是まで日本は電力事業は大手10社の独占でしたが、電気料引き下げ
を狙い新規参入や競争のため電力自由化に踏み切りました。
同時に再エネ促進の政策を推進しました。
そのため大手電力会社が独占して居る送電・配電の分離は不可分と
なり実施したが、大きな設備をそう簡単に分離出来ず、依然として
旧態が続行されて居ます。
今回大手電力会社は競合する新電力の顧客を不正閲覧した事で政府
は、送配電の完全分離を提言しました。
不正をした小売部門や、送配電会社に対し厳しい処分をする事と
なった。
ただ政府が予想以上に新電力会社に肩入れして大手電力会社を
潰しに掛かって居る感じで余り感心できませんね。
確かに独占を禁止するには電力の自由化と送配電の分離が必要
ではあるが、極端に厳しくすると我が国の電力体制が揺るぐの
ではないか心配ですね。