネルがあって、ランプを持って明かりを照らして進みました。
洞窟野中でのコーヒータイム、熱帯雨林の植物の中の散策と古代ロマン、ガンガーラの谷は大変楽しいアクティビティでした。
玉泉洞駐車場バス停に着いたとき、ガンガーラの谷の前に「沖縄ワールド」がある事を知りました。「沖縄ワールド」には現地ツアーで来たことがあります。玉泉洞という名前の洞窟があり、この洞窟には鍾乳石やエメラルドグリーンに輝くだんだんになった美しい水面もあり、予想外に素晴らしくきれいな鍾乳洞でした。知ってたら午前中から来て見てたと思う。

ツアーが終わって、帰路に。
帰りは20分ぐらい歩いた所のバス停からゆいレールの旭橋駅近くのバス停で降りて、ゆいレールで那覇空港へ。バス乗り換えでも那覇空港に行けたのですが、バスの場合は道路が渋滞するから、遅れて飛行機のれなくなるのが怖いのでいろいろ考えてこの時間とルートにしたのに、まったく道路が渋滞している様子はなく、調子抜け。もしかしたら、通勤が少ない日曜は車も少ないのかしら?

空港で時間があったのでお土産を見る。那覇空港には多くのお土産屋さんがあって、ほしくなってしまいましたが、節約して何も買わず。そのままゲートに向かいました。
羽田に着くのが23時過なので何か食べようかと思いましたが、サンドイッチなどは売り切れ。結局両替用にかった小さなちんすこうを食べて、おなかを満たしました。
羽田からは終電ぎりぎりで自宅に到着です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

那覇 グスク巡り

2025-04-05 | 国内旅行



那覇のホテルは「アンテルーム那覇」。国際通りから離れていますが、国際通り周辺にあるホテルとはひと味違った雰囲気で、海沿いに建てられたアートをテーマにしたおしゃれなホテルです。Hanakoの一人旅の記事でも紹介されておました。
ホテルまでの道は住宅街ですが、一件船がビルに入ってる面白い居酒屋がありました。いけすなんかもあったので、生きた魚を調理してもらえるのでしょうか。ガラス張りで中が見えますが、場所がいまいちなのか、お客さんはいないようでした。ちょっと入りたかったのですが、値段がわからなかったのでやめました。

ホテルの入り口は秘密基地のような自動扉で、そこを入るとエントランス件アートスペースとなっています。美術館のようで、そこを含め、いくつかのアート作品が飾られていました。2Fが受付でショップもあり、一面のガラスから海のビューが広がっています。無機質な感じ。


どの部屋も海に向いていて、部屋からはビーチではなく高速道路が上にあり工場などが先にありますが、海が眺められます。あいにく宿泊した日は曇りと雨でしたが、晴れていれば景色を見ながらリラックスできるのではと思いました。
部屋もおしゃれ。洗面所が部屋にあり、ダブルベットとソファ&テーブルのデザインされた内装で、ビジネスホテルとはひと味違います。
屋上にも出られて、那覇の景色を見下ろせます。モーニングヨガなども開催しているようです。
高そうですが、私が予約したときは1万円前後で、その時のレートによりますが他のホテルと比べても高くはないです。


ここには2泊しましたが、1泊は朝食付きにしました。私はホテルで朝食を食べるのが好きですが、ここの朝食はその中でも記憶に残るよい朝食でした。ビュッフェ形式で2400円かな?高いですがその価値があります。
ます、朝食ルームからは海が見渡せます。アートも飾っており、ビュッフェのテーブルの上には鉄の棒のオブジェになっていて、おしゃれな空間での朝食が楽しめます。
洋食と和食のバイキングで種類もあり、サラダのトッピングもポテサラ,豆やコーン,クスクスなど種類があって、卵料理、生ハムなどハムが3種類以上、クロワッサンなどのパン、洋食のほかに和食のごはんできんぴらみたいなおかずや魚など。カレーもありました。ヨーグルトやコヒーゼリーのデザートもあり。味もおいしかった。

