日々好日

さて今日のニュースは

日本世論調査会の地方格差の世論調査で、雇用・賃金・交通網で益々地方との格差拡大が判明

2023-03-19 07:25:43 | Weblog
日本世論調査会が地方との格差について、全国郵送世論調査を行い
その結果を発表しました。

先ず、大都市と地方との格差が拡大して居ると思う回答は84%に上る
大都市は雇用・賃金・公共交通分野で充実して居ると回答が多かった

内容は雇用・賃金の67%は大都市が良いと回答
地方では働き口がなく、あっても農協や役場位で後はコンビニ位です。
賃金も都会の10分の1程度で、やっと生活が出来る位です。

37%は都会の公共交通機関の充実を上げて居ます。
確かに地方では自分で車を動かせないと身動きが出来ない状態です。

雇用を増やし、地方を活性化させる地方創生事業は東京一極集中化
是正策として打ち出されたが79%が効果はなかったと回答。

尚岸田政権は地方創生を衣替えしてデジタル田園都市国家構想と
しゃれた名前で推進する事にしています。

東京一極化是正については75%が是正を求めて居る。

地方移住を増やす方策として、子育て支援より、若い世代の地方
移住促進を41%が望んで居ると回答。
そのためには、生活出来る職の確保が最優先です。

なお急速に進む人口減少で将来的に居住地の行政サービスが低下
すると69%が不安を懸念した。

既に少子高齢化で人口の減少は急激で、日本が1億人を切るのは
近い将来と予測され日本全国に過疎化が拡大して来て居ます。

労働人口の減少は日本経済の停滞を呼び、どこも過疎地で生活
出来なくなり、益々東京一極化が拡大する可能性が高くなって
来た様だ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡空港夜間騒音で離着陸門限があり、時間内に到着出来ず深夜引き返すケースが続出・

2023-03-19 06:54:22 | Weblog
市街地に近い福岡空港は夜間騒音被害を配慮し、離着陸は原則午前
7時から午後10時までに限定されて居ます。
ただ悪天候等特別な事情の場合は事前申請があれば午後10時以降の
着陸が認められる。

処が近年コロナ禍で航空需要が急回復・過密ダイヤの影響で遅延が
目立ち、既定の時間内に到着出来ず引き返すケースが続出して来た。

住民の夜間騒音も理解出来るが、さればと言って深夜にまた引き返す
のも酷の様な気がします。
しかしこれを認めれば折角の約束が崩れてしまう。
難しい処です。

市街地に近い大阪伊丹空港は午後9時が門限で最終便は午後8時
35分と余裕を持たせて居るが、福岡空港は便数が多いので午後
10時ギリギリの着陸便が多いとの事

現在門限間際は上空に着陸待ちの航空機が多数出て来て綱渡りの
運用だそうです。

各航空会社は最終便の搭乗時間を前倒しにしたり、24時間運用の
近くの北九州空港の活用を検討して居るとの事です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

対中国で、日本ドイツ経済安保で連携確認・中国と深い関係のある両国何処まで連携可能か

2023-03-19 06:04:01 | Weblog
ドイツから首相と6人の閣僚を日本に送りこみ、対中国を念頭に
経済安保連携の政府間協議が初めて行われた。

ドイツも日本も中国は大きな貿易相手であるだけに経済安保の
連携は大変難しい面が多い様だ。

ただ中国の経済的手段による威圧や中国国家主導の不正な技術
獲得等には、両国とも対抗する必要性が出て来た。
同時にインド太平洋安保のため両国は連携強化を約し、5月に
日本で開催されるG7サミットの成功への協力を確認した。

日本もドイツも中国の一帯一路政策には懸念する点が多く特に
不透明で不公正な開発金融を懸念し、国際的ルール順守の促進や
債務枠組改善へ協力する事を約した。

また鉱業資源・半導体・電池等戦略的分野での協力・重要インフラ
施設の防護や新興技術の保護と連携を約した。

両国とも如何に中国依存から脱却するかが問題で今後日独の経済
安保実現のため連携は必要な事を確認した様だ。

ただ問題はそう簡単ではなく両国とも、何処まで連携出来るか、
疑問点もある様です。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする