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電卓の使い方

2014-04-20 22:13:00 | 電験2種への遠い道のり
昨年に電験3種を受けてみて、周りの人から話を聞くと、思いのほか電卓の機能が使いこなせていないんだなと思うことがある。

こんな話をするとたいていの人は「昔の電験の関数電卓はともかく、四則演算と開平機能しか認められてない電卓の何の機能ぢゃw」

と怒ることであろう。

が、そんな電卓のちょっとした機能を知らない人は案外多いと思う。メモリーや+-逆転は見て分かるが、そのほかの機能も列挙してみましょう。

2乗・・・・×=

逆数・・・・÷=

開平逆数・・√÷=

この順番で押せば所定の計算はできる。

まずは1/√3であるが、機能を分かってなかったら、√3を計算してメモして1÷(メモした数字)=で計算する。

が、機能が分かっていれば1÷3√=で計算できる。

お次はちょぼっと複雑にして、

2.6^2/√(5.6^2-3.4^2)

大抵の人は各数字の2乗をまず計算して、次に引き算それから√そして2.6の2乗をメモしておいたルートの値で割り算しますね。

でも、

3.4×=(M+) 5.6×=-(MR)=√÷2.6÷2.6=÷=

で同じ答えが出てくるでしょ?

また、これから√することが分かっている数字がマイナスなら、ルートはできても後のキー操作をクリア以外受け付けなくなっちゃうから符号を+/-のキーで逆転しておくとそのまま計算が継続できます。

ちょっとしたことで、結果は変わらないんだからと言われればそれまでですが、電験3種を受けたことがある人なら計算問題は時間との戦いだということが分かっていますよね。


ですから、少しでも計算時間を短縮するには上記のような電卓の機能を引き出してやるというのも癖をつけておけば後が楽になると思いますよ。


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