1泊目は朝食をとらずにグスク巡りのために8時前にホテルを出発。
前回那覇に来たときグスク巡りをしましたが、そのときに時間の関係で座喜味城跡に行けなく、中城城跡には行ったのですが良かったので、この2つのグスクを巡りたいと思っていました。
座喜味城跡と中城城跡は西から東の直線距離ではそれほどでもなく、車があれば結構簡単に行けるのではないかと思うのですが、バスで行くとかなり難しかった。
直接繋がっているバスはなく、乗り換えや徒歩で結構時間がかかります。バスは時間が遅れる事も多く、乗り継ぎの時間が短いと間に合わなかったりします。(実際に間に合わなかった。)バススケジュールを立てるのも大変。この2つのグスクで朝早くから夕方までかかってしまい、バス代もけっこうかかるので、もう次回からは個人で行くのはやめようと思ったりした。
ただし、こういうグスク巡りをしたい人はあまりいないようで、グスク巡りのツアーはないんですね。美ら海水族館と近くのグスクを巡るツアーぐらいい。
当日はお昼食べるところがあるかわからないので、まずコンビニでパンやおにぎり、飲み物などを調達。ホテルから歩いて10分ぐらいのバス停から座喜味城跡の近くのバス停までいくバスが出ているので、それに乗る。予想通り、これといったお店はみつからず、途中で買っておいたおにぎりやパンをほうばる。
座喜味城は世界遺産の1つですが、無料で入れます。広い敷地にグスクの石の城壁がぐるっと巡っています。城壁の石は、大雑把で野積みと亀積み豆腐積みになるそうです。(だったと思った)野済みは石を重ねていく積み方、亀積みは亀の甲羅のように6角形か8角形の石を隙間なく埋め込んでいく方法、豆腐積みは四角い石を隙間なく積み上げていく方法。(そんなだと思う。はっきる覚えてない。)高台に上って、市内を見下ろすことができます。ここでは地元の人数人と観光客数組しか目にしませんでした。
時間があったので、近くのミュージアムにも入ってみました。

中城城跡にはグスクめぐりんという直接行けるコミュニティバスがありますが、これまた本数が少ない。このバスに乗らないと最寄りのバス停から25分ぐらいかな?歩くことになります。
ちょうどこのバスの時間に合ったので、グスク近くで降りることができました。
中城城跡は500円の入場料がかかります。入場から出口まで順路があります。ということは、観光客も多いのでしょう。この日はあいにく雨も降っていましたが、観光客の姿も多く見かけました。
座喜味城に比べて少し大きく、城壁もきれいに残っているようです。門の城壁が立派です。
歩いて10分内に中村家住宅という国の重要文化財の建物があります。赤い屋根の典型的な昔の沖縄の有力者の邸宅です。入場料がかかります。
ここはもったいないことに観光客は私一人でした。中城城跡に来たなら、ここも見学したほうがよいです。
カフェもあって、時間があったので沖縄にくると1回はてべなきゃと思ってる(石垣島のホテルの朝食で食べましたが)ブルーシールのアイスをいただきまいした。

この後那覇に戻るのですが、それでだいたい18時ぐらい。
夕飯食べてホテルに行こうと思い、適当な食堂をGoogleで探しましたがわからず、やっぱり安定のゆうなんぎいで1760円のセットごはんをいただきました。待ちをさばいてるいつものおやじからは帰りがけに「いつも並んでくれてありがとう」と。前回来たときは、このおやじと結構会話をしました。”いつも”というのが昨日のことなのか、前回来て「何回も来ている」と話した私のことを覚えていたからか、なぞ。まあ、前者だろうな。

その後ホテルにもどり、またまたPCで明日の移動方法とか調査して就寝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石垣島から竹富島

2025-04-04 | 国内旅行


石垣島三日目、石垣島滞在のうち1日は離島に行こうと思っていました。石垣島の醍醐味は、なんていっても様々な離島に行けることです。竹富島までならフェリーで30分もかかりません。
竹富島にフェリーのチケットを購入して個人でいこうと思っていましたが、二日前に八重島観光フェリーの竹富島の水牛車とレンタサイクルのツアーを申し込みをしました。
ツアーですが、行きのフェリーの時間を決めて申し込み、水牛車に乗った後はレンタサイクルでフリーになります。
9時半のフェリーを申し込んでいましたが、8時半前に離島ターミナルに着いたので、8時半前にしてもらいました。空きがある場合はずらしてもらえるのかな?

