月に一度、工房に先生をお迎えしてお習字を習っている。
宿題の、提出日の前になると、手がまっ黒になるまで悪戦苦闘する。
書いても書いても、気に入らない。
そういえば、幼いころ「本当に字の上手な人は、手なんて汚しませんよ」と母に言われた気がする。
何事も、きちんとできる人は、綺麗に事を進めて行くのよ、と教えてくれたようだ。
「三つ子の魂・・・」の例え通り、私は、この年になっても何かと、とっちらかしている有様。
事は、お習字だけに限らない、仕方ないか・・・。
「ありのままで~」と鼻歌の一つでも歌おうか・・・。
先生が熱心な分、進歩のない生徒(私)はひたすら苦悩するのです。
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