詩も、小説も詠む人の年齢によって印象は変わる。それは、自分自身の成長でも言える。20代で読んで「さっぱり」だったものが、50代でバイブルになることもある。茨木のり子、この人の詩に出遭ったのは20代だったが、歳と共に共感する事が、納得できる言葉に幾度も出遭あえ、躰に染み渡るのです。谷川俊太郎選のこの本は私の極上の一冊。7月の有隣堂ルミネ横浜店の催事の時 、商品のブックカバーを掛けこの文庫を置いておきましたら、お客様がしばらく読んでいらして、カウンターで探がしてもらってお買いあげ頂きました。あのー、本の方をです。
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