フェリーに乗って竹富島に到着したあと、送迎車で移動して、水牛車に乗ります。竹富島は3回目、水牛車に乗るのは2回目でしょうか。水牛車に乗って、牛のご機嫌により止まったり、うんちしたりして、のんびり~と進み、舵取り約の人の話と歌を聞けます。正直言って、歩いた方が早いです。でも水牛車に乗って赤い屋根の家々と赤いブーゲンビリアが咲いている道を通ったりすると、竹富島に来たな~~~という気になります。
舵取り約の人は若い女性で、竹富島の出身者のようです。島には300人の住民しかいないそうで、みな家族のような間柄とか、観光のために家の屋根を赤い瓦にして道幅を広げた(おそらく水牛車が通れるように)なんかの話があり、沖縄民謡を歌ってくれました。

その後、自転車で竹富島を一周します。一周しても9kそこらだそうです。
地図をもらいましたが、小さい島の一部は私有地になっていて、もしかしたら星野リゾートの高級ホテル?とか思ってしまった。竹富島の星野リゾートのホテルはTVで見た記憶があって、高級そうですごい素敵なホテルでした。
しかし、こんな小さな島にあんな豪華なホテルが建って敷地を占有してしまうのは、島民はどういう感情をいだくのだろうか、とちょっと思ってしまいました。島民に歓迎されて建てられたホテルなんだろうか、それともちがうのか。
帰りの送迎で運転手さんが説明してたけど、地下500mに温泉があって(みつかって?)それを引いた温泉施設ができるとのことです。
竹富島はいま入島税をとっているようです。私はツアーなので船が着いたらそのまま送迎してもらいましたが、フェリー乗り場に入島税の窓口がありました。ということは観光客が多くなり過ぎているということだと思うのですが??それなのにさらに集客が見込める温泉施設をこの小さい島に作る??なんだかちぐはくなようにも思いましたが、単なる私の思い過ごしかも。


自転車で、西桟橋、コンドイ浜、カイジ浜(星砂浜)なんかを回ります。
最初は西桟橋。コンクリートの桟橋の両側に美しいエメラルドグリーンの海が広がっています。
沖縄旅行の5日間、偶然にも晴れていたのがこの日だけで、海の表面の小波に太陽の光があたって、エメラルドグリーンの水面がきらきらと輝き、とてもきれいでした。
コンドイ浜は泳げるビーチです。砂浜は白く、海の水は透明で遠浅なよう。足を漬けている人や泳いでいる子どももいましたが、まだ泳ぐには早そうです。ちょっと寒そうでした。
カイジ浜は星砂で有名。ここにはブランコがある木もあります。露店が一件あって、星砂がはいったキーホルダーを売ってます。1000円ぐらいだったと思う。前に竹富島に来たとき、ここでキーホルダー買ったけど、もっと安かったと思う。2018年のブログを見たら、300円でした(;_;)
民芸館の表札があって、そちらに行ってみましたが、八重山の織物の博物館でした。機織機が沢山並んでおり、着物も展示されていました。手織りの沖縄の織物は高級で、とても高いと聞いています。

あとは、旧与那国家住宅という昔ながらの邸宅もありました。これも道にある案内で知った。入口に入場料支払いのBOXがあり、300円支払うようになっています。無人なので払わなくてもそのまま見学もできますが、一応払って見学しました。
国内最西端の国指定重要文化財建造物だそうです。沖縄独特の赤い屋根と縁側で囲った中は、中廊下はないですが、幾つか部屋の仕切りがあります。
お昼ですが、小さな島なのでお店はそんなにありません。「竹の子」という八重山そばの人気店と「かにふ」といういろいろな沖縄料理が食べれるところとどっちにしようかと思いましたが、竹の子にしました。
人気店だけあって結構な行列ができていましたが、そばなので回転も速い。店の外のテーブルで八重山そばを食べましたが、季候も良く景色も良く、気持ちよかったです。
その後、自転車を返して、港まで送迎してもらい、14時20分のフェリーで石垣島に戻ります。離島ターミナルからホテルに荷物を取りにい行き、近くのバス停から石垣空港に向かいました。
空港ではアイスクリームを食べて、時間になったので那覇にフライト。

那覇では真っ先に定番の食事処「ゆうなんぎい」に直行。いつものように混んで並びましたが、そんなに待たずに入れて、カウンターでフーチャンプル、ラフテー半分、汁物(小)とご飯、ノンアルコールビールの夕食を食べました。2400円でした。
那覇には何回も来てるけど、1回は必ずゆうなんぎいに立ち寄ります。
ここは普通の町食堂に比べたらすこし高いですが、いつものようにおいしかったです。

