鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

宿題

2021年08月31日 | 日記
夏休みの課題図書と自分で決めた宮本輝の「流転の海」全9巻。

昨日で7巻を読み終えた。今8巻の途中です。今日は8月の31日。

大概の学校は明日、2学期の始業式、早い話夏休みは終わったのだ。

私の目標としていた9巻までは、到達しなかった。笑ってしまった。

まったく成長していない自分にです。この、ちょこっと残す技、です。

9月の1日に夏休みの宿題を完璧に終わらせたことなんて只の1度もなかった。

なんだかんだ言い訳をして、少しだけ、何故か少しだけ間に合わないのだ。

夏の間、勉強より楽しいことに心奪われていたのが大方の理由ですが、悪びれた風でもなく(?)当たり前の事でした。

中学生の時、同じクラスのお勉強のできた、私が大好きだったマドンナは、私のノートを見て、気の毒そうに目を伏せたことがあった。

不思議な事に、私は両親から1度も「勉強しなさい」といわれたことがなかった。好きなことはとことんやるし、苦手なことはさっぱりで、いつもしょうがないと思っていたはずなのに・・・。

私は両親に信じられていたのだと思う。大人になってこの「信じられている」
「信じる」という感情は、その後の人生の中でしばしば私の窮地を救ってくれた。

なんだかお堅い話になりました、今日のブログ。失礼しました。


コメント
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