3泊4日の東北の旅でした。娘一家との久し振りの再会、嬉しかったです。
それにしても秋田の空気はきれいで、空は高く、お米は美味しく、リフレッシュして帰ってきました。仕事を離れ、心も体もうまく緩んで爽快でした。
でも、新幹線が東京に近づくにつれて、なんだかざわざわしてきました。それは、都会サイズの自分に細胞がグッグッと膨れてくるような感じがして来ていたのです。
人の多さは経済の多寡と比例するのは仕方のないことです。でも、あの東北の空気感を思う時、不健康とまではいいませんが、秋田で見た大樹のあの活気、小道の花々、空の美しさ、都会のそれは、心のびるようではない・・・
私の周りでも「脱都会派」が出てきています。
人の暮らしには、それぞれの事情があるので、無責任に余計なことは言うべきではありませんが、私に限って言えば、緑が多く、ちょっと都会の匂いが欲しいので今「鎌倉」です。
この先は、どこか別のところに住むこともあるかもしれませんが、鎌倉で起業したので縁も深く、今現在、この地がとても気に入っています。
「有り難う鎌倉」といった気持ちです。