その後、徒歩24分で那覇の宿泊ホテル「アンテルーム那覇」へ。
那覇の海沿いにあり、国際通りから離れてますが、ゆいレールの美栄橋駅まで徒歩16分の位置にあります。歩いて行くと住宅街になりますが、そこに突然きらびやかな照明が見えて、それがホテルでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石垣島 ウミガメシュノーケル

2025-04-03 | 国内旅行


翌日はVeltra(ベルトラ)という旅行のアクティビティ予約サイトで、半日のシュノーケリングツアーを予約していました。送迎ありで、12時半にホテルに迎えに来てくれるとのこと。
それまで時間があるので、朝食で探した「とうふの比嘉」という有名どころのお店に朝食を食べに行くことにしました。
地元の食堂でも朝食を食べようと思っていたので、2泊しますが朝食券は1毎しか購入しませんでした。
ホテルから歩いて25分ぐらいかな?
私はすごい方向音痴ですが、最近はGoogleMapさんで誘導してくれるので、だいたい迷わずに着くことができます。でも不安に駆られてすぐスマホみてしまうので、頼りすぎ感もあります。昔はGoogleMapもなく、調べて地図に線引いたりしてプリントアウトして目的の場所まで行ったのに、今はまったくそんな旅行が考えられないほどGoogleMapに頼り切っています。
とうふの比嘉は、温室と畑が広がる平地の奥にうっそうとした木々が生えている森をバックにした敷地にありました。石垣島の町とは違う風景で、ちょっとした新鮮な風景です。
とうふの比嘉は満席で、少し待ちました。メニューは豆腐とご飯だけのセットや、豆腐で作ったそばのセット、卵焼きと豆腐と皿がついたセットなどがありました。私は豆腐とご飯だけのセットがこのお店の鉄板なのかな、と思ったのですが、実は卵焼きと豆腐と小皿がついたセットが鉄板だったようです。頼む物まちがえた~~~
豆腐だけのセットはおいしかったけどボリュームがあって、最後は飽きてしまった。
ここのメニューは700円前後で、リーズナブルです。

12時半にガイドさんが迎えに来てくれて、ツアー開始です。ツアー名は「青の洞窟探検+ウミガメシュノーケリングツアー」。青の洞窟探検にも行けて、ウミガメも見れるというツアーです。
この日は波が荒いとのことで、青の洞窟には行けませんでした。青の洞窟には過去に1回行ったことがあるので、まあよいかなといったところ。イタリアの青の洞窟は有名ですが、それと同じように洞窟に入ると洞窟に入る光の関係で、水の色が深い青に見えます(と思った)。
この日は、参加者は私一人でした。多くのツアーは2人以上の参加者がいないと中止になったり、私も若くないので年齢で切られてしまったりするのですが、ここは遂行していただけました。
シュノーケリングツアーは那覇で何回も参加しましたが、全て船で沖に出て、船から海に入るものでしたが、石垣島のツアーはビーチから入っていくので、今の私にもやりやすかった。昔は船からドボンで、透明な海ときれいな珊瑚と色とりどりのお魚に感激して、時間を忘れるまで泳いでいましたが、もうそんなに若くありません。
汐の加減もあり、遠浅のビーチですが、しばらく行くと突然深くなります。ガイドさんは浮き輪を引いて誘導してくれます。4mぐらいあるのかな?下には珊瑚があり、カラフルな魚が見えます。この日は曇りですが、時々太陽が顔を出します。天候などにもよりますが、今までのシュノーケルの海に比べると透明度や珊瑚の色,魚の量はいまいちでした。
しばらく魚を見ていると、ガイドさんは亀を探し始めました。海底の底にいる亀を見つけたそうです。
カメは人間とおなじで、海に出て息継ぎをする必要があるので、しばらくすると上がってくるそうです。そのカメは人になれていて一緒に泳いでくれるので、上がってくるまでここで待とうとの事。
”ウミガメシュノーケリング”なのですが、運が良ければカメが泳いでるところが見れるかな、と思っていた程度で、それほど期待していたわけでもないので、まさかウミガメと泳げることはないよな、と思いながら10分たち20分たち、寒いし待つことに疲れてきたそのとき、そろそろ上がってきそうだと。ウミガメを見ると、位置が変わって首をもそもそしてるのが見えました。そして上がってきました。
ガイドさんが言ったように、なななーんと、本当にウミガメと泳ぐことができたのです!!ウミガメが私の横に来て、水の中なので距離感が違っているかもしれませんが、ウミガメに触れそうなぐらい近い距離でした。
目もよく見えて、優しいつぶらな瞳で、全てのことを見通している仙人の目のようにも感じました。ひらひらと泳いでいく水かきと丸い甲羅を見てると、まるで天女のようにも見えました。
たぶん、一瞬でまた海底に戻ってしまったと思いますが、私にとっては長い時間を経過したようにも思え、最高の体験になりました。
その後ビーチに戻り、ホテルに送迎してもらいました。

