明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

現場知らずが現場を崩壊させる

2021-05-01 15:07:36 | 日記
やれやれ・・・・
自分が声を掛けたらオリンピックのために医療関係者がはせ参じると思ってるなんて・・・
医療関係者は何とか身を犠牲にして医療崩壊を必死で食い止めている中で、総理のバカ丸出しの発言をどんな気持ちで聞いているのだろうね・・
結局五輪は進むも退くも地獄の中で責任を取りたくないという政権中枢の姿勢ばかりが目立ちますね。

東日本大震災の時は菅直人と総理大臣という言葉を引っ付けると人災を引き起こすのだとばかり思ってた。

でも、コロナ化禍の中自ら指導者となってこのていたらく・・・

菅という漢字と総理大臣という言葉を引っ付けると人災を引き起こすようですね。

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電験3種の参考書をひらくまえに

2021-05-01 13:58:23 | 電験2種への遠い道のり
さてさて、電験3種の勉強を進めるために必要な力学・熱力学の素養を述べてきましたが、次からは参考書と被る内容について進めていきましょう。参考書を開かれる前に電験3種という試験の性質にあった勉強法とは?ってことを考えてみましょう。

①電験3種は所詮マークシート試験
ご存じの通り電験3種はマークシート試験です。記述式との決定的な違いは答えが合えばそれでよい!という点にあります。ですので、今後問題を解くにあたっては最短で正解にたどり着くには?をキーワードに進めましょう。これを習得できれば計算問題はかなり楽になりますし、論説に至っては五択のエイヤ!のヒット率も高めることも出来るでしょう。
ただし、この方法が通用するのはせいぜい電験2種の一次試験までです。電験2種以上を取得する足がかりに電験3種を取られる方は早い内から正攻法を準備しましょう。電験2種で一次試験になんべん受かっても記述を何とかしない限りは免状が手元に来ないことは私自身が嫌というほど思い知らされています(涙)w

②自分なりの理解モデルを立てる
これからの解説は参考書通りの事を説明するのではなく、自分はこのように理解しているという視点で進めます。
理解モデルを確立するために必要なことは図説を自分で大きく書いてみるということです。正確に製図しろということではありません。きれいに書かなくてもいいから、図を描くことを通じて動作機構を理解しましょうということです。
電験3種に1発合格できそうな人とそうでない人の違いとは・・・・
自分で図を書いて理解モデルを作ろうとする人は一発合格できる可能性を持っています。フリーハンドで自分なりに色々な図を書いてみましょう。後々に残すことを目的に丁寧に書く必要はありません。
まとめノートをやたら充実させて公式帳にいくつも公式を書き込んで寸暇を惜しんで暗記に努め、過去問を何度も解くが図は書かない人というのは後で苦労すると思います。苦労しても自分なりの理解モデルを確立することが後で楽になることを知っておきましょう。
公式は文章や図に表すことが出来ます。公式に対峙するときにこのことを実行する癖をつけておけば公式を試験当日に必要に応じて迷わず使いこなせます。
定性的な理解が出来て初めて定量的な計算ができるようになるのです。
過去問とその傾向を見てください。公式を覚えこんで過去問をやりこんだ人を振り落とすのに腐心していることが分かります。同時に自分なりの理解モデルを立てた人に楽に計算をする逃げ道も同時に用意されているのです。

③電卓に慣れる
電卓は四則演算と開平機能しか使いようがないと思い込んでいませんか?
何気ない電卓だって実はもう少し機能を備えています。
二乗、逆数、開平逆数を使いこなせれば計算の速度が上がります。
演習では本当は過去問よりも基本的な問題を多く解くほうがいいのですが、私自身オリジナルの問題を用意するのがめんどくさいと思ってるダメ人間ですから過去問を使って演習します。この場合、過去問集や参考書に書かれている正攻法の解法よりも最短で正解にたどり着けるように解法を示します。この時により早く計算するには電卓のどのキーを叩けばいいかも示しましょう。
同じ分野の過去問で最短で正解にたどり着ける解法を探す癖と、電卓のキーの叩き方をよくよく身に着けてください。
初見の問題の大半で解法がすぐに浮かんで電卓を使いこなせれば電験3種の1発合格はもう目と鼻の先にあります。

④理解したとは?
一度解いたことがある問題を再び解いて正解できてもその分野を理解したとは言いません。初めて見る問題を正解できるようになって初めて理解したといえるのです。もちろん間違えた問題はおさらいして再度解いて正解できるようにしておきましょう。似たような間違いを何度も繰り返せば間違いなくそこが貴方の弱点です。弱点はメモして試験当日におさらいしておきましょう。

⑤微積分について
電気の計算というのは基本的に時間、空間での変化をとらえるので微積分を通じてあらわされます。
が、電験3種では微積分の知識は問わないことになってます。(ならば理論過渡現象と機械自動制御はどーゆーことだ?というツッコミは試験センターに言ってください。私の責任ではありませんw)
しかし、微積分が分かっているのでしたら電験3種の内容に微積分を適用すれば学習が非常に楽になります。というわけで、微積分を知っていればこのように解釈すればよい、というのを示しておきます。もちろん微積分が分からない方はそんなのガン無視OKです。

さて、大抵電験の学習はオームの法則に始まる直流回路から始まりますが、折角力学を解説したのですから電界の話から始めましょう。
大抵電磁気と言えばクーロンの法則から始めますが私はそんなことはしません。
マンガンあるいはアルカリの乾電池のどてっぱらに1.5【V】って書いてありますよね。これは電池が発する電圧です。では大きな銅板を2枚1.5【m】の間隔で広げておいて、そこに電池のリードを+-それぞれつないでやれば1.5Vの電圧はどこにかかっていると思いますか?
これを即答できるなら電験3種を1発合格できる素養を持っています。今即答できなくてもこれから理解すればいいのです。

というわけで次回は電界・電荷・電束に触れてみましょう。

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