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鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

私の夏休みが始まる

2021年07月25日 | 日記

今日から約7日ほど、夏休みと決めました。久しぶりの休日です。

昨日友人から「日曜日に鎌倉に行くので会えたら」とメールをもらっていたので連絡を取り、朝10時にお茶をしました。

早いなー、と思いましたが「いいことは午前中に」なんだそうです。彼女は、女性が元気で美しくなるための仕事に長い間携わっています。たくさんレクチャーも受けました。エステシャンでもあり、日本人離れしたスタイルと容姿は変わらずで、さすがと思いました。

私は根が無精なのか、ヨガだエステだというものが長続きしません。運動は歩くことが1番だと思っていて、化粧品も、もう10年同じメーカーのものを使い続けています。しわもシミも当たり前にあり、「顔」というこの狭い面積に数万円ものクリームや美容液を施すこと・・・、いまの私には必要ないのです。

最近「肌は排泄器官」というコンセプトで少量生産されている石鹸に出会い、この石鹸がとても合っていて、今は全くトラブルがありません。

睡眠不足、過食、偏食が続くとすぐ身体、肌に表れます。ですからまずは規則正しい生活と、野菜中心の食事をちゃんととることを心掛けています。

大事なことを忘れてました、太らないようにすることです。1週間の休みで太らないように気を付けたいです。そんなこと言ってるそばから、さっき無性にポテトチップスが食べたくなって、2種類の味のポテチ、買い込みました。あらら、です。普段はこんなことないのに、です。

いいのです、「夏休みだから~」のノリでストレスフリーに。








宮本輝

2021年07月24日 | 日記

私の夏休み課題図書「流転の海」シリーズ第4部まで読み終えました。

なんだか「ずるーい!」と声を上げそうな主人公の描き方が、すごいのです。
何がすごいと言って、一人の男の人生に、こんなに「艱難辛苦」を与え、次から次に訳ありで、でも魅力的な人々が配されて、面白くないわけがないのです。

特に、主人公に絡んでくる女性たちがみんな「いいおんな」です。

少し、男性の理想(著者の)が膨らんでいる感もあります。私は何を言っているのだ、大好きな、尊敬する宮本輝の大作に偉そうに批評をしている、ごめんなさい、というか・・・、いやすいません。

これは主人公に完全に感情移入され、この男の一生を見届けたい、見届けなければいられないように導かれてしまいます。

はい、次に進みます。


天職

2021年07月23日 | 日記

「これが私の天職」と言い切れる人がうらやましい。

ひさしぶりに辞書を引いた。(スマホではなくボロボロの岩波国語辞典)

天から授かったつとめ。神聖な職務。自分の生まれつきの性質に合った職業。とある。

自分の性格がわかるまでの時間が長いので、自分に合った職業に出会うのはある程度の年が必要だ。いや、幼いころからあこがれていた職業に向け努力して、その道で食べていく、行けるようになる幸せな人もいる。

「天職」というと真っ先に思い浮かぶ光景がある。松本の奥まった集落に「みさやま紬」を織り続ける工房があるのです。自宅の裏山の植物を使い、昔流の製法で染め上げた糸で紬を織り上げる。きもの雑誌に載っていたこの「みさやま紬」の紬地の色柄、里山の写真が忘れられないのです。

紬の製作現場の壮絶さを物語るくだりがある。この紬の創業者ご夫婦は、来る日も来る日も睡眠時間を削り機を織っていたという。ある日悲劇が。

奥さんが機仕事の最中に亡くなられたのだ。反物を汚してはいけないという配慮だったのか、横ざまに倒れていたという。

翌年にはご主人もあとを追うように亡くなり、今は2代目が後を継いでいる。
その2代目の息子さんも睡眠時間4時間ほどで命を削るような仕事をして入院する。なぜそこまで・・・と問われて、その人から出た言葉が、

「天職ですから、仕事をしている時が一番充実しています」と。まさに、天から授かったつとめです。仕事の重み、命の重みを感じます

着物の製作現場は厳しい。ある程度の量を作らなけらば暮らしてゆけない。

私はこの記事に出会ったとき「天職」という言葉をあだやおろそかに口にできないと思った。

日本中に、紬の名産地は数多くあるが、松本のこの美しき織物の里にいつか行きたい。そして、その美しい紬に触れてみたいのです。






観光地鎌倉

2021年07月22日 | 日記

朝10時の鎌倉駅の改札口です。大変な人出でした。

4連休の初日、東京はなんだか落ち着かなくて・・・、そんなお客様でしょうか、とにかくすごかったです。混雑は終日続きました。

夜、横浜に出ましたが、西口もすごい人、人、人。

東京脱出組で、新幹線も満席状態と聞きました。

高速も混雑した事でしょう。やはり一気に人は動くのです。

私は月末から数日、夏休みを取りますが、旅行に行くことはできません。

川崎の催事中ですし、休みといってもメールの商品の注文確認などがあります。

完全夏休みではないですが、わたしの「サマータイム」の到来です。

コロナの警戒が薄らいできましたね、若い人の感染が増えていることが物語っています。

コロナといえば、私の副反応は、4日目ですっかり納まりしたことをご報告いたします。


コロナワクチンの副反応 その3

2021年07月21日 | 日記

日曜日の夕方接種して今日で3日がたちました。

熱を持っていた腕が落ち着いてきました。3日ぐらいで治るといわれた通りで、安心しました。

何しろ初めてのことで不安でした。

身体の痛みやだるさなどは全くありませんでした。

2回接種したという安心感は確かにあります。

だからと言って「美味しいもの食べに行こう」という、積極的な気には、まだなれないのです。月末約束していた友人との会食も延期してもらいました。

原因は、ワクチン接種の副反応ではなく、この熱帯夜のせいです。数日睡眠が浅いのです。クーラー、タイマーセットしといても、切れたとたん目を覚ましてしまいます。「意味ないじゃん・・」と、夜中にぶつぶつ言ってます。

クーラーはのどにも悪く、朝イガイガしてます。

夏本番。さて、この夏をどう乗り越えましょう。