ゆうぐれなモールには那覇のように、モールの中に観光客向けの市場があります。1Fはフードコートになっていましたが、18時ぐらいで終わってしまうようです。3階に市場食堂という食堂があって、石垣島の二日目はそこで夕食を食べました。観光客用の立地ですが、観光客だけでなく地元の人も訪れているようでした。
石垣島は石垣牛という牛肉が有名なようで、石垣牛のお店がそこかしこにあります。食べてみたかったもですが、高そうで手が出ず。市場食堂には石垣牛の野菜炒め定食があって、一番高い1850円でしたがそれをチョイス。薄くスライスしたお肉が野菜の中にあるといった感じでしたが、普通の牛肉に比べて柔らかく、口で溶けていくような感触でした。おいしかったです。

ホテルに戻り、PCで翌日の竹富島のスケジュールや那覇でのバス時間などを調べて、就寝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年4月 石垣島と那覇

2025-04-02 | 国内旅行


ANAのセールがあって、沖縄のよいチケットが安くあったのでとってしまっていました。
それで沖縄に行ってきました。

スケジュールは以下。石垣島と那覇で2泊ずつです。

2025年04月02日(水) 羽田ー石垣島 08:30 - 11:35
2025年04月03日(木) 午後:シュノーケリングツアー
2025年04月04日(金) 竹富島
           石垣島ー那覇 17:45 - 18:45
2025年04月05日(土)  グスク巡り
2025年04月06日(日) ガンガーラの谷
           那覇ー東京  20:50 - 23:10

石垣島2泊、那覇2泊です。
当初は那覇に金/土/日の3泊の予定でしたが、月曜日にどうしても避けられない用ができてしまい、スーパーセールでせっかく安くとった那覇ー東京のチケットを泣く泣くキャンセルして、そこの区間だけ新たに取り直しました。
まだ2ヶ月以上先のフライトなので、新しくとったチケットもまあまあの安いお値段でした。

石垣島では「The BREAKFAST HOTEL PORTO石垣島」というホテルに泊まりました。
このホテルはロビーや部屋はビジネスホテルを少しおしゃれにした感じですが、石垣島の観光客用の繁華街である「ゆうぐれなモール」というアーケード街からも近く、離島ターミナルまでも徒歩10分以内という、よいロケーションにあるホテルでした。空港行きのバスも近くのバス停から出ています。
私はagodaのサイトから予約しましたが、どのホテルにしようか探して悩んでいたら、このホテルがびっくり仰天するぐらい(オーバですが...)安くなっていたので、このホテルに決めました。2泊で8000円しないという、ゲストハウスでもないお値段。
あまりにも安かったので、どんな部屋だろう、とんでもない部屋なのではないかと不安がありましたが、入ってみると普通の部屋でした。
名前に”BREAKFAST”がつくように、朝食を頑張っているホテルです。2泊のうち、1泊は別料金の2300円で朝食をとりました。
朝食は種類もあり、朝からお刺身をのせて作る海鮮丼もありました。デザートに沖縄名産のブルーシールのアイスクリームもあった!ココナッツアイスとパイナップルのフレーバだけど、ココナッツとパイナップルの組み合わせがマリアージュしていて、すごいおいしかった。おいしかったので、この沖縄のブルーシールを売っているお店でこのアイスを探したけど、なかった。

今回の沖縄旅行は、ガイドとか一切見ておらず、シュノーケリングツアーと竹富島に行くことは決めていたのですが、それ以外の観光情報と一切頭に入っていませんでした。石垣島は4回目ぐらいですが、ずいぶん前と思うので、すっかり忘れてます。たぶんコロナの時期で、ホテル代が30%ぐらい安くなってて、離島のツアーも安くなっていて、その上クーポンをもらえた時期だったかな?調べたら2023年6月でした。そんな前ではないですね。でもすごく前のように感じます。
>1日目は昼頃着なので、空港からホテル周辺のバス停で降り、八重山そばのお店でランチしたいとGoogleさんに聞いてみると何軒か出てきたので、その中の1件でまずはランチ。「島そば一番地」というお店に入りました。
平日だと八重山そばに沖縄風炊き込みご飯のジューシー、ジーマ豆腐などがついたセットがあり、約1200円でした。八重山そばのお汁は薄めに感じましたが、最後まで飲み干せるスープでおいしかったです。

到着日は予定はまったく考えていません。ホテルの部屋はリラックスするよう部屋でもなく、じっとしていられないたちもあり、周囲をふらふらしました。今考えると、川平湾に行けばよかったかなぁと。
定期観光バスも毎日運行しているようです。今、定期観光バスの情報見ましたが、「毎日9:30バスターミナル発~14:10バスターミナル着」とのことで、1日目はだめでしたね。
やっぱり、予定はしっかり立てたほうが良い、と思ったりしました。

ホテルの斜め前に八重山博物館があり行ってみました。石垣島の歴史などが展示されている、小さな博物館です。特にこれといった物はないです、というより覚えてない。もらってきたパンフレットを見ると、祭りで使うお面や昔使われていた民具などが展示されています。
そこで国指定重要文化財の宮良殿内という昔ながらの建築物が近くにあることを知り、行ってみました。赤い屋根の沖縄独特の建物です。昔の有力者が住んでいた家なのでしょうか、今も住んでいる方がいるのかな?こちらも入場料がかかりますが、中には入れませんでした。周囲を見学するのと、縁側に腰掛けるだけでした。

石垣島に来た観光客なら一度は訪れるであろう、ゆうぐれなモールもふらふら。同じようなお土産屋さんが何件も連なっています。ちんすこうなどのお土産用のお菓子や、シーサーや琉球グラスなど。琉球グラスは買おうかと思っていましたが、いかにもお土産用に大量生産された物が大量に陳列されていました。値段もそれほど安くはない。
その中で1件、沖縄の民芸品のみを扱っている「琉球民芸センター」というお店があって、琉球グラスがきれいに陳列されていました。並べ方の違いかとも思いますが、由緒正しい琉球グラスのように見え、悩みましたがその中の1個を購入しました。作家さんの名前も「ガラス工房晴天 松田清春」さんの作品と紹介されています。ぐるっと渦巻きの線が現れている端がパープル色のグラスで、作家さんがガラスを吹いて製法している姿が目に浮かぶようなグラスです。値段も2640円と、高くないです。
探したらサイトがありました
https://www.rm-c.co.jp/glass/seiten.html


別の日ですが、時間があってホテルの周りをふらふらしてたら「桃林寺」というお寺がありました。これも今ネットで調べたら「日本最南端の禅寺」で歴史がある由緒正しいお寺とのこと。沖縄らしい、赤い屋根のお寺です。京都などのお寺と比べるとずっと小さいですが、門には両側に仁王門が立っており、石垣島でこのようなお寺を見ることはなかなか興味深いです。隣には、権現堂拝殿があり、こちらも由緒正しい建物のようです。

そうこうしてるうちに夕食の時間に。
石垣島は石垣牛という牛肉が有名なようで、石垣牛のお店がそこかしこにあります。食べてみたかったもですが、高そうで手が出ず。
ふらふらしてるとA&Wという沖縄のハンバーガーチェーン店を発見。そういえば前に石垣島に来た時、ここでハンバーガー買ってホテルで食べたことを思い出した。ここでハンバーガーとルートピアという飲み物とポテトのセットを頼む。セットで1050円。倹約したい私にとっては、お財布に優しいお値段です。包み紙なんかも、デザインがかわいいです。
ルートピアはここでしかないので頼んで見ましたが、甘い漢方の味がします。漢方というより、湿布薬をなめたらもしかしたらこんな味?という味。しかし、なかなか癖になる味で、最初はちょっと...と思いましたが、なれると大丈夫でした。
ここのハンバーガーとポテトは、東京に進出してくれないかな、と思うおいしさ。ポテトもマクドナルドとは違った揚げ方です。高級ハンバーガーのお店も多くありますが、マクドナルドよりは高くてもこのクオリティでこの値段だったら納得です。

夕飯を食べて、ホテルに戻り、最近旅のお供になった軽量PCで調べ物して、お風呂入って就寝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする